3月28日

 何も浮かんでいない。前は何も浮かんでいない状態でも書き始めてある程度の分量になったのに。


 やっぱり短いとただの日記になってしまう。昨日書いたことがそのまま昨日の分の性質になってしまった。

 多分これは私のこだわりの一つ。これならいいかと思えるこだわりかもしれない。

 この適当日記は日記そのものにするつもりで書いているわけではない。それならこのままではだめだと言っている。


 ひとつ、ふたつ。数える声がする。

 ひとつ、ふたつ。それしか数を知らないように。

 ひとつ、ふたつ。どこから聞こえるものか。


 私の気分で何でも入るということをどこかに書いておいた方がよかったかもしれない。

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