四角関係家族

ユウジン

第1話

良く現実では大きくなると兄妹仲は疎遠になる。とか姉は横暴だとか、鬱陶しいと言うが、それは多分俺達には当てはまらない。


うちは二つ上の姉が一人、同い年の姉(誕生日が向こうの方が早いからだ)が一人、そして二つ下の妹が一人の計三人いるが、そこそこ仲良くやっていると思う。


多分それはそれは親が違うからだ。元々俺の実の母親は俺を産んですぐに亡くなり、10歳になるまで父と二人で暮らしていた。


そして向こうも似たような境遇で、10歳にお互いの両親が再婚し、家族になったのだが、まぁそれからあった色々な出来事を詳しく説明すると長くなるので、それは横に置いとくとして、これはそんなそこそこ家族仲が良い家族の物語である。





















「ふぁ~」


大きな欠伸をしながら、少年は廊下の窓から夏の日差しに反射する景色を見て目を細める。


今年は暑くなりそうだ。そう考えていると、


冬矢とうや。そんなところで何をしてるんだ?」

「あ、春香はるか


冬矢と呼ばれた少年は、声をかけてきた少女を春香と呼び、そちらの方を見る。


彼女は四季しき 春香。先程少し触れた同い年の誕生日の関係で姉に当たる人物である。なので冬矢も四季姓だ。


「いや、今年も暑くなりそうだなって」

「そうね。確かに暑くなりそうだ」


冬矢が外を見ながらそういうと、春香も同じように見る。


「そう言えば今日の生徒会活動は?」

「終わったよ。皆優秀でな。私は判子を押すだけだ」


そりゃ何より、と冬矢は笑う。


春香は現在秋斗たちが通う高校の生徒会長をしている。


美人でスタイルも良く、文武両道の完璧超人。それがこの四季 春香と言う人間だ。とは言え人当たりは良いやつで、ノリも良く冬矢とは家族であり、良き友人にして悪友のような関係となっている。


「そう言えば今日の夕飯。秋菜あきな姉さんが今日は夜ソーメンで良いかってさ」

「ソーメンか。良いんじゃないか」


冬矢はそう言って某無料通話アプリのメール機能に来た姉からのメールを見せると、春香も冬矢の肩から覗き込むように見てくる。端から見ると恋人のようだが、ただの家族である。


すると、


「おーい会長」

「む?」


そこに駆け寄ってきたのは、眼鏡をかけた少しきつい目付きの女子。彼女も生徒会にし所属し、副会長として活躍しており、冬矢とはクラスメイトでもある。


因みにこんな見た目だが、案外フレンドリーな性格だったりする。


「おや冬矢くんもいたのか」

「そっちこそ今日も忙しそうだな。副会長」


勿論名前はあるのだが、皆で副会長と呼ぶ内に、誰も本名を呼ばなくなってしまった。


「いえ、2・3個ほど会長に確認したいことがあるだけだ。直ぐに済むよ」


といってくれてるが、生徒会関係の話をあまり一生徒である自分が立ち聞きするのはよろしくないだろう。と判断し、


「じゃあ、昇降口で先に待ってるな。夏海なつみも来るだろうし」

「うむ。直ぐに向かう」


冬矢はそう言って、その場を後にすると、副会長は手短に用件を伝えた。内容は良くある夏休み前に、生徒会で決めておくもの。それを春香も手短に片付けていくと、


「すみませんね。折角の冬矢くんとのイチャイチャを邪魔してしまって」

「ぶふっ!」


会話の終わりに、そんな事を言われた春香は吹き出しながらも、


「な、なぁ副会長。私変な顔になってなかったか?大丈夫か?デレデレしてなかったか?」

「えぇ、少々だらけた顔にはなってましたが、あれくらいでしたら冬矢くんも気づかないでしょう」


そ、そうかと夏海は頷く。


先程ただの家族だといったが、それは感情を加えなければだ。


少なくとも、春香は冬矢が好きである。異性として。一人の男として。


だが今一秋斗が鈍いのもあり、関係を進められていない。


「ですが会長。もっと寄っていかなければなりません。なんですかあれは。もっと体をくっつけるとかあるでしょう?」

「か、体をか?結構くっつけてなかったか?」

「あんなちょっと顔を相手の肩に乗っける程度ではだめです。胸をくっつけるとかしないと」

「む、胸か?私の胸はそんなに大きくないのだが……」

「妹さんやお姉さんと比べてはダメですよ?あれは特殊例です。ですがバランスで言えば、会長が一番良いのですから。そこは胸を張って体で誘惑しましょう」

「ゆ、誘惑か……」


そ、そうだな。と春香は気合いを込める。


「そうですよ会長。ただでさえ厄介なライバルがいるんですから。しかも冬矢くんモテますし」

「なに!?」


何を今さら驚いてんですか。と春香の驚きに突っ込みつつ、


「顔立ちは平均的ですけど、清潔感があって、色んな話を静かに聞いてくれるから相談事を持ち込まれる事も多く、それにイベントでは結構リーダーシップを発揮してますし、なんだかんだんだモテますよ?彼」

