運命の人

 ロマンチックなタイトルですね。

 今までほとんど恋愛について触れてこなかったので、ここで詳しく書こうと思います。


 高校3年生になるまでに、数人の人と付き合ってきました。

 そして、この時付き合った人は、本当に運命の人だと、今でも思っています。


 運命の人なんていないとか、色々思うところはあるかもしれませんが、私にとって、それくらいの出会いだったことは間違いありません。


 一目惚れ、とはまた違う気がするのですが、初めて彼と接した時、


「この人、絶対いい人だ!」


 と、すぐに感じて、仲良くなりたいと思いました。

 ビビッときた、という感じですかね?

 その時は仲良くなりたいと思っただけで、付き合いたいとかは思っていませんでした。

 でも、いつの間にか好きになっていて、出会ってから1年半くらいたって、付き合いました。

 高校生活での3年間、同じクラスには一度もなれませんでしたが。


 結果的に、彼とは交際期間3年ほどでお別れをしました。


 私は、運命の人は2人いる、という言葉を聞いたことがあって。


 1人目は、

「愛すること、失うことの辛さを教えてくれる人」


 2人目は、

「永遠の愛を教えてくれる人」


 彼は1人目の人だったんだって、思ってます。

 私と幸せになることはなかったけれど、彼には幸せになってほしいと、ずっと思っています。

 彼にも、お別れをするときに、幸せになってと言われました。

 本当に、素晴らしい人でした。


 彼と付き合う前の私は、ただ愛が欲しい、というだけの恋愛をしていました。


 親から愛がもらえなかった分、恋愛に依存していました

 恋愛は、私が欲しかった愛情に一番似ていたからです。


 やっぱり私は愛が欲しかった。


 だから私はそれを恋愛で埋めていました。


 詳しく説明するのができないのですが、彼と付き合って初めてまともな「恋愛」ができたのかなって思いました。


 この先彼もお話に出てくると思うので、プロフィール簡単に書いておきます。(名前は全く違うものです)


 名前 五十嵐いがらし 悠太ゆうた

 年齢 私と同い年

 職業 私と同じ高校生。その後、別々の大学に進学。

 性格等 本当に優しい。穏やかな人。高校時代は同じ軽音楽部に所属。


 他に必要そうな情報が思いつかなかったです……


 とりあえず、私は悠太と、3年ほど付き合いました。

 そして、裕太のおかげで、どん底に落ちていっている高校現在から、3年かけて少しずつ良くなっていきます。

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