自分たちを殺そうと襲ってくる敵さえも、殺すべきではない という考え方は理解出来ないのですよな。(もしその場に立って同じ事を言えるかは ともかく。) 殺人は忌避すべきでは有りますが、無抵抗で非戦や反戦を貫いたならば敵が攻撃を中断してくれると本気で信じているのならば、それはもはや病気かと。 守るべきは自分と味方であって 敵ではないですよな。 躊躇う事で味方や護衛対象を死傷させるくらいなら、その者は閉じ籠り外出などするべきではないでしょう。 敵を殺したくないという考えは、味方ならば死んでも良い・拷問・陵辱されても構わない と同義に見えるのですけれど。人道を外れ人間を捨てたモノを人間扱いする必要はないでしょうに。襲ってくる魔物と何が違うと言うのでしょう。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
ハルアキも異世界に来て、結構な危ない目に遭ってきているはずなんですけどねえ。甘さが抜けません。ですが決して仲間や護衛対象を軽視している訳ではありません。ただ、今まで周りにバヨネッタやバンジョーなど、自分と同等かそれ以上の存在がいた事で、旅の危険性が少し薄れているのかも知れませんねえ。
楽しんで頂けていたなら幸いです!
編集済
対人戦闘において、一瞬の遅延も命取りですから、何か考える前に敵を倒すのが当たり前の世界です。
異世界(旧欧米諸国)では、倒してからその後を考えるのが当たり前、と言った方が解り易いでしょうか?(・–・;)ゞ
日本人は、国内資源が限られており、未来を見据えて道程を選ぶ事を常とした民族ですからね〜ヘ( ̄ω ̄ヘ)
日本国内では、先々を考えないと生き残れないです〜(ー_ー゛)
なので、日本人は覚悟と言う前準備が必要で、旧欧米諸国の人は、言い訳と言う後準備が必要だったのです。
そしてその1番解りやすい事柄が、死生観。
突発的な生死の危機に際し、被害者を少なくしようとするのが日本人。
まず自分が助かる方法を求めるのが、旧欧米諸国の人。
集団戦闘においても、全体が連携して敵を倒すのが日本人で、突出した個人技能で敵を凌駕するのが旧欧米諸国の人、と言い換えると、現在にも通ずるモノがあるのかな〜?
この考え方の違いは、もう遺伝子に刷り込まれているレベルなので、戦闘前の殺人忌避は日本人の特徴と言っても良いと思う。
細かな事を言うと、脳の機能が若干違う。
お化け屋敷、ジェットコースター、足元の不安定な高所で恐怖を感じるのが日本人の9割、旧欧米諸国の人はその逆の1割以下。
脳の機能的に、旧欧米諸国の人は恐怖を感じ難いらしい。
忌避感は、恐怖を遠ざけようとする感情が元になってるので、殺人に関する倫理観は在っても、恐怖の無い人には、忌避感は生まれません。常識的に良い悪いを考えるだけです。
よって、
総合的に見て、周りが普通で小太郎がオカシイ(;^ω^)
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
小太郎は忍者の末裔ですからねえ。異世界調査隊に入った段階で、ある程度、異世界人との摩擦で生じるあれこれから、人を殺すのも視野に入っていたのかも知れません。とは言え、人を殺した事はないようですけど。
ハルアキの今後の冒険の事を考えると、小太郎並の覚悟か、それを行わずに済む実力が必要になってくるでしょう。時と場合がそれを待っていてくれればですけど。
楽しんで頂けていたなら幸いです!
普通の異世界物のように、その世界から戻れず骨を埋めるならまだしも、
この作品は異世界往来出来る為に余計色々難しいでしょうね。
1度殺ってしまうと人間はタガが外れてしまい、2回目はハードルがぐっと下がるものですから。
異世界で殺人犯して、果たして普通の高校生ライフ送れるのか?
その辺がハルアキの人生最大の分岐点になりそう。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
人を殺すのは、高校生には重すぎる枷ですからね。
楽しんで頂けていたなら幸いです!