「いやアイツ顔もイケメンだろう」


そうかなぁ。と副会長は思う。春香には申し訳ないが、それに関しては惚れた欲目と言う気がした。


副会長から見て、冬矢は並外れたイケメンではなく、寧ろ普段の彼は余り目立つタイプじゃない。ただ先程いったように何だかんだで周りからの信頼が厚く、いざという時優秀な一面も覗かせる。そんなタイプだ。だから一部から結構モテるものの、春香と並ぶとかなり見劣りする。


背も女性の春香より低く(まぁ春香は身長が175㎝と女性としては背が高い方だが)、普段は良くボーッとしている印象があり、感情を余り表に出さない。


まぁ春香にとっては、イケメン俳優も醜男になるほど、冬矢はイケメンに見えているのだろうし、それで日常生活や生徒会運営に支障を来すならまだしも、寧ろこうして一緒に帰れるように、仕事を滅茶苦茶早く終わらせるので、副会長としては全く文句はない。寧ろこうして幸せそうな春香を見るのは、副会長と言う立場としても、春香の友人としても、楽しいものがある。


連れ子同士と言うことで、付き合うのも結婚も出来るし、二人には幸せになってもらいたい。そう考えていた。


「おっと、これ以上お止めするのも申し訳ない。もう行っていただいて構いませんよ」

「そ、そうか。じゃあ失礼するよ」


しかしソワソワと辺りを見回す春香を、何時までも足止めしておくわけにはいかない。と副会長は判断し、行くように言うと、春香は表情を明るくさせ、礼もそこそこに走り出すのだった。





















一方冬矢は、昇降口に着くと、


「アーニーキ!」

「うぉ!」


背中から突然抱きつかれ、冬矢は体勢を崩しかけながらも、素早く体勢を整え、肩越しに後ろを見ると、


「急に飛び付くな。危ないだろ夏海」

「へっへ~」


後ろに立っていたのは、制服をきちんと着こなす春香とは対照的に、制服を着崩し、スカートは短く髪も金髪にした派手めな少女。


彼女は四季 夏海。秋斗の二つ下の妹で、中学時代からその片鱗はあったものの、高校で見事にギャル化した。


生徒会長の妹がそんななので、色々注目されてるものの、本人は何処吹く風で、自由気ままに行動している。まぁ秋斗たちが通う高校は、生徒の自主性に任せると言う名のもとに、校則が殆どあってないような学校で、その辺りのは生徒会が仕切っている。そして春香は春香で結構自由気ままなやつなので、かなり校則は緩い。


しかし見た目を除けばフレンドリーなため、男女問わずに友人が多く、更に小柄な体躯に不釣り合いな、その大きな胸とちょっと幼さが残る顔立ちによる可愛さのギャップは、数多の男子生徒を骨抜きにし、入学してまた半年も経たない内から告白へと突き動かし、その全てを撃沈させた。


それもそのはず。彼女の夢はお兄ちゃんのお嫁さん、である。今だって人前だからアニキとか呼ぶが、二人きりや家族と一緒の時は、未だにお兄とかお兄ちゃん呼びである。


「お前今日は部活の助っ人は?」

「ない!」


文武両道の完璧超人である春香とは対照的に、余り勉学は得意じゃない夏海だが、その反面運動神経はずば抜けて良く、帰宅部に属してはいるものの、時々あちこちの運動部の助っ人をしている。


そしてあちこちの部活から本入部を希望されるが、その全てを断っている。冬矢と帰る時間が減る上に、下手すると姉の春香と二人きりで帰らせなければならないからだ。


基本的に、容姿からして目立つ夏海と春香なので、男手である冬矢が一緒にいて虫除け(と言う建前で、一緒に帰りたいだけだが)をするため一緒に帰るのだが、部活を本格的に始めたら確実に帰る時間がずれる。


そのためにわがままをいって待ってもらうのも忍びないと言って、実際生徒会長として忙しい日は、春香を置いて先に冬矢と二人で帰る事もあった。


その為夏海としては絶対に部活はやらないことに決めている。自分はその二人きりの時に関係を進められなかったが、春香は危険だ。何せ家族であると同時に友人のような関係だ。


男女の友情は簡単に愛情に変わる。それはなんとしても阻止せねばならなかった。


ただでさえ、二つ下の自分は今年に入って漸く一緒に帰れるようになったのに、今年一杯で秋斗は卒業してしまうため、この一年しか一緒に登下校と言うイベントができないのだ。部活に勤しむ暇はない。


