ぼくからのせかいへの応援コメント
ごきげんよう、こちらにもお邪魔させて頂きました。
大山鳴動して鼠一匹、ならぬ大山鳴動して恋がひとつ、ですね。
地球の終わり、世界の滅亡というインパクト最大級、加えてこれが最初で最後だというイベント、例え片想いであろうと大切なひとと一緒に最後の一瞬まで過ごしたい、そんな地球滅亡に比べれば些細だけれど、そのひとの人生にとっても地球よりも重く切実な願いが、本当によく判る気がします(でもいざ現実となったら、私、大切なひとを選ばないかも、とはふと思いましたけれど)。
結果としては、最後が最後ではなく、想い通じ合ったふたりで歩く道が開けていたのですね。
もしも再び、地球の最後(今度こそ本当の)が訪れた時、彼と彼女には、選択肢などなく、互いの体温を感じながら終わりを待つことが出来る。
それは、哀しくて苦しいけれど、同時に途轍もなく幸せなことでもあるのだろうな、と思えました。
素敵な掌編、ありがとうございました。
作者からの返信
実際最期となれば人がどう思うかはわかりません。けれど、こんな風に思いそれが叶うのも良いのかなって思います。世の中はバッドエンドで終わらせたくないですから。
ぼくからのせかいへの応援コメント
脱字、かな?
「僕は彼女の左手を強く握ったすると」
↓
「僕は彼女の左手を強く握った。すると」
作者からの返信
読んでいただいてありがとうございます。修正させてもらいます。これからもよろしくお願いします。