第9話 パケットモンスター近代アンド未来~前編~

 どうして私は異世界に来てまで、ネイビーブルーのスーツを纏ってスタンドマイクの前に立っているのだろう。

 私の目の前には、眼が八つあり、フランスパンのように長い口をして、牙をむき出した異形の生物が、座布団に座ってお茶を飲んでくつろいでいる。

 私はその皮膚がただれてしまった怪物に向けて一人話を始めた。


 「どもー! ライトベアー明子です! いやあ今日ここまでくるときの話を聞いてくださいよ。私ね、このバイトに募集したとき、シロアリとかを駆除する『害虫駆除』だと聞いてきたんですけど、まさかそれが害虫じゃなくて――」


やっぱりどう考えても、なにこれ。

 

 

 

 ――――私の目の前で館長と知らないおじさんが話していた。


 「あの女性は?」


 知らないおじさんが、私を指さしてそう呟いた。


「幼なじみの男子に片思いをしている女性です。おそらくこの子とエミさんと承太郎くんという子は、仲良しでいつもつるんでいるんでしょうが、承太郎くんの、自分とエミさんとの接し方の違いで悩んでいるそうです」


 館長が私の役を説明した。


「それでなんであの子はわざわざ七輪を出して、焼き餅を焼いているんですか?」


 そしてまたおじさんが疑問を投げかけた。


 「見たまんまですよ」

 「え?」


 ここで私は今まで練習したセリフを演じた。


 「もう、遅い! 二人の分の磯辺焼き食べちゃお!」



 ……お久しぶりです。熊沢明子です。

 何話分になるでしょうか、この前は海にアルバイトに行ってから結構出てなかったと思うのですが、この度戻って参りました。


 と。堅苦しい敬語はここまでにしておいて、ここからは普通に話そう。

 あの海の家でのアルバイトが釈然としないまま終わってから、私はアルバイトをもっと掛け持つようになった。

 感染症で旅行にも行けないなら、稼ぐ意味ないじゃんって思うかもしれないけど、感染症が収まったときに遊べるお金があった方が、好きな友達と好きな遊びを存分に楽しめるでしょ。

 だから私はこの時期にめちゃくちゃ稼いでためまくろうと思ったわけ。

 まあ、後は助けたい人もいるし……。

 それで、どんな過酷なアルバイトでも、ヘンテコで怪しいアルバイトでも、法に遵守していれば手あたり次第応募していった。

 んで見つけたのが、この『言葉遊び展』のアルバイト。

 内容を聞いて思った感想は、「頭おかしい」の一言。全部やらせだし、私が頭悪いからかもしれないけど、カンヨウク? を再現するって何食べたらそんな発想になるのだろう?

 というか誰が見るのそんなキ〇ガイ展。

 まだ、小学生が描いた標語の絵を見てた方が面白いわ。

 じゃあなんでこんなアルバイトに応募したかって? …………。そりゃ、バイト代が尋常じゃないほどいいからよ。

 一人、部屋に入るだけで、ウン万円貰えるんだから、これはやるしかないじゃない。

 まあでもこの仕事も期間があったからすぐに終わっちゃったんだけどね。

 だからまた新しいバイト先ないかなー。




 「って、やや! これは……」


 バイトアプリを開いて、高収入のバイト先を探していると、破額の収入が付いたバイトを見つけた。


 「ガイチュウ一匹駆除につき、一万円!? めちゃくちゃお得やん!」


 生粋の東京生まれ東京育ちなのにもかかわらず、関西弁が飛び出してしまうほど私はウキウキした。


 「よし、これに決めた! ゴキブリだっていつも平手打ちの私なんだから、そんじょそこらの虫けらなんて余裕よ!」


 私はワンタップでそのバイトに応募した。

 当たって砕けろがモットーの私は、とにかく稼げる仕事を見つけては熟していった。

 言葉遊び展のモデルになったり、デリバリー会社に頼まれた的を造ったり、投げやすいワインボトルを造ったり、何の役に立つのか分からない仕事ばかりしてきた。

 でも結局対価はそれなりにもらえてたから、不満は全く感じられなかった。

 だから今回も、「この前の仕事と似たような感じでしょ」と疑問にも思わず応募した。

 を見間違えていたことに気づきもしないで……。



 檀上には、髪を七三に分け黒縁眼鏡をかけたスーツ姿の男性が、仕事内容を説明していた。


 「えー、ということで。今から皆さんには職業適性検査を行っていただき、そこで獲得したジョブで異世界にいるカイヂュウを倒していただきます!」


 え、聞き間違い? 今この人怪獣って言わなかった?


