第六話 ありがとうございます!
「ありがとうございます!
自分に自信が持てた気がします
では、そろそろ、四人を起こしに行きましょう」
ん?
「なんで?」
「私以外は、朝に弱いので、起こしに行かなきゃいけないのです
ほら、行きますよ
光さんも手伝ってください
零が起きるのが遅く、寝ぼけているのだって知っているのに、なぜか起こしに行くとベッドから出ているので、気をつけてください」
「わかった
行く」
「ありがとうございます!」
と言い、篠がペコリとお辞儀をする
「ほら、起きろ
朝だ」
「ん?」
と言い、律か零が起きる
「おはよう
光」
と言い、体を起こす
そういえば、篠が、零はベッドから落ちてるから、気をつけてください、と言ってたな
てことは、ちゃんと寝てるのが律か
じゃあ、床に寝ているのが零か
篠があー言ってたけど、本当だったとは
「零!
起きろ!
朝だぞ!」
「んー?」
と言い零が起きる
「あっ
ベッドから、出てる」
いつものことなのか冷静な零
「朝だから、早くリビングへ行け」
「はーい」
と零が言い、体を起こし、ドアを開ける
「あっ
光」
「ん?
何?」
「今日から、よろしくね」
と言い、ニカって笑った
「うん
僕からもよろしくお願いします」
と言い、ペコリとお辞儀をする
「顔を上げて
朝ごはんを食べに行くよ」
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