登場人物

恋鐘 愛(コイガネ アイ)

一人称:アタシ 二人称:呼び捨て 来栖高校2年

 恋の伝道師を名乗る。持病持ち。

 初めは飯田のみに教える予定だったが、鹿苑も飯田が好きと知るとくっつけようとする。

 飄々とした振舞いをし、他人を揶揄うような仕草を撮る。ある種、突飛とも言えるこれは本来の彼女の性格から考えるとかけ離れた行動であるためそれなりに勇気を出した行動だった。(言い寄られる展開を作って素を出す)

 素の性格は引っ込み思案で臆病者のお嬢様。

 

・後悔

 難病を患っているため死が近い。恋心は健在であるため、焦がれるような思いを抱いている。

 彼女の愛は献身的な愛であり、死が近い自分よりも別の人と幸せになってほしいと願っている。



イケメンで、頭も良くて、運動が出来る完全無欠な王子様。恋に夢見がちな女の子を虜にする幻想まみれの王子様。→恋鐘が恋を誤解することになった原因



・なぜ名乗るのか

 好きな人の恋を応援したいから。恋鐘は死ぬ。彼と添い遂げることはない。だから代償行為として、和治の恋を応援する。幸せになってって思い。



飯田 和治(イイダ カズハル)

一人称:俺 二人称:お前

キャラポジション:二度目の恋をする者


 絶賛片思い中の高校2年生。片思いの対象は鹿苑。

 

 恋愛に関する欠点を作れ。


・初恋の記憶

 小学1年生の頃、初恋の人(恋鐘)が突然いなくなったから。その初恋の人は偶然公園で会っただけの女の子で、連絡先も知らなかった。

 決定的だったのは約束をすっぽかされたこと。日が沈んでもずっと待ってたけど彼女は来なかった。

 記憶にある彼女は長髪のお淑やか女子。



鹿苑 茉莉花(ろくおん まつりか)

一人称:私 二人称:~さん

キャラポジション:初恋をした者

 地元の名士、鹿苑家の末娘。いつも澄ました顔でいるが、本当はコミュ障で緊張しているだけ。めちゃくちゃ金持ち。

 和治とは別中学だったが、偶然母の形見を失くしたところに遭遇(ロケーション:街中)。小さなブローチだったのだが、和治は一日中探してくれた。だから、それ以降、和治に好意を寄せるようになる。

 普段は恥ずかしがり屋の令嬢と言った振舞いをするが、一度熱が入ると止まらない暴走機関車。

 テーマに対するカウンターとして成立する。恋愛に纏わる後悔への反抗。恋鐘愛に協力を要請する




相沢 道慈

一人称:僕 二人称:名前もしくは名字



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