「春姉は?」

「直ぐに来るよ」


ふぅん。と夏海は鼻を鳴らし、冬矢の腕に絡み付く。


「……」


良く冬矢は感情を出さないとか、枯れてるとかクールだとか言われるが、実際無感情な訳ではない。


先程春香に身を寄せられた時も緊張したし、今だって夏海の胸がムニュっと自分の腕でひしゃげる感覚に、色々込み上げてくる物があるが、それを必死に抑えつけ、彼女は妹だと自分に言い聞かせている。


年相応に冬矢も男……いや、寧ろタイプは違えど美人の女姉妹に囲まれてるからか、性癖が本人が思っている以上に歪んでいる節がある。しかも本人が無自覚のうちに、女性に対する要求値が高い。


そのため、地味にモテて告白もなんどかされていると言うのに、未だに彼女がいない。本人は余り気にしていないのだが。


それはさておき。それを指摘するのも変に意識しているように聞こえるし、表情には出さないようにしておいた。表情筋を無表情に固定しておくのは得意である。


「おーいブラコン。またお兄さんとイチャついてんのか?」

「何時もくっついてるよね~」


そこにやって来たのは、夏海の友人二人だ。勝手に冬矢は友人A・Bと心の中で呼んでおり、実際の名前は実は知らない。だが向こうはこっちを知っており、こうしているとよくからかいに来る。


とは言え悪い子達じゃないので、冬矢も嫌な気分はしない。


「お褒めいただき恐悦至極だぜ」


そしてそんな友人のからかいを笑って受け流す夏海。まぁ彼女の場合、ブラコンは誉め言葉だ。


と言うかブラコンであることを誇りにしている。


そろそろ兄離れもしてょうが良いのでは?何て冬矢は思うこともあるが、兄離れされるとそれはそれで寂しいので、まだ良いかな?なんて思ったりもしている。


そこに、


「おぉ、夏海とその友人たちじゃないか」


そこに春香がやって来て、友人A・Bにも挨拶をする。


「さて、待たせてすまない。帰ろうか二人とも」

「おぅ」

「OK。じゃあな二人とも~」


春香がそう声をかけると、冬矢と夏海は頷いて、夏海は友人たちに手を振りながら、冬矢の腕に抱きついて帰る。


その光景を見ながら友人A・Bは、


「やっぱさ。春香先輩は美人だけど、冬矢先輩は夏海との方がお似合いだよな」

「うんうん。春香先輩は高嶺の花感があるけど、夏海とだと甘えん坊な後輩感があるから、自然に見える」


等といっている。紹介が遅れたがこの二人、冬矢達には非公式で、冬矢と夏海を恋人にさせようの会(通称WSCP会)の、会長と副会長をしている。


一年を中心に、その会は浸透しており、日夜冬矢と夏海をどうやってくっつけるかで盛り上がっている。当人たちの居ないところで。


「でもさ、あの冬矢先輩にどうやって夏海を、異性として意識させるかなんだよなぁ」

「案外くっつかれてる時意識してるかもよ?」

「ないない。あの鉄仮面の冬矢先輩だぜ?あり得ねぇよ」


とまぁ、これに関しては友人Bの言が正しいのだが、それはこの二人は露知らず、


『ハックッション!』


学校の校門を出てからしばらく歩くと、冬矢と夏海はほぼ同時にくしゃみした。


「なんだ?風邪か?」

「うぅん。特に具合悪いってことはないんだけどなぁ」

「私も元気が取り柄なのになぁ」


そう言って春香に返事をしつつ、冬矢は首を回して元気アピール。


そして生まれてこのかた風邪を殆ど引かない夏海も答えていると、


「あら~。冬君に春ちゃんに夏ちゃんやっほ~」

『ん?』


声を掛けられ、三人は振り替えるとそこには、夏らしい涼しげな服装に身を包み、優しげな微笑みを称えた少し年上の女性。


『|秋菜(姉さん)(姉)』


彼女は四季 秋菜。現在大学に通う冬矢たちの姉で、家での家事全般を受け持っており、四季兄妹の母役でもある。


四季家は父親と母親は、二人で仕事の関係上海外を飛び回っているため、余り家におらず、この秋菜が家の一切を取り仕切っている。勿論冬矢達もやっているが、秋菜がやりたがるためか任せることも多い。