 「あのーすみません……。このバイトって、シロアリとかゴキブリみたいな害虫を駆除するんじゃないんですか?」

 「違います。害虫じゃなくて、カイヂュウです。ただし、怪しい獣と書いた怪獣ではなく、我々が独自に呼び名を与えたカイヂュウを駆除していただきます」

 「私、害虫駆除だと思ってきたんですけど」

 「ああ、そういう方たちが多いんですよね。カタカナでカイヂュウと書かれたのを、脳内補正してガイチュウと見間違えてしまう。よくあることです」

 「だったら、そっちに非があるじゃないですか。帰っていいですか?」

 「ええ、帰っていただいて結構ですが、もうすでに異世界の旅は始まっていますよ」

 「え!?」

 「今外に出たら、時空の狭間に閉じ込められて、一生元の世界に戻れませんが、その覚悟があるのならどうぞお行きなさい」


 私は、窓の方をちらりと見た。

 外の風景は、まるで子供のころよく見た、猫型ロボットの出てくるタイムマシンで時間旅行するときの異空間のソレだった。


 「結構です。残ります」

 「賢明な判断。感謝します。それでは今から職業検査に映るので、男性は右手側の黒い扉に、女性は白い扉に一列になってお並びください」


 私は言われたとおりにドアの前に並んだ。

 女性は約十人、男性は約百人くらいいただろうか。こんなに男女差が激しいバイトは初めて見たが、聞き耳を立てていたら、非常に腑に落ちる理由が聞こえてきた。


 「異世界って言ったら行くしかないっしょ。ハーフエルフたんとイチャラブハーレム生活とか想像するだけで、おっと鼻血が。ドゥフフフフ」

 「ジョブスキルとか、暴食グラトニーさえカンストしてれば余裕っしょ! 最近の異世界転生系は大体、人か魔物喰ってりゃ強くなるから」

 「僕はさ、現世じゃクズでニートのひきこもりだったから、異世界に言ったら少しくらいマジになって頑張れるかなって思ってね……」

 「キリ〇かなー、やっぱり。自分は思わないんだけど周りにキリ〇に似てるってよく言われる。MMORPGでも両刀使いだったし、こないだチーターに絡まれた時も気が付いたら意識無くて、全チーターをフルボッコにしてたしな。ちなみに彼女もア――」


 「…………キモォ」


 彼らの汗臭そうな会話を聞いているうちに自分の番になった。


 「キレイ……」


 部屋に入ると、純白のドレスを着た長身の女性が聖書のようなものを持って立っていた。

 床にまでついた金髪は小さくとぐろを巻いていた。

 私は恐る恐る近づいて会釈した。


 「は、初めまして」

 「初めまして。それでは早速今から職業適性検査をします。まずお名前を教えてください」

 「熊沢明子です」

 「ご年齢は?」

 「十七歳」

 「ご職業は?」

 「学生です」

 「親のスネかじりっと」

 「は?」

 「部活は何をしていますか?」

 「剣道部」

 「メンドウ部」

 「違います。剣道部です! 別にめんどくさがってません」

 「いや部ですよね」

 「違います。剣道部です。そりゃ面と胴って技が――」

 「あ、いいです。次にいきます」

 「あんたがめんどくさがるなよ!」

 「理想のタイプは何ですか?」

 「タイプぅ? え、男性のタイプってこと?」

 「いやパケモンのタイプです」

 「パケモンじゃねえか!」

 「三種類から選んでもらいます」

 「いやまあ、初めのやつは三つタイプあるけど。何と何と何?」

 「プロトタイプ、ステレオタイプ、タイプライターです」

 「いや、タイプの癖! なんですか、そのタイプ。パケットモンスター近代アンド未来にでもなったんですか? てか、三つ目のやつ何とかタイプじゃなくて、物そのものじゃん。しいて言うならワープロタイプでしょ。てかこれ職業適性検査でしょ? それも異世界に行くやつ。もっと魔法が使えるとか、剣士とか僧侶とかそういうのじゃないの?」

 「そちらをご所望でしたか」

 「いや、それ一択でしょ。職業プロトタイプって、わたしゃねずみ講の親玉か!」

 「…………その話詳しく」

 「掘り下げないでください! さっさと本物の職業選ばせてください」

 「では、あなたの得意なことを教えてください」

 「得意なこと……スノーボードですかね」

 「では今までで大きな病気をされましたか?」

 「医者か! ……んまあ強いて言うなら腰椎分離症ですね。スノーボードしてる――」

 「もしも夢がかなうとしたら何を願いたいですか」

 「聞いてよ! 途中で遮らないで最後まで聞いて!」

 「ああ、はい」

 「もういいよ。夢? じゃあ、世界征服とかでいいや」

 「全国統一ですね」

 「勝手に縮小すんな! 分かった。もう、それでいいや」

 「では、最後の質問です」

 「やっとか」

 「あなたが今、欲しいものは何ですか?」

 「欲しいもの…………」


 私は最後の質問と聞き、少し悩んで回答した。


 「お金……ですかね……」

 「…………わかりました。あなたの役職が決まりました」

 「も、もう決まったんですか?」

 「はい。あなたの役職は――」

 「……ごくり」

 「ずばりお笑い芸人です!」

 「…………は? はは。え?」

 「……あ、ふふ。……え?」

 「いや、いや、いや、えっ? えっ? えっ?」

 「あはは、ははは……え?」

 「いや、「え?」じゃねえよ! 私の「え?」だよ。お笑い芸人って聞いて、私が「え?」って聞いてるんだよ。何、もしかしてスタンドマイク持って襲ってくるカイヂュウの前でピン芸人グランプリしなきゃいけないの?!」

 「そのとおりです」

 「いや倒せるかぁ! 爆音波を出せるわけでもないし、スタンドマイクでどうやって倒すのよ! スタンドマイクが武器なら、まだロックシンガーのほうがマシだったわ」

 「いえ、スタンドマイクで倒すのではございません」

 「え? 違うの? じゃあどうやって」

 「笑い殺すんです」

 「笑い殺すぅ?」

 「はい。笑いには非常に大きなパワーがあります。人を幸福にさせる力、ストレスを解消する力、はたまた人体最大の敵、ガンをも駆逐する力。そうした力が備わっているんです。だから、我々の外的となる、カイヂュウをあなたは笑いの力とセンスで倒してみてください」

 「いや、笑いのセンスって言ったって、そんなのどこにも」

 「いえ、あなたにはセンスがあります」

 「嘘ばっかし。私のどこにセンスがあるのさ」

 「先ほど質問した会話にあります」

 「会話?」

 「ええ。私が、「今欲しいものは?」と聞いた時あなたは何と答えましたか?」

 「……おじゃないです? ……あ!」

 「そう、それこそあなたの笑いのセンスの塊、ダジャレです!」

 「いぃや! スベリ散らかすわ!」


 こうして私の職業が決まってしまった。

 スタンドマイク片手にスーツ姿に変身した私は、何の前振りもなく異世界に放り出され、急に出てきたカイヂュウを目の前に漫談をする羽目となった。

 結果は散々。

 漫才とかコントとか全然見たことないし、TekTukとかしか見ないのに、漫談なんてやったらそりゃつまらなさすぎて怒るよね。

 だから私は今、激昂して暴走したカイヂュウから全速力で逃げているのだ。


 「ぐぅぅああああああああああ!」

 「いぃぃやぁぁああああああ! ごめんなさい! つまらなくてごめんなさーーーーい!」


 二、三十分走り回っているとスラム街を見つけた。

 商店街だったのだろうか、荒れ果てた店舗がずらっと並んでいた。


 「あ、あそこだ!」


 私は一直線にその街に駆け込み、狭い路地にあったごみ箱の中に隠れた。


 「ガッ? ギシャァ!……」

 「……」

 「……」

 「行った……かな?」

 

