第205話 おじいちゃんと少年 🍃
ぐずぐずしていた大雨の名残がようやく去ってくれた朝5時半、爽やかな風が吹きわたる平野で、黒と赤のリュックを背負う老人と少年のふたり連れを見かけました。
――休みともいえない夏休みも残りわずか、せめてもの小旅行に行くのかしら。
仲よく話が弾んでいそうなふたりのうしろ姿に、向日葵がエールを贈っています。
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