3月15日

 いつだって無茶ばかりだ。いつだって何も改められない。


 何か書こうと思ったときはすぐに動かないといけない。そうでないとすぐ忘れる。


 あなたを殺しました。私が殺しました。

 どうして。どうしてと聞きましたか。私はあなたを邪魔だと思いました。それだけです。

 怖くなかったのかと。怖くはありませんでした。その時は。今はきっと怖いのでしょう。あなたのことではありません。社会のことです。


 いろんな衝動がある。大概その衝動があることだけを言ってその衝動が解消されることはない。

 そんなことはなかったそれなりに解消している。ただ、解消したことは記憶に残らないが解消していないことは記憶に残る、それだけだろう。


 ジェネレーションギャップというのはよく言われる。でもそれがさすものが発生する原因はジェネレーションだけとは限らないだろう。ずっとそうだった。

 読むものも聞くものも親の影響が強かった。いや、今も強い。そうすると同世代とジェネレーションギャップと同じものが発生する。


 KACの今回のお題になんで……と言ってしまった。

 ここではKACの話題を出さないつもりだったのに今回のお題の話だけはしたくてつい書いてしまった。第一回の分と第二回の分でホラーを書いているのに今回で改まってホラーと言われると何も思いつかない。ホラーという単語の出てくるコメディの方が書けそうな気がする。まあコメディを書くのは苦手だけれど。

 そもそもお題をホラー解釈して書くことが得意なので急にお題がジャンルになると困る、そういうことだろう。


 最近やったこととして思いつくことが小説を書くことくらいなので趣味しかやっていないような気になる。本当はほかにもいろいろとやっているはずなのに記憶に残らない。

 趣味と義務の中間のようなことがある。やらなければいけない。けれどそれをやる気力をほかのものに奪われているような気がする。多分本当はそんなことないのに。


 この画面を見ていて明朝体が好きだなあと思った。

 明朝体をダサいと言っている人を見たことがあるが一生仲良くなれないだろうなと思うくらいに明朝体が好きだ。ダサいとは思わない。けれど明朝体はユニバーサルデザインフォントにはなり得ないだろうからこれからだんだん少なくなっていく可能性を考えると悲しいものがある。

 最初のころ築地三号というフォントがいいという話を書いた気がする。それも明朝体とゴシック体のどちらかと言えば明朝体だろう。まああれは「を」の字体に一目惚れしただけだが。


 やらなければいけないことが増えてしまった。きっとできるだろう。けれどそれは結果だけであって、計画的にできるということではない。


 そう、三つ聞かなければと思っている曲がある。

 今日は珍しくそれが聞ける媒体で音楽を聞いていたのに聞いている間は全く思い出さなかった。


 世の中に絶望は数あれど、これ以上のものはないだろう。

 そうだね、人はいつだって自分が一番不幸で一番幸福だ。全て思い込みで比べられるものではないからね。それをどう評価するかはその人自身にかかっている。


 私は何をやりたいのだろう。これはなんのためなのだろう。これを書くのが楽しいのならそれは立派な目的だ。けれど本当にそうだろうか。

 文字数が増えていくのが面白いのかもしれない。そう思い込んでも問題がない。


 私の視点は私だけのもの。だからそれから見える世界を私の世界と呼ぶ。私の世界は私だけのもの。

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