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  • Ruprechtへの応援コメント

    自主企画参加ありがとうございます。

    >掘り出した穴から
    掘り始めた?
    掘り出し物という言葉がありますので無用な誤読のもとは避けた方がよいかと……


    >ゲオルグは円匙を荒々しく地面に突き刺した。掘り出した穴からじんわりと水が滲み出てくる。小さなあぶくが浮き上がるのを、少年は見逃さなかった。

    固有名詞が先にきて、少年という描写があとなのが気になります。

    じくじくと冷たい泥の膚触りが、(少年の)足首から下を這い回っている。

    として、そのあとゲオルグと続くと、少年がゲオルグと分かる、読み手にとって自然な情報の受け取りになると思うのですが、いかがでしょうか。


    >狩りを終えた少年は
    漁ではないかと……水辺に住む甲殻類なので。

    > 狩りを終えた少年は家に帰ることにした。二股に分かれたブナの幹に舫いだ小舟に、わずかばかりの荷を積む。

    この前に全景が欲しいですね。いきなりブナの木と小舟が現れてしまいますので。おそらく干潟か川の岸辺と思うのですが……


    >湖沼を漂う古びた舟の周りでは、
    あ、全景ですね。順番を読み手フレンドリーにしてはいかがでしょうか。

    長くなったのでこんなところでいかがでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    >掘り出し
    「地中のものを掘って出す」という意味で、何ら誤用ではありません。

    >ゲオルグと少年の順番について
    同じ一節で情報開示していますので、そこまで順番を気にする必要はないかと。
    メロスは激怒した。

    >じくじくと冷たい泥の膚触りが、(少年の)足首から下を這い回っている。
    泥の感覚を読者に想起させたいところなので、ここを「少年の」とする表現は避けたいです。

    >漁ではないかと
    確かに漁といえますね。
    ただ、狩りは魚介類や植物等を獲ることも包摂しますので。
    例:潮干狩り

    >この前に全景が欲しい
    なぜ、全景の開示が先に必要なのでしょうか?

    編集済
  • いっくん大賞より参りました、いましめです。
    子供にとって、遊びを取られ仕事に従事させられる、ということは確かに罰ですよね。
    ですが、主人公にとっての罰はそれではなかった。二人目の父として慕っていたループレヒトとの別れは主人公にとって労働よりも大きな罰に思えたことでしょう……。
    ラストは母のためにその知識と労力を使おうとするところも読後感が良かったです。主人公の成長を感じました。

    労働と罰、について考えさせられた良作でした!!

    作者からの返信

    この作品は前半だけを僕が書いて、残りは他人に丸投げする企画だったので、ラストがどうなるか僕にも分かりませんでした。

    ほろ苦い別れを伴う健やかさと、ほんのりとした希望を感じさせるエンディングですよね。
    後半を書いてくださったリーブルさんに感謝!

  • Ruprechtへの応援コメント

    描写力に感銘を受けました。沼の臭いと冷たさが切に伝わってきました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    この作品は、五感に訴えかける情景描写を意識しました。