 恐る恐るごみ箱の隙間から外を見渡した。

 とりあえず、カイヂュウはどこかへ行ったみたいだった。


 「よいしょっと。ここからどうするかなー」


 腕を組んで首を歌詞出ていると、突然後ろから男の人の声が聞こえた。


 「なあ、そこのねえちゃん。あんたも芸人さんかいな」

 「え? あんたもって、もしかしてあなたもですか?」

 「見たらわかるやろ、この一張羅に蝶ネクタイ。ほんで黒縁の四角い眼鏡。どっからどうみても昭和の芸人やがな!」

 「たしかに。というか、おじさんは元々芸人さんなんですか? 喋り方とか大阪のお笑い芸人さんみたいだし」

 「ちゃうわ! 生粋の大阪生まれやけどもちゃうわ。あとおじさんもちゃうわ。こう見えて二十歳やねん」

 「はたち?!」

 「見た目は大藪百豊おおやぶももとよに似とるけど、ピチピチの大学二年生やねん」

 「男なのにピチピチて……」

 「あ? 悪いか? あんたの方が若いからピチピチはふさわしくないってか」

 「いや、そういうわけじゃ」

 「ほほう……」

 「なんですか……」

 「いやあ、よく見りゃべっぴんさんやなあ」

 「やめてください!」

 「にしても細いなあ、しっかり食ってるんか? そのアシカみたいに細い足で大丈夫か?」

 「シカね! アシカだとひれになっちゃうから」

 「最近の都会っ子はそんなに短くてええんやなぁ」

 「じろじろ見ないでください!」

 「少し風が吹いただけで見えてしまいそうや、くるぶし」

 「いや靴下かい!」

 「なんやと思たの?」

 「いやスカートかと」

 「スカートって、あんたもスーツやないの」

 「あ、そうだった」

 「あんたさては、養殖ツッコミやな」

 「それを言うなら天然ボケでしょ! 何ですか養殖ツッコミって。東町漁業協同組合か!」

 「東町漁業協同組合?」

 「鹿児島県にある、ブリの養殖場ですよ。ブリを生け簀にぶち込むから、養殖ツッコミを例えるなら、東町漁業協同組合か? て誰も分らないか」

 「ふ。はははは! あんたおもろいな! 気に入った!」

 「は?」

 「俺とコンビ組もうや!」

 「ええ?! コンビ? あなたとですか?」

 「なんや、力不足とでも言いたいんか?」

 「いやそういうわけじゃ」

 「あんたも見たやろあの怪物。あんな人語も理解できてるのかわからん輩に、一人で立ち向かってたら芸人人生というか、ほんまの人生も終わってしまう。俺も、見様見真似でアホリズムのフリップ芸したけどな。なんも刺さらへんかったようや」

 「絵でもダメですか」

 「だめやったな。この脇のとこ少し切れてるやろ?」

 「ええ」

 「これフリップで切られたとこ」

 「フリップで?! なんでですか?」

 「なんか知らんけど婿入りしろ! ゆうて投げてきたぞ」

 「文化の違いですかね。というか、日本語喋れるんじゃないですか」

 「ほんまや、気づかんかったわ」

 「もしや、あなたも天然ボケなんじゃないんですか?」

 「いいや、俺は天然ボケじゃない」

 「じゃあなんですか?」

 「………………」

 「浮かばないんかい!」


 こうして私たちはコンビを組むことになった。

 二十歳のおじさん、もといお兄さんの本名を教えてもらったのだけど、大藪百豊おおやぶももとよの印象が強かったので、私は彼をモモさんと呼ぶようにした。

 そしてモモさんとコンビを組んで三日後、ようやく私たちは一体のカイヂュウを倒すことができた。


 「よし、初勝利ぃ!」

 「やったなあ! めちゃくちゃウケてたぞ!」

 「ですね。でも笑ってくれるのはいいんですけど、笑い方が気持ち悪くて途中ネタが飛びそうでしたよ」

 「せやな。ギザギザのなっがーい舌ベラと、よだれまき散らしながら大笑いしてたもんなぁ」

 「初めて聞きましたよ。オーフォハハハッ、ハッホホホッハハッ! って笑い方」

 「なー、トムとジェリーでしか聞かへんな」

 「でもこの調子でいけば、ラスボスまですぐですね!」

 「ほんまやで! ほんじゃ次はどんなネタにしよか?」

 「さっきのネタが、JKとヤクザのネタだったんで――――」


 こうして私たちは、様々なジャンルのお笑いをした。

コント、漫才、フリップ、歌ネタ、モノマネ……。

そして、一週間で三十体ものカイヂュウを笑い死ににさせ、ついにラスボスの屋敷に足を踏み入れた。


 「ここか」

 「はい、この大扉の先にラスボスがいます」

 「準備はもう万全やし、考えていてもしゃーない。全力でサイコーの笑いをぶつけるだけや!」

 「はい!」

 「ほないこか!」


 私たちはノートルダム大聖堂のような荘厳な扉を押し開けて中に入った。

 すると、中には一人の女性が佇んでいた。


 「あなたは……」

 「よくここまで来れましたね。まずは称賛の拍手を送りましょう」


 パチパチと乾いた拍手が、白壁の部屋にこだまする。

 その拍手を送った主は、床にまでついた金髪を、ハープを奏でるかのようにたくし上げて鋭いまなざしを私に向けた。


 「職業適性検査のときの……」

 「あなたがここに来るのを楽しみにしていましたよ」

 「なぜあなたが?」

 「私は、カイヂュウを支配するもの。所謂ゲームマスターのようなものです」

 「ゲームマスター?」

 「ほなら、あんたの仕業ってことかいな! よくも俺らをあんな危険な目に合わせやがって! 死んだらどう落とし前付けるつもりだったんや!」

 「大丈夫です。ここで死んでも、その時点での賞金を持ってドロップアウト。現代へ帰ることができます」

 「でも、死ぬのなんて嫌だ! お笑いなんて全く知識なかったし。むしろ異世界に飛ばされたあげく、二秒で即死して笑いものだったわよ!」

 「ですが、あなたはそこのご友人と共に、ここまでやり遂げた。もとよりあなたには笑いのセンスがあると言ったのは私です」

 「でも、私……」

 「死ぬのが怖いんやろ。大丈夫俺もおんなじ気持ちや」

 「モモさん……」

 「目にもの見せてやろうや、この大ホラ吹きに俺らの集大成をな!」

 「はい!」

 「では、最終決戦ですね。ルールは簡単。私を笑わしたら勝ちです。それでは、ファイナルステージ、スタート!」


 

 


 

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