マダラにある異世界で殺し合いをする、ということ

まさか☆

第1話 注釈書

   注釈書


【紫微】しび

  ①北極星。②北斗の北東にある十五の星の名。③天宮の名。「~垣」


【紫微人】しびと

  ①北極星の宿命による人々。②屍人


【離微動】りびどう

  空間を揺さぶる人体に感じられる高周波の振動。人によって吐き気、頭痛、

  倦怠感などを生じる。振動がくり返し起きるようになると、須らくその周囲

  が異世界のそれと置き換わってしまう事象を伴う。


【置換】ちかん

  ①置き換えること。②空間全体が異世界と可逆的に置き換わること。


【二十八宿】にじゅうはちしゅく

  ①アジアで天宮を黄道に沿って二十八の区画に分ける考え方。②インドでは

  月の天球上の公転周期から二十七宿としており、宿曜道は二十七宿をとる。

  ③暦戦に参加する者のこと。


【星宿】せいしゅく

  ①星座。②黄道を分割する考え方で、二十八宿や二十七宿としてまとめられ

  る。現在のIAU方式で決定された八十八の星座とは異なる。③紫微人に与

  えられた宿命。


【星官】せいかん

  ①古代中国の星座。その最小単位。星宿の中にある星の一つ、または複数の

  星に与えられた役割。②紫微人が紐づけられた役割。それに基づき特殊能力

  が付与される。


【暦戦】れきせん

  紫微人たちが置換された異世界で戦うこと。星官戦争とも呼ばれる。戦いに

  勝利することで、紫微人は生者にもどることができる、とされている。


【通変】つうへん

  ①四柱推命で相互の関係を表す。②変化の理に通ず。③紫微人がもつ特殊な

  力、能力のこと。

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