第16話 登場人物紹介

 〇トーヤ=デルサ

 アジャ村に生まれる。

 金髪碧眼のイケメン。

 本人はイケメンの自覚があるのかは不明。

 まだ童貞。

 田中サルデア勇人が転生した人物で、主人公。

 現在のところ、前世の記憶は、知識だけが知り得るところであり、前世の体験とか出来事の記憶はほぼ戻っていない。

 剣術より魔法のほうが得意と思っている。

 魔力量は多いらしい。

 サーヤと婚約。


 〇サーヤ

 アジャ村に生まれる。

 黒髪黒目の美少女。

 背は高く、長髪で時々ポニテでモデル体型。

 しかし、ムネは・・・今は小ぶり・・。

 転生者で前世もトーヤと幼馴染だった。

 トーヤ大好きで、トーヤと婚約。

 村の教会に赤ん坊の時に捨てられていた。

 育ての父ヨハンとともに暮らしている。

 魔法よりも剣術に秀でており、剣聖のジョブを得る。


 〇ザイン=デルサ

 トーヤの父。

 金髪碧眼、若い頃はさぞかしハンサムだったらしい。

 剣帝だったらしい。

 年齢不明、シオンより上。

 あることで、騎士を辞め、アジャ村で暮らす。

 村では、村の警護や魔獣などを狩る。


 〇シオン=デルサ

 元公爵家の長女。

 金髪碧眼の美人、丸顔で年齢(33歳)より若く見える。

 魔導に秀で、将来は王国魔導師筆頭になるであろうと言われ、父親のシモンからも多大な期待を受けていた。

 王国魔導師3席だった。

 とあることで、ザインを好きになり一緒にアジャ村へついて行く。


 〇ヨハン

 サーヤの父。

 女神大好き人間。

 ザインと共に、 村を魔獣などから守ったりしている。

 飲み友に村の神父とザインがいる。

 元王国騎士。


 〇村の神父

 ヨハンと仲が良い。

 たぶん、お人好し。

 たぶん、お調子者。

 女神好き。


 〇ダルジ

 村長の息子。

 幼い頃のトーヤをよくイジメていた。

 サーヤのことが好きである。

 でも、よくサーヤに怒られていた。


 ~~~~~~

 ☆聖女たち


 〇ソフィア=ファーガソン

 癒しの聖女。

 フランツ王国の辺境の町の出身。

 銀髪の髪を腰まで伸ばし、小柄だが、ムネは良く発達している。

 少し丸顔だが整った顔立ちで、優し気な眼差しをしており、笑うとクリっとした二重の薄緑色の目が可愛いらしい。

 ローレンツという婚約者が居る。

 キスとかもしていない、全くの生娘。

 ローレンツとは、ある理由でキスがまだできないでいる。

 聖女に憧れていた。


 〇エリーナ=ルーチェ

 剣の聖女。

 サリュート聖教国の聖騎士団に所属。

 天才剣士と称された逸材。

 小顔であごがシャープ、背は高く、長い薄青色の髪を後ろに靡かせ、長い睫毛の目は薄空色をしており、口元は微かに微笑を湛える。ムネは小さい・・いや、発達途上らしい。

 イケメンで幼馴染の婚約者がいて、名前はイカロス。

 親が決めた婚約で愛情を持っているとは言い難い。

 まだ、処女。


 〇アヤカ=アーネット

 魔導の聖女。

 島国ジャポニカ王国の出身。

 神教の巫女。

 10年に一人の逸材と言われる魔道使い。

 黒髪黒目の小柄な美少女。

 顔立ちは整っており、卵型の顔で、髪の毛はショートボブで黒檀色の艶を帯び、二重の目は少し垂れ目で、笑うと八重歯が可愛く覗き、その目と相まって、とても愛くるしく、ムネは巨大であった!おおむね、巨乳であった!

 イケメンで幼馴染の婚約者ユウトがおり、抱き合ってキスをする仲。

 しかし、処女である。


