5月4日
例えば牡牛座のあなたへと手紙を一つ書きたいと思うかもしれない。ここで適当に書きたいと思うかもしれない。それはぼかした推しへの手紙かもしれない。けれどその書き出しを使うには誕生日がわからなければいけない。そういうことを一つ一つ諦めていくことしかできない。ずっと推しには誕生日がないから。
それなら性格から、いつの生まれかを考えることも一つかもしれない。水星座かもしれないあなたへ。
それは決して間違ってはいなかった。それでも、それを間違いだったと言わなければならない人たちがいる。
そうしてどちらも消耗して。そうして共倒れになって得をするのは誰なのか。本当は誰もいないのかもしれないそこに誰かの幻影を見る。
どうせ外に置いておけない音なら、そこにある意味はないだろう。そう、それに興味がないから。
いつだって書きたいものがいっぱいあるけれどもう言い訳となってしまうくらいに何も書いていない。メモなんていつの間にかたまっているのにそれを形にしていない。いつの間にかたまっていてあと数か月もすれば百を超えてしまいそうなのに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます