また文学少女に恋してる。今までより浅く。

2021年1月27日掲載


月が綺麗ですね。(東京都北区の挨拶。お前をバラバラにして、そこら辺にうっちゃらかすぞの意味)



私ったら年がら年中、古今東西あらゆることに困っては頭を悩ませておるのですがね、また新たな悩みが生まれてしまったので、その愚痴というか不満を今日の記事に充てたいと思います。


今私が悩んでいること。それはズバリ



会話の知能指数が低い!



と言うことでございます。要するに会話のレベルがとても低いこと。


会話の知能指数というか私の知能指数がそもそも低いので、そりゃあ会話も低レベルになるのは当然じゃんと思うでしょ?


その通り!(児玉清さん風)


要するに私に知性と教養、プラス品性が欠如しているが故に品のない会話ばっかり。


でもね! 私もインテリ気取って知的な会話がしたいの!


賢い大人に見られたい!


どうでもいいことではあるんですが、私無類のおしゃべり好きなもので。1日一回友人の誰かと最低一時間以上おしゃべりしないと頭がおかしくなるんです。(その時点でおかしいという指摘はナンセンス!でも道理よね)


ですが私が友人に電話してまで話す内容と来たらギャンブルとか芸能ゴシップとか夜のお店のことばかり……。


俺はスポーツ新聞か! 東スポか日刊ゲンダイとほぼ中身一緒だよ! 


でもですよ、類は友を呼ぶと言いますか。結局私の周りにはそんな下世話な話だけで充分盛り上がってしまうような連中ばかりなので、他の話をしようがない!(いよいよ他人のせいにしだす)


そりゃあ最近は創作について語れる得難い友人達も出来ましたがね、私のメインでおしゃべりする連中と来たら金! 暴力! ◯◯◯! 三兄弟とお友達な連中ばかり。私も含めてそうなのですがまぁ品がないことこの上なし。


ああ、私もインテリなコミュニティに入って、日々お洒落で知的なカンバケーションをしたいわね……。


ところがぎっちょん。皆様は知能指数が20も違うと会話が成立しないと聞いたことはないでしょうか。


まぁこれは根拠となっている論文を探しても全然出てこないので、俗説の域をでませんが。(似てるけど全然違う論文なら沢山ありました)


しかしまぁあれですよ。根拠こそありませんが、経験的にはなんとなくわかるなぁという気がします。


あくまで低IQ側からの目線ではございますがね、私にもそんな風に感じることがございまして。


それはある時たまたま、それはもうとても頭の回転が早い方とお話しする機会を得まして、これは好機とインテリなカンバケーションを楽しもうと挑んでみたものの、一見するとお互いレスポンスが弾み、会話しているようですが実際は


私が質問→相手が答える→その答えに対して私が更に質問


のように、ただ大学の教授に質問をして答えを教えてもらうだけの授業のようでした。


もうこれには赤っ恥赤っ恥! 私の知識の乏しさが産んだ悲劇でございます。


私は新たな知識を得られて満足しましたが、相手からすれば、ただで授業させられたようなもんですよ。


あの時は申し訳ないことをしました……。


あの時から一歩も進歩していない私は恐らく、もう一度あの方と会話するチャンスを得たとしても、何も変わらないでしょう。


知的な会話は程遠く、手にあるものは痴的なものばかり。然るに無いものねだりが人の性というものでございましょう。手に入らぬと分かっているものについては特に。



さて、今日も死ぬほど枕が長くなりましたが、本日の表題。これはですね、坂本冬美さんのまた君に恋してるという名曲をもじったものでございますが、つまり……



結婚するなら文学少女だよね!



と言うことでございます。前回の記事で散々怖い女性が好きと言っておきながらこれです。


でもね、言い訳しますとね! あくまで怖い女性が好きというのは、そういう見た目の女性が好みだ! ってだけなんですよ。


やっぱり結婚するなら文学少女っしょ!(笑)


私、思うに文学少女って概念だと思うんですよ。


怖い見た目の女性って、それぞれイメージは違うと思うけれど、それでもなんとなく頭の中に浮かぶでしょ?


だけど文学少女ってこれと言って決まったイメージ像がないじゃないですか。文学が好きな女の子っていう共通項があるだけで、特に決まりはない。本が好きであれば、ぶっちゃけどんな女の子でもいいんですよ。


私が言う怖い女ってのも十分ふわふわしてるけども、結局は見た目の話! 


でも文学少女に至っては、本が好きで博学であれば見た目が怖い女でも文学少女なんですよ!(極論)


つまり私が言いたいのは見た目が全てじゃないってことです。(?)


いやぁ何でこんなことを言い出したかと言いますと、さっきの頭の良い方とお話したときに思ったことがあるんです。


それは、自分の知らないことを教えて貰うのは楽しいということ。


確かにあの人との会話は失敗です。大失敗もいいとこだ。


でもですよ、あれを会話ではなく授業を受けたのだと考え方を改めた時、それはとても知的好奇心をくすぐられる素晴らしい授業に思えました。


不思議なもので、学校とかいう教育機関に通っていた頃は勉強なんてただ退屈で拷問にも等しい苦行としか認識していなかったのですが、今思えばあれは自分には興味のない分野だったからです。


自分が興味あるけど知らないことを教えて貰うのはとても楽しい! 大人になってようやく気付けたことですが、案外これが大事なんじゃないでしょうか。


小うるさい教育論をここで論ずるつもりはありませんがね。


私思ったのですが、自分が興味あることを知っている人と日々コミュニケーションをとることが、自分の知的欲求を満たしつつ、1日一回誰かとおしゃべりしたい欲求さえも満たせる素晴らしいことなのではないかと!


そこで件の文学少女ですよ。


私ははっきり言って本を読むのが苦手です。純文学なんて読んだ日には頭が痛くなり二日は寝込む自信があります。


けれど、純文学が描く作品の世界や著者の生涯や逸話などにはとても興味がありまして。

興味はあるけど本が読めないので、それを知る術も無し。


であるならば、本を愛し本に愛された文学少女と結ばれさえすれば!


毎日夫婦のささやかな会話の中で、私の知的好奇心は満たされていくのです。


何? それでは得をするのはお前ばかりで、文学少女に得はないだと?


なるほど、損得ばかりが夫婦関係とは限りませんが、その意見にも一理ありますな。


ならば私は、文学少女が提供してくれる知識の分だけ彼女を愛しましょう。




ああ、今日も月が綺麗だね。(オチた?)





さて知的なカンバケーションといえば現在連載中(当時)


枯女が異世界転生したら(略)


はいかがでしょうか。


作中では主人公を含め沢山の頭良い設定のキャラが登場しますが、いかんせん作者の頭がお悪いせいで賢さが出ません。ごめんよぅ……みんなぁ。

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