第13話〜弔いの灯〜


「いや、いやいやいやいや無理でしょ」

「だがあの勇者には抜けなかった。なら可能性があるのは」

「ロウエンが抜けば良いでしょ!?」

「断る」

「抜けよ!!主からの命令だ!!」

「そればかりは辞退させてもらう」

「マジかよ……」

「っと主、話をするのはここまでだ」

「何でこっちに来るかなぁ…」


 神殿の戸を打ち破り、中に入って来るシマイ。


「俺が奴の足止めをする。その隙に主は聖槍を抜け」

「で、でも!!」

「お前ならできる!!」

「何だよそれ。無責任な期待はやめてくれよ!!俺は……」

「確かにお前は勇者に選ばれなかった。でもそれが何だ」

「えっ…」

「聖剣を抜けたら勇者なのか?魔王を倒せたら勇者なのか?それとも王様が認めたら勇者か?」

「それは……ロウエン?」


 顔を上げた俺の目の前でロウエンは今までずっと着ていたコートを脱ぎ捨てた。

 今まで隠されていた彼の肉体が露わになる。

 鍛え上げられたその肉体はムキムキと筋肉が盛り上がってはおらず、引き締まっていた。


「そんな物に拘るな。お前はお前だ。勇者であろうが勇者でなかろうがハヤテ、お前はお前だ」

「……」

「お前が戦う理由、それは何なんだ?ハヤテ」

「……あっ」

「阿呆が。もう二度とその事、忘れるなよ」


 鍛冶屋の爺さんと交わした約束。俺に託した槍で誰かを救ってくれ。


「そう、だよな……爺さん」

「…分かったら行け」

「あぁ、すぐに行く!!」




 主が駆け出すのを背中越しに感じながらロウエンは大剣を担ぐシマイを見上げていた。


「あらあら、随分と強気な目をしちゃって。叩き潰したくなっちゃうじゃない」

「ふん。三流以下が……」

「ン?」

「どうせ、たかが布切れ一枚脱いだ程度ぐらいに思っているのだろうな」

「ンンー?」


 確かに今の俺はコートを脱ぎ刀と太刀を構えているだけだ。


「まさか、そのコートに何か細工でもしてあるのかしら?」

「だとしたらどうする?」

「……」

「そんな事無いよなぁ?四天王ロウヒョウの部下なんだ、当然気付いているよなぁ?」

「お黙りなさい!!」


 俺の言葉に我慢の限界に達したのか、シマイは担いでいた大剣を俺へと振り下ろす。

 狙いは俺の脳天。

 そのまま行けば俺の右半身と左半身を綺麗に分割するだろう。


「黙るのは……」


 だがそれは俺が振った刀に弾かれ、俺の足下に突き刺さる。


「お前の方だろうが」

「っ!?アンタ……」

「さっきは良い感じに殴ってくれたな。おかげで良い感じになれたよ」


 ジロリとシマイを睨み上げる。

 グツグツと水が沸騰する様に湧き上がる力。


 先に発動していたスキル群狼と弔いの牙に加え、血濡れの刃が発動する。

 群狼はパーティーを組んでいるとステータスがアップする。

 弔いの牙は今まで失った仲間の数に応じて攻撃力と防御力が上がる。


 更に血濡れの刃は攻撃を加える、もしくは受ける度に自分の攻撃力と防御力が上がっていくというものだ。

 俺のスキルの大半はこの様に戦闘中に効果を発揮するもの。

 攻めて攻めて攻めて攻めまくる事で真価を発揮するスキル。


「ッ!?」

「へぇ、ここまでは反応できるか……流石は、ロウヒョウの部下」

「貴様、ロウヒョウ様を呼び捨てするな!!」


 刀による斬撃を大剣で受け止めるシマイ。

 この程度はできてもらわないと困る。

 すかさず太刀で脇腹を狙う。

 それを後ろに跳んで躱すシマイ。


のがすか!!」


 迷わず前進。

 二刀で休む間も無く攻める。

 ひたすらに、ただひたすら攻める。

 攻めようが攻められようがどっちにしろ俺のステータスは上がっていく。

 ならば攻めた方が得だ。


「な、何よアンタ!!何で固くなってんのよ!!なんで鋭くなってんのよ!!ありえないわ!!」

「喋る暇があったら斬れ!!」

「っぬぅ!!負けてられないわァァァッ!!」


 シマイは俺に対抗してか大剣を折り、剣と斧に分ける。


「これで!!」

「対抗したつもりか!!」


 確かに手数を二倍にすれば対抗できるだろう。

 だが奴が二刀を扱い切れていない。

 当然だ。

 両手に重量級の武器なぞ持って自在に扱える者なんてそういない。

 奴に技術があれば話は別だが奴の戦い方は大剣を力任せに振り下ろすだけ。

 両手でやっていた通りにやり続ければどうなるか。


「何で!!何で当たらないのよ!!」


 片手で力任せに振り下ろされる大剣と斧。

 次々と床に傷を刻んでいくが俺を捉える事は出来ない。


「ムキーッ!!私のレベルは45なのに!!何で!!何で!!どうして当たらないのよ!!」


 ズシンズシンと俺の爪先寸前の所にシマイの獲物が突き刺さる。


「おいおい、見る影もねぇな…つかお前、45かよ」

「何よその余裕!!ムッカツクわねぇ!!……って抜けない!?」

「軽く踏んでいるだけだが?」


 床に刺さった大剣の背をそっと踏んでいるだけだが、どうやらシマイには抜けないようだ。


「バッカにしてぇ!!」

「っと……」


 横薙ぎに振るわれた斧を後方に跳んで躱し、即座に飛びかかる。狙いは奴の顔。顔面目掛けて蹴りを打ち込む。


「何のこれしき!!」


 斧を盾代わりに構え、蹴りを受け止めるシマイ。

 俺はそこで止まらず反対の足を打ち込み、踏み込む様に交互に蹴りを打ち込んでから後方に跳んで着地する。


「その程度か……」

「ば、バッカにしやがって!!」


 怒りに目を剥き、目を血走らせながら俺を見るシマイ。

 それで良い。

 そうすればそうするほど冷静さは失われていく。

 その代わりパワーは上がっていくが問題は無い。

 だって……


「俺の方がお前より強い」

「ッ!?」


 足の裏を押し付ける様に右足を打ち込む。

 その一撃を大剣と斧をクロスさせて受け止めるシマイ。

 だが、俺とのレベル差がもたらす力の差は覆せない。

 勢いを殺し切れずに後退するシマイ。

 その顔は怒りで真っ赤になっている。


「許さん……」

「あ?」

「許さんぞ……もう許さんぞ!!」

「何言ってんだ?」

「良い顔をしたヒューマンだから連れ帰って慰み者にしようと思ったがもうやめだ!!手足を削ぎ落として嬲り殺しにしてやる!!」

「はぁ、勝手に言ってろ」


 両手の武器を振り回し、床に叩きつけながら叫ぶシマイ。

 それを呆れながら眺める俺。


「どうした。かかって来ないのか!!」

「うーん……まぁ行っても良いんだけどさぁ」

「アァーン?」

「時間稼ぎも終わったしな」

「はぁ?一体何を」


 言っているんだと奴が言おうとした時だった。

 俺の背後から駆け抜ける風。

 心地良い風。

 春を思わせる風が吹き抜けた。


「やはり、見込み通りだな」


 少し遅れたが、無事に抜けた様だ。




 ハヤテは聖槍に向き合っていた。


(俺に抜けるだろうか。兄貴に抜けなかったのに、俺に抜けるだろうか……)


 そこで思い出す。

 俺は俺。

 兄貴とは違う。

 勇者であってもなくても、俺が俺である事に変わりは無い。


(爺さん…)


 村で俺に槍を作ってくれた爺さんと交わした約束。

 俺に託した槍で救って欲しいというもの。


 この約束は俺だけじゃ無い。

 カラトとは剣で、セーラとは弓で、モーラとは手甲で同じ内容の約束を交わしている。


 そう、俺や兄貴の武器はその爺さんが作ってくれたものだったのだ。

 勇者であろうがなかろうが、爺さんは等しく接してくれた。

 そんな爺さんが死んだ時は悲しかった。


 あの兄貴が泣いたぐらいには爺さんは慕われていた。

 その爺さんと交わした約束。


(それを果たしたい。果たす為にも力を貸してくれ)


 俺は槍の柄を掴み、力を込めて引き上げる。

 初めはゆっくりと抜けていく聖槍だったが、徐々に抵抗が強くなっていく。


 聖槍その物が重くなる様な感じだ。

 木から石へ。

 石からレンガへ。

 次々と材質が重い物に変わっていくように感じる。


「っ、ぐ!!……」


 兄貴が抜いた辺りまで持ち上げる事はできた。

 が、正直言ってかなり重い。

 確かにこれならカラトでも持ち上げられるか分からないだろう。


 今では上からゴーレムが押さえ付けているように重い。


 それだけじゃ無い。

 ピリピリと手が痺れて来た。

 次に真っ赤に熱した鉄でも押し当てられているのではないかと思う程熱くなった。


 それでも離さないでいると次はキンッキンに冷えた氷を掴んでいるのではないかと思う程冷たくなった。


 槍が俺を試しているのだろう。

 この程度の苦痛で諦めるような奴に抜く権利は無いとでも言っているようだった。


(確かに、確かに俺は勇者なんかじゃねぇ……)


