とても面白かったです！
伝えたいテーマやメッセージを物語に溶け込ませるのが凄い上手いです。
カイくんにはお姉さんがいたんですか。ちょっと気になります。
いじめの先生のくだりや事故のくだりが充電コードの流行を否定するけれど、流行のない世界は寂しいという矛盾した言葉がありました。でもそれはなんとなく分かる気がします。その流行の奇妙な側面を上手く描写しているなと思いました。話にテーマ性のあるストーリーがいくつも盛り込まれていて、本当に凄いなと思います！

面白かったです。レイナちゃんが音楽室にいたのも、着替えを持ってきていたのも、カイくんにお世話になることを前提にしていたんでしょうか。そう考えるとレイナちゃんの行動が可愛いくて、カイくんへの信頼があるんだなと思いました。そして、カイくんの告白が成功し、良かったです。この二人は良いカップルになると思いますし、見てて楽しいです。
内容ですが時々ウミドリの方のお話を思い出して、また別の感情を楽しんでいます。
ありのままや、常識についての二人の会話でその事について確かになと思いました。
また読み進めたいと思います。

愛測定器という設定がすごく上手く活用されている小説だと思いました。やはりオリジナルの世界観を作って、それを活かした話を作るのが上手いですね。特にこの話で上手いなと思ったところが以下です。

フッた彼氏側も68であったけど愛する気持ちはない。だけど偽りの愛でも愛測定器は反応してしまう。だから人の内面までは測れないという事を示しているのかと思い、なるほどと思いました。ここで最初のレイナちゃんとカイくんの言っていたことに繋がるのですね。
それにカイくんに助けられた女の人、その人も結局男の人と同じ行動を取ろうとしてますね。そこが皮肉っぽくて良いなと思いました。そして最後のカイくんが愛を測るのは裸を見られるのより恥ずかしいと言っていましたが、自分も愛測定器を付けた時を想像したら恥ずかしくなりました。やはり数値化されない方がいい物もあるんだなと気付かされました。

今話も面白かったです。構成がとても上手かったです。（ついつい長文になってしまいすみません）

人間は言葉では整理できても心の中では報復を望んでいるかもしれませんね。このお話を読んでそう気付かされました。でもやはり、心の中では思っていても言葉によって整理して、実際に手を出さなかったカイくんは優しい人間だなと思いました。最後のレイナちゃんが可愛いかったです。次話も楽しみにしています。

大根さんに言い返されたところでハッとしました。それに加え最後の言葉が胸に刺さって考えさせられました。確かに気付かないだけで自分達は共喰いをしているかもしれません。甘えがあるかもなと自戒の念を抱きました。
流行もこう言った要素があるんですかね。大根さんが流行したのも共喰いなんでしょうか。面白かったです！
次話も楽しみに待ってます。

いいですね！！
レイナちゃんの言葉で不覚にもドキっとしてしまいました。心乱されるカイくんが微笑ましいです。二人のこんな姿が見れて新鮮な気持ちです。流行に乗るけれど、他のみんなと違って真心がこもっているような気がして、こういうのもいいなって思います。表面上の行動ではない感じがいいですね。

次話も楽しみに待っています。

コメント失礼します。
レイナちゃんとカイくんのお話をまた読むことが出来て嬉しいです！五年前のお話と言う事で、二人のまた違った一面を見れて面白かったです。
価値のあるないは自分自身で判断するものだと言う事を、値札というものを使って表現するのは流石だなと思いました。確かに自分達は流行に少し振り回されすぎているかもしれないですね。良くも悪くも流行は本当に価値があるか否かを超越した流れとして人々の感性を変えていく気がします。
自分も流行と言うのには少なからず影響を受けていると思うので、この二人の行動を見てスカッとした気分になりました。
あえて最初と最後の会話文が同じにする事で、気持ちの変化を表していて上手いなと思いました。
次話も楽しみに待っております。長くなってすみません。

はじめまして。
流行に惑わされて、本当の価値を見失う事もあるなーとしみじみ思いました。
いくら高価なものでも、ある人からは0円同然。
0円のものでも、ある人にとってはお金をいくら積んでも手に入らないもの。
最後に2人が起こした行動は、価値の革命のように見えました！