性格は穏やかで優しくて聖母みたいで、更に家事全般が得意。特に料理は冬矢達も大好物だ。


「もう帰り?」

「うん。講義が早くおわってねぇ。だから買い物済ませちゃった」


秋菜はそう言って、手に持っていた袋を見せると、冬矢はそれを持つよと言って取ると、


「じゃあ私は冬君の腕を持つわね」

「あ!」


秋菜はそう言って、夏海が絡み付いてる腕とは逆の方の冬矢の腕に抱きつき、夏海を上回るバストサイズを誇る秋菜の胸が、冬矢の腕でひしゃげた。


秋菜の場合、夏海が運動神経が優れているのに対して、寧ろ運動神経は悪い。かなりトロい。だがその分頭がよく、大学もかなり偏差値が高いところへ通っている。本当なら日本最難関大学でも模試の結果だけであれば、十分すぎるほど狙えたものの、実家から通うために今の大学に進学した。


と言うのも、


(あぁ、冬君と腕組んで帰るなんて幸せだわぁ)


まぁちょっとライバルも多いけどね。なんて少し舌を出して周りを見回すと、照れてたせいで腕を盗られた春香と、邪魔されたと思ったらしい夏海が睨み付けてきたが、秋菜は涼しい顔で受け流す。


基本的に秋菜は先述したが、聖母のように優しい。それに姉妹達だって普段はとても仲が良い。姉妹協力して、色んな困難に当たってきたのだから。


だが、こと恋愛に関しては譲れない。なにせ冬矢は一人。そして冬矢を好きなのは三人。どう頑張っても数が合わない。ならどうするか。冬矢に選ばせるしかない。だが冬矢は鈍い上に、いきなり三人のうち誰か選べと言っても、冬矢を困らせるだろう。


自分達が好きだから、冬矢が答えるとは限らない。そもそもまず家族だと思われている可能性の方が高い。そう考えた姉妹は、とにかく自分達を意識させることから始めた。


まぁそれがスキンシップだったり、一緒に遊びにいったり(名目上は家族として)とか、その他諸々。しかし結果は芳しくはない。


正直言って、彼女たちは焦っていた。冬矢は今年高校を卒業し、大学に進む。大学に行けば、今までにない交遊関係もできる。そうなると、冬矢が好きになる異性が現れるかもしれない。


それは彼女たちにとって悪夢だった。他の姉妹に負けるのであれば、まだなんとか自分の心を整理することはできる。なにせ、他の姉妹に魅力があるには、そんなのは分かりきっていることだ。負けても悔いは……あるものの、それでも納得させることはできる。かなり苦しいが。


だがどこの馬の骨とも知れぬ輩に負けるのは、それは絶対に受け入れられない。


とは言え、負けるつもりもなく、日々様々な手管で自分に冬矢が好意を向けるように、行動している。嫌そうならやめるが、嫌ではないのは分かっていた。冬矢はポーカーフェイスだが、付き合いの長い姉妹たちは、その辺りは分かっている。


(皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族皆は家族)


しかし、皆の行動はとっくに実を結んでいた。と言うか実を結びすぎて、冬矢の心中は大変なことになっていた。


前述のように、冬矢は基本的にポーカーフェイスだが、無感情ではない。


その為、こうしてくっつかれてると凄く意識してしまう。こんな美人で、自分に優しい女性達を、好きになるなと言う方が無理だ。そもそも血は繋がってない。


だが皆は家族だとも思っており、そんな感情を抱いてはダメだとも、冬矢は考えていた。しかも極めつけに、三人ともそれぞれ好きだと言うのが、一番問題だ。


そう、一人じゃない。三人とも好きなのだ。だがこんなのは異常だ。血は繋がっていないとは言え家族相手にしかも三人。


そんな異常な自分は、きっとこれから先恋人もましてや結婚もできないだろう、そう思っている。


(あぁくそ。皆が早く恋人作ってくれれば諦めもつくってのに)


内心悪態をつきながら、冬矢はため息をつく。


こうして今日も、四人の思惑が交錯し、微妙にすれ違う日が過ぎていく。


(ずっと一緒にいたんだ。これからだって、ずっといたい)


出会った時から一緒にいて、友人であり家族であり、自分が辛いとき、ソッと寄り添ってくれた、最愛の異性と共にいる事を願う春香。


(全部受け止めてくれる。安心して甘えられる。お兄がいてくれないと私生きていけない)


末っ子で唯一父親の記憶のない中、兄として、年上の異性としてそばにいた兄に、自然と好意を抱き、ずっと一途に想い続ける夏海。


(こうしてくっつくと分かる。やっぱり男の子なんだなって。ドキドキする。あったかい……)


ずっと弟として接していた。だが、ある一件で異性として認識し、今まで以上に甘やかすようになっていった秋菜。


(皆は家族。異性として見ちゃダメだ)


必死に家族を好きになってしまった自分の気持ちを抑え、家族のままでいるために耐える冬矢。


この物語は、そんなこの四人の日常の、ホンの一部だ。

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