遠く祝福の頂を目指して

ぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺし

登場獣物と素案

すごく大雑把なプロットに似た何かとそれに付随するキャラたちのメモ帳的なモノ。墓場にならなきゃいいね。



≪Area of Ribton≫

 ヒトを求めてキョウシュウエリアを発ち、ゴコクエリアへと訪れたかばん。かばんは次なるエリアであるリブトンエリアを訪れる。そこはパークの地図には載っていない未知なるエリアであり、犀を中心とした様々なフレンズたちが暮らしていた。

 しかし、そこには新しく覇を唱えようと、蒼き狼と黙示録の四騎士たちが跳梁跋扈していた。

 自らをハーンと名乗り、様々な災厄を以ってかばんたちを苦しめる蒼き狼と、裏で暗躍する謎の影。かばんたちは無事に蒼き狼を倒し、この島を陥れる悪意から守ることができるか?


かばん

自身と同じであるヒトを探しにキョウシュウエリアを発ったヒトのフレンズ。一人称はぼく。通常、フレンズは経年による見た目の変化というものが現れないが、かばんだけは例外のようである。元々は中性的な見た目だったが、ゴコクエリアで過ごした10年によって、黒い外套を身に纏った女性的な見た目になった。ゴコクエリアで培った経験をもとに様々な技術を習得している。デーンアックスや手斧、ナイフなどで武装している。


サーバル

かばんといっしょにキョウシュウエリアを発ったサーバルキャットのフレンズ。一人称は私。天真爛漫で少し子供のような性格をしているが、強くなったかばんの影に隠れがちであまり自信がない様子。一時は破局まで行きかけたが、なんとかその危機を乗り越えてかばんの良き相棒として彼女の右腕を担っている。


クロサイ

かばんがゴコクエリアで知り合った黒い甲冑を身に纏った犀のフレンズ。一人称は私。シロサイを姫を敬い頭が上がらない様子。かつては過保護すぎる一面を持っていたが、ゴコクエリアでの戦いを通じて武術面、精神面と共に成長している。


シロサイ

平原地方にてヘラジカ陣営にいた純白の犀騎士。一人称はわたくし。かつて別れたクロサイを探しにリブトンエリアへと向かう。


エラスモテリウム

黒い甲冑に身を包むジャパリ騎士団の団長。リブトンエリアで急速に勢力を広げつつあるボルテ・チノと戦っている。一人称は私。


キタシロサイ

ジャパリ騎士団親衛隊長を務めるシロサイに似た姿をしているフレンズ。一人称はわたし。エラスモテリウムの命令に忠実であり、いかなる命令にも忠実に実行する。シロサイよりはいくらか朗らかな性格ではあるが、その裏には冷酷な一面が見え隠れするなどの二面性を有している。


ニシクロサイ

ジャパリ騎士団親衛隊の副長を務めるクロサイに似た姿をしたフレンズ。一人称は私。血の通っていないかのような冷たい性格をしており、騎士団でも苦手なフレンズが多いようだ。


スマトラサイ

赤みがかった黒い鎧に身を包む犀騎士の一人。一人称は私。元々はクロサイと共にシロサイに仕えていたが、遊ぶことの楽しさに気付いてからはシロサイの元を離れてあちこちを奔走する生活を送っている。ベヒモスとは良き遊び相手のようだ。


インドサイ

赤いビキニアーマーを身に纏う褐色の肌をした犀騎士の一人。一人称は拙僧。パークのあちこちを放浪しており、たまたま訪れたリブトンエリアでボルテ・チノたちと戦っていくことになる。なんとも掴みどころのない性格をしており、その内の心象を知る事の出来る者は少ない。


ケブカサイ

茶色い鎧と鎧毛で身を包む犀騎士の一人。一人称はワシ。豪快な性格をしており、エラスモテリウムとは旧知の仲のようである。エラスモテリウムの良き相談相手であり、唯一彼女に反論することができる存在である。


ユニコーン

エスラモテリウムの片腕を担う純白の戦乙女。好戦的で、後先考えずに突進する癖がある。一人称はあたし。突撃はすれど表立って戦うことは少なく、もっぱらヒーラーやサポーターとして戦うことが多いらしい。


バイコーン

禍々しい形の剣を手にするユニコーンの姉妹。一人称は某。興奮するとオレになる。ユニコーンに敵意を示しており、ジャパリ騎士団を憎んでいる節がある。ベヒモスにいつも愚痴を漏らしているという噂がある。