 この街を守ろうとしているのだって、爺さんとの約束があってだ。

 その約束が無ければさっさと見捨てていたかもしれない。


 でもしなかった。

 いや、厳密に言えば約束なんて無くても見捨てられなかったと思う。

 だって俺は、見捨てられる事の辛さと痛みを知っているから。


 ここでただ祭りを楽しみにしていた人達。

 その平穏を壊されて、戦える俺達に見捨てられたら彼等が感じる痛みは計り知れない。


「勇者じゃねぇけどよ、俺はアクエリウスの人達を。あの街の人達を見捨てたく無い!!」


 右手に加えて左手でも柄を握る。


「だから!!」


 槍が与える重さに逆らうように引き抜く。


「皆を守る為に、俺を使え!!……っ、ウオォォォォアァァァァァッ!!」


 雄叫びと共に力を込める。

 するとどうした事か。

 先程までの重さはどこへやら。

 刃が姿を現すのに合わせて台座の穴から風が吹き出す。


 心地良い風。春に野原で昼寝をしていた時に感じる風。

 その風を感じながら俺は槍を引き抜いた。


「やはり、見込み通りだったな」


 背後からはロウエンの声が聞こえる。

 どうやら、俺は彼の期待に応えられたようだ。


「おう。何とか抜けたぜ」

「なら良い。手伝え」

「分かってるよ」

「……ふん」

「…んだよ」

「いや、少しはまともな顔になったと思ってな」

「アンタが言ったんだろ?」

「…何か言ったっけ?」

「俺は俺だって」

「あ〜、言ったな。そういえば」

「……ありがとな」

「ん?」

「何でもねぇよ。行くぞ!!」

「おう!!」

「バカに、するなァァァッ!!」


 聖槍を構える俺と二刀を構えるロウエン。

 俺達を見て叫ぶシマイ。

 直後、俺達は激突した。




「い、いたたた……」


 カラトが目を覚ましたのはあの後すぐだった。


 服は焼け焦げ、髪は乱れ、とても勇者とは思えない姿をしていた。

 それでもこの街を見捨てる訳にいかず、ゴブリン達と戦っていた。


 ゴブリン程度なら俺でも簡単に倒せるのだが、セーラやモーラが使い物にならない。


 モーラはシマイにタコ殴りにされ、セーラは肝心の弓をゴブリン共に奪われ今ではエラスが展開した障壁の中に街の住民と共に閉じ籠っている。

 クッソ使えねぇ奴等だ。


 それに対して愚弟のパーティーメンバーは違う。

 ユミナとかいう弓使いは敵との距離を維持しているし、ミナモという鞭使いは鞭で陣を作って魔法の効果を底上げしている。

 極め付けは飛竜だ。

 ミナモの指示を受けて的確に敵を襲っている。

 活躍は雲泥の差だった。


(くそっ、これじゃ俺の立場が……)


 そう思った時だった。

 水上神殿の方から何かが飛んで来て地面に叩き付けられた。


 続けて目の前に着地する二人の男性。

 片方は両手に持った片刃の剣の刃に炎を纏わせており、もう片方は俺が台座から引き抜けなった聖槍を持っていた。


 しかもその聖槍を持っている奴の顔を見て俺は目を見開く。


「な、何でお前が……」


 散々下に見てきた愚弟。

 勇者である俺ではなく愚弟。

 俺が拒絶されたのに何でアイツが。

 何故だ。

 何故俺じゃない。

 何故俺が選ばれない。

 何で、どうして、訳が分からない。

 理解が追いつかない。

 理解ができない。

 現実を受け入れられない。

 認められない。

 認める訳にいかない。

 そうやって俺が現実から目を背けている間に、二刀流と愚弟によってシマイが追い詰められていく。


「や、やめ……」


 やっと出せた声はか細く、情け無い声だった。

 直後愚弟は聖槍をまるで使い慣れた槍の様に操り、二刀流は流れるように剣を振り回してシマイを切り伏せた。


「お、俺の……」


 俺は愚弟に邪魔されて活躍の場を奪われるだけで無く、今度は聖槍まで奪われたのだった。




 戦いから二日後の夜。

 ハヤテは海を眺めていた。

 本来なら盛大に祭りが行われていたはずだが、シマイ達魔族との戦いで犠牲になった人達を弔う為の特別なお祭りが行われており、街の人々によって蝋燭を乗せた掌サイズの小船が海に流されている。


