第11話 彼女からの助言

何故か初日に目標が達成されてしまい困惑している私達に彼女は今訪ねてきた。

「ねえ一体あなたあなた達は一体どんな作品を書いているのかしら?」

これに対し私達は、

「こんな作品よ」と彼女に今書いているところ渡すのでした。

まだあまり書いていないこともあり彼女は三十分で読み終わるのでした。

そして読み終わった彼女は私達に対して、

「面白いけどこれどう終わるつもりなのかしら?」と伝えてきたのでした。

私達はそのことに対して全く持って考えていなかったので、

「まだどうするか考えてないんです」

彼女はこのことを聞いて私達に対してこう伝えたのでした。

「そんな感じがしてたけど本当にそうだったのね。だったらそうね。この作品の終わり方を明日までに考えてきてちょうだい」

いやちょっといきなり言われても無理なんだけど、彼だってそんなの無理だろうって顔してるので私は、

「いきなり言われても無理です」と答えた。

しかし彼女は、「そんなの関係ないわ。頑張りなさい」と言ってこの教室から出て行くのでした。

残された私達は彼女の放った言葉によってまた悩まされてしまうのでした。


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