10 スマホ

 僕には色んな情報が、浮かび上がるんだよね。それを見て、何を信じて何を信じないのかな。

 見えない相手に、悪口を書けるサイトも僕を通して、あなたに伝わる。それを読んで、気持ちに浮き沈みさせているよね。意味などないことは分かっているけど、あまりよくわないよ。刺激のない世界に何も生み出すものはきっとないよ。書いても書いても、本当に信じたいもの知りたいものは、ないかもしれないよ。のめり込み過ぎないでね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

家にある、機会。 一色 サラ @Saku89make

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