 ロウエンが言うにはその船の上の蝋燭は灯籠というらしい。


「不思議ですか?」

「メーアさん……」

「アクエリウスに伝わる弔い方でしてね。ロウエンから聞きましたかな?」

「あ、あぁ。確か灯籠流しと言うんでしたっけ?」

「はい。灯籠流しです」

「にしても」

「……どうかなされましたか?」

「…いや、数が多い気がして」

「…あぁ、その事ですか」


 俺の疑問に納得したのか、メーアさんは一度頷き教えてくれる。


「あの灯籠の中には、魔族の方のもあるのですよ」

「…えっ。どうして」

「どうして。そうですねぇ……戦いが終われば、敵も味方もありません。ただ故郷に帰りを待つ人を残した一人の人なんですよ」

「でも、貴方の街の人を…」

「はい。憎いですよ。でもそれは相手も同じです。彼等の中にも父親だった者もいるかもしれません。我等の中の犠牲者にも、父親はいましたしね」

「……」

「敵もこちらも、同じ痛みを負っているのですよ。ハヤテ殿」


 割り切っている、というのだろうか。

 俺としてはまだ分からない。


 俺とロウエンがシマイを討ったのを見てゴブリン達はさっさと逃げてしまった。

 いや、中には俺達二人に向かってシマイ様の仇と叫びながら向かって来るゴブリンもいた。

 でもそのゴブリンは仲間に押さえられると


「シマイ様から言われているだろう!!もしも私が討たれた時は即時退却しろと!!忘れたか!!」


 と言われ、泣きながら帰っていったのを覚い出す。


「戦いが終われば、そこにいるのはただの一般人ですよ」


 流れていく灯籠を見ながらメーアさんが呟く。


「騎士も傭兵も勇者も魔族も、戦いの場にいなければ帰る場所を持つ一般人なんですよ。そこに敵も味方と無いんですよ」

「……全員がそういう考え方なら、争いが無くなると思うんですけどね」

「世界は難しいですね」

「……」

「…いつ、ここを発ちますか?」

「……明日には発とうかと思っています」

「そうですか。どうか」

「はい?」

「どうか、お気をつけて」

「…あ、あぁ。ありがとうございます」

「…迷って良いのですよ」

「え?」

「誰だって初めは迷います。誰だって初めから何でも知っている訳ではありませんからね」

「…そ、そうですね」

「それに貴方はアクエリウスを救ってくれた、聖剣に選ばれた勇者です」

「そんな、俺は勇者なんかじゃ……」

「いいえ。貴方は勇者ですよ」

「俺は……」


 勇者じゃない。

 と再度否定しようとメーアさんの方を見るが、彼の目を見て俺は言葉を飲み込んだ。


「勇者とは魔王を倒す者ではありません。その者の心のありようです」


 そう言って俺の胸の中心にトンッと指先で触れる。


「優しく、勇敢な者。清らかな心を持つ者。それこそが勇者だと、私は思いますよ」


 ニコリと目を細めて笑うメーアさん。


「勇者の血を引いていなくても、人は勇者になれるのですよ」


 最後に彼はそう言い、俺と別れた。




 翌日、俺達群狼はアクエリウスを発った。


「では皆さん、お元気で」

「また祭りの頃に来てくれよな!!」

「その時はまたおもてなししますからね」


 と、俺達が街を出る時に皆で見送りをしてくれた。

 ただ、兄貴はまだ部屋で気持ち良さそうにイビキをかいて寝ていたよ。


 俺達の次の目的地はウインドウッド村。

 カザミ村の様に風がよく吹く、森に囲まれた村だ。

 そこに行って何をするかは着いてからのお楽しみらしく、言い出しっぺのロウエンは教えてくれなかった。


「な、なぁロウエン」

「ん?どうした主」

「いや…お前、シマイと知り合いだったのか?」

「……いや?知り合いでは無いが、どうしてだ?」

「そっか。いや、知り合いじゃないなら良いや」


 街を出てからロウエンに尋ねるが、どうやら違ったらしい。


(でも、なら何でアイツはあんな事を……)


 あんな事。それはシマイが事切れる前に言った


「そ、の二刀…流……まさか、先代魔王、さ…まを……っ切った……」


 という言葉。

 奴はロウエンの戦い方を知っている様な言い方だった。

 ならば奴とロウエンは知り合いなのかと思ったが、ロウエン曰く違うらしい。だとするならば


(ロウエンの先祖が勇者のパーティーにいてその人が勇者と共に先代魔王を倒した…とかか?)


 顎に手を当てながら考える。


「にしてもあの街の人達最後まで聖槍の事を聖剣って言ってたね」

「まぁ聖剣の方が有名だし、刃の形も剣に似ているからだろ」

「それもそっか」

「ンギャァウー!!」

「あ、ちょっとフー引っ張らないでよー!!」

「ちょっとユミナ!?」

「フーが止まらないー!!」

「全く、行くぞ主!!」

「え?あ、おう!!」


 上機嫌で飛ぶフーに、リードを持っていたユミナが引っ張られる。

 それを追う俺達。


(まぁ、そういう話は落ち着いてから聞けばいっか)


 俺達は賑やかにウインドウッド村へと向かったのだった。

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