4月27日

 陰陰滅滅が陰々滅々の形にすぐ変換できないことに驚いた。

 そういえば陰々滅々は何で知った言葉だったろうか。知った時期が漫画をよく読んでいた時期な気がするのであのころ読んだ漫画の一つかもしれない。


 一つ積んでは、私のため。そのくらいの意識で書いているのだろう。確かにそうだろう。一つ一つ、ゆっくりと積んでいく。石の大きさはその時の気分で変わる。けれど多分あまりにも小さいものもあまりにも大きいものも積めない。大きいものが積めるときは何日も何日も大きいものを積んでいく。小さいものしか積めないときでも一つ一つきちんと積んでいく。


 日記などいつから読んでも大して変わるものでもないなと今更思う。だから確かにあの時七つだけ読んでいった多分一人の人は正しいのだろう。大体一週間分も見ればわかるものはあるだろう。どれだけ同じことを書いているかとか。

 けれどいつだかは忘れてしまった、毎日連続したものを書いていた時もあったから最初から読んだ方がいい部分もあるのだろう。これはこの適当日記の性質によるものだから普通の日記と考えればそもそも長く続けば違うノートに行くことは当たり前なのだから。途中から読むことだって。

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