 ~~~~~~

 ☆フランツ王国


 〇国王ピエール7世

 年齢28歳、3年前に即位。

 無能王子と言われ、王位から遠い位置にあり、正室も持たずに遊んでいるように見られていたが、前国王が病床に伏せる前くらいから俄かに勢力を拡大させ、対抗勢力もどういう訳か最後には味方につけ、満場一致で即位した。

 今では、若いイケメン国王として、国民の人気と名声は高い。

 なにやら、凄いスキルの持ち主。

 英雄のジョブを持つが、未だに、隠している。

 頭脳は良いようだが、それを表に見せず、また、本心をユーモアといつも絶やさない微笑でカモフラージュしている。

 たぶん、戦闘力もありそうだが、女に弱い優男を演じているようだ。


 〇第一王妃マーガレット

 年齢23歳、トーヤの母シオンの妹で、シオンとは10歳離れている。

 金髪碧眼の美人で、やはりトーヤの母の若い頃に似ている。

 ムネはである。

 国王ピエールを熱愛している。

 深窓育ちで、明るく、ちょっと天然。

 まだ、子供はいない。


 〇シモン=ルフラン

 フランツ王国の宰相。

 シオン、マーガレットの父親。

 ピエール国王を信奉する、たぶん老練な宰相。


 〇ルーカス=シフォン

 フランツ王国騎士団長。

 王国騎士団第2席。

 通常、第1席が団長となるが、第1席が嫌がったため、仕方なく引き受ける。

 気の良いオヤジ。

 トーヤの父ザインと仲が良く、自然とトーヤと酒を酌み交わす仲になる。

 娘には、弱い。


 〇ルーシー=シフォン

 ルーカスの娘。

 セミロングの、銀髪に近い金色の髪の毛。

 ムネはデカい。

 目は切れ長だが二重が綺麗で、睫毛が長く、鼻はスラっとしていて、モデルのような引き締まった体形が特徴の、背の高い、とても美人なお姉さんふうな人。

 ルーカスはもともと下級貴族のため、ルーシーを男手ひとつで育てた。

 そのため、ルーカス自身の口の悪さが影響し、彼女もその容貌に似合わず、男以上に男勝りな口調である。

 そのためか・・まあ、殆どそのためもあって、男性経験が皆無で、男性との会話自体も苦手である。

 18歳にして、王国騎士団よりも格上の近衛騎士団員であり、3席の座を得ている。そして、後宮護衛騎士筆頭でもある。

 所謂、天才騎士。


 ~~~~~~


 ☆その他の国


 〇サリュート聖教国

 エリーナ=ルーチェの出身国。

 毎回、勇者パーティーの一人がこの国から出現することが多い。


 〇ジャポニカ王国

 首都トーヨー。

 島国で、独自の文化がある。

 アヤカ=アーネットの出身国。

 この国の女性の多くが黒髪黒目であり、ジャポネーゼと呼ばれる。

 この世界では、黒髪黒目は珍しい。

 

 人間族の国は、他にもあるが、後ほど、出てくる予定だ。


 ~~~~~~

 トーヤやサーヤの前世の地球での登場人物


 〇田中サルデア勇人

 剣道部所属。

 白藤早弥香と幼馴染で両想いだと勘違いしていたと勘違いした。

 ハーフで、背の高いイケメン。

 学業優秀。

 交通事故で死亡。


 〇白藤早弥香

 剣道部所属。

 お転婆で、勇人をイジメから守っていた。

 明るく、愛嬌があるので他人から好かれるタイプ。

 ショートボブの黒髪が似合い、笑うと垂れ目になって可愛い。

 背は高いが、ムネは低い。

 勇人が死んで何日かした後に交通事故で死亡。


 〇加山優斗

 剣道部所属。

 優しげな面差しでイケメン。

 女子に投げかける言葉は優しい。

 女子の多くが想いを寄せる。

 勇人亡き後、早弥香に急接近し、彼氏の座を射止める。


 〇その他

 勇人の母

 勇人の妹

 剣道部の女子マネ

 勇人に告白した可愛い子

 勇人の母の育った街にある教会の神父

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る