社畜の俺は今夜もJKに押し倒される

三枝 優

第1章 社畜の俺をJKが狙ってくる

第1話 プロローグ

 オフィス街。

 帰宅途中のサラリーマンを呼び止める声。


「あの、つきあってくれませんか?」


 振り返った彼の目に映ったのは、にっこりと笑った小さな女の子。

 そして、女の子が抱きついてきた。


 それ以降、記憶が無い。


 次に彼が気が付いたのは、病院のベッドの上であった。

 

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