ベヒモス

のんびりとした性格のリブトンエリアの人気者。元ジャパリ騎士団のナイトであり、現在は流浪の犀騎士である。凶暴な悪魔としての一面を内に秘めており、自らももう一人の自分とされる悪魔としての自分を忌み嫌っている。一人称は僕。また、非常に大食いである。


麒麟

灰色の鎧に身を包んだ瑞獣のフレンズ。騎士のような見た目をしているが、実際は巫女としての側面が強い。一人称は私。天に占いを請い、占った者の運命をそれらに課す事を自らの使命としている。


ボルテ・チノ

古に伝わる蒼き狼の異名を持つ狼のフレンズ。一人称は私。詳細未定。黙示録の四騎士の内の三騎士を従えている謎のフレンズでもある。


ジュチ

ボルテ・チノが自らの輝きを元に生み出したセルリアン。セルリアンの群れを統率するリーダー。一人称はワタシ。機械的な言動にボルテ・チノの眷属の三騎士は苦手としているようだ。


ホワイト・ホース

勝利の上の勝利、即ち、支配を司る白馬のフレンズ。一人称は私。白いペプロスを身に纏っており、自身の得物である弓矢を使ってレッド・ホースたちをサポートしている。因果を捻じ曲げて味方に絶対の勝利を強制させるという厄介な特殊能力を持っている。


レッド・ホース

真っ赤な炎を身に纏ったこの世に戦禍をもたらすフレンズ。一人称は俺。禍々しい紋様が描かれた黒い鎧と大剣で武装しており、様々な術を使ってかばんたちを苦しめていく。


ブラック・ホース

この世に飢餓をもたらす黒い外見をした馬のフレンズ。一人称は小生。黒いボロ布を身に纏う魔術師。退廃と飢餓を司っており、怪しげな魔術でリブトンエリアを不毛の大地に変えていっている。リブトンエリアで起きる厄災はおおよそこのフレンズの仕業である。


ペイル・ホース

死と冥界の門を操る、全身が異様なまでに蒼白い馬のフレンズ。何故か他の三騎士と敵対している。一人称はわたくし。あるお方に仕えているようで、その真相を知るのはエラスモテリウムただ一人である。



≪Penitent Sinners Redemption ≫

 騎士団を裏切り、かばんたちに敗れたベヒモス。彼女は、ひたすら己の愚行と罪過、後悔に苛まれていた。

 雨に濡れる中、ボルテ・チノより授かった大逆の兜を被り、荒廃したリブトンエリアで、自らの罪と戦っていく。


ベヒモス

死をも許されない裏切りの犀騎士。かばんたちに敗れ、荒廃したリブトンエリアで己の罪を滅ぼすため、罪の赦しを得るために孤独に戦っていく。一人称は僕。かつてののんびりした性格はなく、黙するとしての務めを果たしていく。


≪Resurrection≫

 ある人は言った。頭は猿、躯は狸、尾は蛇、手足は虎の如くにて…。鳴く声は鵺にぞ似たりける…。

 また、ある人は言った。虎の頭、猿の躯、狸の尾、手足は蛇の如く…。鳴く声は鵺に似たりける…。

 図書館で見た謎の妖怪、鵺。ヒトの恐怖を喰らい、歪に様々な形を取ると言われる獣。ひょんな事からジャパリパークに生を授かった彼女は、様々な思惑に振り回されながらも、己のルーツを知るために奔走していく。


猿の頭、狸の身体、虎の手足に蛇の尻尾を持つという歪な姿をしたフレンズ。ヒトの恐怖を喰らって生きると言われているが、必ずしもそういう訳ではないらしい。自身の生まれたルーツを知るために奔走する。一人称は私。


グリュプス

大鷲と獅子の双方の特徴を持つ鷲獅子のフレンズ。一人称は私。破滅願望を持つニヒリスト。


ビースト

七つの獅子の頭、十の角と十の王冠、緋色の豹の体に熊のような手足を持つと言われる終焉の獣と言われるフレンズ。一人称は余。



≪Rotted Ones Philosophia≫

 ゴコクエリアで、共に戦った仲間がいた。彼女は、志半ばでセルリアンの魔の手によって命を落とした…と、思われていた。

 長い時を経て彼女は蘇った。そして、かつての仲間にその刃を向けた。

 己の目指す理想と、自分の信じる正義のために、彼女は戦う。それが、どんな悪逆に満ちた醜いものだとしても…。


ハクトウワシ

一人称はアタシ。かつてかばんと一緒にゴコクエリアで戦っていた時に戦死したフレンズ。どういう訳か生き返って、ゴコクエリアの在り方を憂いてゴコクエリアのフレンズたちと敵対している。

