第12話 取り残された私達
嵐のように彼女がこの教室から立ち去ったあと私達は、この先どうするのかを決めるため作戦会議をするのでした。
「さて、今は四時半だから今から一時間半これからどうしていくの考えましょう。何かあなたからあるかしら?」
彼は、「彼女が俺達のことを手伝ってくれるのならありがたい。ただ相手が何を考えてるのかわからないんだよな。お前はどう思う?」
確かにそうだ、彼女私達の手伝いをするメリット一切ないのだ。
「たしかに彼女にはメリットはないのよね。あと彼女は、本当に楽しそうだからという理由でここまでするのかしら。まあ、それはあとから考えるとして今はどう終わらせるの考えるよ」
「確かにそうだな。じゃあどうしたらいいかあるか?」
私はここで疑問に思ったこと聞くのでした。
「ところで私達はいつまでこんなふうに過ごせるのかしらね。いつか終わりが来てしまうのかしら」
彼はこれに対し、「それは分からないな。そもそもこんな変なことが起きてることがありえないからなー。まあそれはいつかまた考えることにしようか」
彼の言葉を受けた私それもそうだと思ってしまった。
今は分からないけどまだそのことにについて考えるのはまだ早いのだろう。
さて一回話しを戻すことにしよう。
「じゃあまずは終わりを考えましょう。まあ決まらないと思うけどね」
彼はこれに対し、
「それに関しては同感だよ。まだまだ俺達の物語は始まったばかりなんだから考えるのが早すぎる気がするんだよな。じゃあ明日は彼女にこう伝えることにしましょうかー」
こういう時の彼はとても心強いのだ。
私はそんな彼に対し、
「じゃあ今日のところはこの話は終わりで明日まで彼女を説得する話を考えるわよ」
こうして私達はこれからの方針を決めるのでした。
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