下記、あくまでも自分の考えです。
>>もし働きたくないのに働いている人が仕事を辞めれば、働きたくても働けない人が1人仕事にありつけます。
これは、必ずしもそうではないと思います。
ひねくれた考えかもしれませんが、「働きたくないのに働いている人」が仕事を辞めても、「働きたくても働けない人」はその”仕事を辞めた人”の業種に必ずしも就きたいわけではないからです。
例えば、
働きたくないのに働いている人が「接客業」の仕事をやめたとします。
働きたくても働けない人は「人とあまり関わらないような仕事」の仕事を探していたとします。
これだと上記の仮説は崩れます。
たいていの人は、どんな仕事でも就けるだけいいと言って、やっとの思いで適当なやりたくもない仕事に就いても、きっとすぐにやめてしまうでしょう。
そもそも働きたくても働けない人が適当な仕事にありついても、それは「やりたくない仕事」なので、結局はいずれ「働きたくないのに働いている人」の方になってしまうと、私は考えます。
※あくまで個人的な意見です。
長文失礼いたしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね、このお話は主語をぼかしているのでわかりにくいかもしれません。
働きたくないのに働いてるのは、その個人を指します。
が、働きたいのに働けない人は対象全員を指します。
もし働きたくないのに働いてる人の職種に就きたい人が、この世に1人もいない場合。
その仕事は超害悪ですね。
害悪がなくなることは、世界の救済です。
もしそんな例外がいたら、人二人なんてレベルじゃなく。
世界そのものを救った英雄になれることでしょう。
作品も納得です。
そしてあとがきに込められた思いが素敵だなと思ってみました。
どうしても自分が見えている空間が世界の全てだと思いがちですよね。
そこでの価値観や正義なんて、そこから出たら全く正反対になるかもしれないのに。
今の環境に固執する必要はないんだと改めて考えることができました。