 

ヤタガラス

ゴコクエリアを統括する島の統領。一人称は余。セルリアンとの戦争からバフォメットの変の全てにおいて、フレンズたちを指揮してきた。神の遣いでありながら太陽の化身でもある彼女は、自身の操る核の力を以って敵を薙いでいく。


アムールトラ

生体実験によるセルリウムの強制摂取の為に生まれたビーストと呼ばれるフレンズ。怒りと狂気に駆られながら無差別にフレンズを殺生してまわる凶暴さを孕んでいる。一人称は私。


アライグマ

ジャパリパークで名をあげるという野望を持つフレンズ。一人称はアライさん。傷ついたものであれば、どんな悪人であろうとも決して見捨てない高い志を持つ。持ち前の明るさで奇跡を起こして場面をひっくり返すという奇妙な特性を持っている。


フェネック

常にアライさんのそばにいる昼行燈なフレンズ。一人称は私。頭は切れるようだが、あまり自分から発信することはない。ハチャメチャなアライグマを見るのが好きではあるが、どこまでも前向きで挫けずに進み続けるアライグマを心から尊敬しているようである。


ペイル・ホース

一人称はわたくし。バフォメットが召喚した黙示録の四騎士の内の最後に現れる、全身が異様なまでに蒼白い馬のフレンズ。


ポセイドン

一人称は私。流れるような水色のたてがみを持つ馬のフレンズ。全身に光る水色の幾何学的な模様を模した入れ墨を入れてある。黄金の装飾に白い衣服を身に纏うというフレンズらしからぬ格好をしているが…。


バフォメット

一人称は余。全身が真っ黒の姿をしたヤギのフレンズ。己の享楽の為にすべてを混沌に陥れる悪の化身。



≪Ruin≫

 遠い昔、世界を巻き込んだ大戦があった。ジャパリパークも、それに巻き込まれた一つの哀れな施設だった。

 ホッカイエリア…。そこから発せられた謎の信号により、かばんたちは雪に包まれた新たなエリアへと向かう。

 ミライを求めるかばんと、同じくミライを追い求めるネメアの獅子…。同じ目的を持ちながらも相反する二人。あらゆる攻撃を通さない無敵の毛皮を以って、ネメアはかばんたちを苦しめていく。

 旅路の果てに、かばんたちは何を見るのか…。それは希望となるか、絶望となるか…。それは誰にも分からない。

 

 

ヨルムンガンド

一人称はわし。世界を見渡す巨大な蛇のフレンズ。世界の始まりから終わりまでの総てを見てきた世界蛇の名を冠する大蛇の名である。星の命の代行者でもあり、九つの世界に身を置く巨人の名でもある。


ライオン

平原地方でオーロックスらを率いる群れのプライド。一人称は私。少し様子がおかしいようだ。


ヘラジカ

ライオンのライバルである森の王。一人称はわたし。ある日突然姿をくらませたライオンを探しにホッカイエリアへと向かう。


ギンギツネ

キョウシュウエリアからホッカイエリアに眠る過去の文明を調査しにやってきた狐のフレンズ。一人称はあたし。持ち前の記憶力や思考能力を駆使して過去の文明や異物を解明していく。


ネメアの獅子

ネメアの谷に住まう人食いライオンのフレンズ。一人称はオレ。ライオンの体を乗っ取って衝動のままにパークで暴れ回っている。あらゆる物理攻撃を通さない体は、すべての敵対者にとっての脅威となり、自身もそれを活かした圧倒的な攻めを得意としている。ある目的のためにホッカイエリアを彷徨っているようだが…。


サタン

この世すべての悪を統べる存在であり、神と敵対する悪の化身。一人称は俺だったり俺様だったりする。フードを被っているが、フード下にはヤギの特徴を持っているというへんてこな姿をしているが…。


ミライ

ホロテープの記録にのみ存在するかつてのジャパリパークの従業員であり、もう一人の主人公。一人称は私。ホッカイエリアで起きた事件を彼女の視点を通じて解明することになる。

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