禁断とＳＭ嬢 🚘地獄のＳロード🚘

5話 ババア

「ぼっ！　ぼっ！　ぼっ！（＾ω＾）」

　ワタシは永遠の、目隠し、サルグツワ、リード付き首輪の四つん這いのブタ（中年奴隷）の背に足を組んで座り、敵兵をニヤリと見て死神のキセルを「ふ～～」と吹かす…

　死煙の煙は敵兵の方を向き、

💀｛ 1000人以上のイカ臭い兵どもよ！　皆で！　このドマングロを1000人公衆便所にっ…

　敵兵達はワタシを見て、

「ころせー！」

　迫ってきた。

　敵の数が多いと思ったから、

　ムチをブ―――ン！

　ブ――――――ン！　回して！

『Ｓ』tream ！！

『Ｍ』uscle　！！

Ｓ難度　★★★★★

　超高速回転！！

　竜巻が巻き起こる！！

　敵兵たちは！

「うぎゃ～！」

「飛んで！　飛んで！　飛んで！　飛んで！」

「回って！　回って！　回って！」

「回る～～！」

　飛び回され！

　血の池にボチャボチャ！

　地面にバキベキゴキ！

　近くの建物は穴だらけ！

　…全ての敵兵が、戦闘不能になったのを確認してムチの回転を止めた。

　すると…

　近くの建物から、背中が９０度曲がったエプロンつけたババアがスコスコとワタシに近づき、酷い形相で、

「こりゃ！　ウチの店の『民宿たんぽぽ』の看板が飛んで行ったよ！　どうしてくれるんだ！？」

　永久腹筋運動ババアのクレーマーかよ…？

　むかついたのでムチをババアの曲がった背中に！

パ――――――――――――――ン！！！

「あうす！！」

　と叫び、ババアはうつ伏せ倒れた

　私はババアの後頭部に「ぺ」っとツバを吐き捨てた。

　コイツ（中年奴隷）も嬉しそうに、

「ぼ～ (´ω｀*)♪」

　だけど、すぐさまババアは立ち上がった。

　背筋は垂直だった。

　今まで曲がっていた背中を触り、

「治った！？」

　ババアがワタシの後ろの方を見て、

「張飛！？　無事だったのかい！？」

　ワタシは後ろを向くと、張飛と呼ばれる男が槍を持ち立っている。

「ああ…ババア、蛇矛を地面に突き刺し、竜巻から助かったわい…」

　よくみると、足元には縛られた三体鬼（ケルベロス）の姿が…

　それぞれの頭にタンコブが…

　赤鬼のセントが、

「ユキノ様！☆　コイツ強すぎます！☆」

　青鬼のショウも、

「助けてください！」

　白鬼のリュウトも、

「コイツは三国志で有名な張飛！　『イブ』からチカラを得ているから気を付けて！　コイツはガチなホモだよ！　ユキノ様が負けたら俺達は確実に犯される！」

　張飛は白鬼リュウトの頭をにこやかな笑顔で撫でながら、

「さっきはゲンコツしてゴメンね♪　リュウトくん♪　オジサンがあの女のアナルに、蛇矛を突き刺しピストン運動が終わるまで少し待っててね♪♪」

　すると…

　背筋の伸びたババアは！　

　ケルベロスの元に、ビュン！！っと凄い速さで走って行き。

　赤鬼セントの首をベロ～～と舐めた。　首と口が唾液でつながっていた…

　赤鬼セントは苦悶の表情で、

「くっさぁぁぁ…なんだいこの匂い…？★　おえ！！★」

「ふふふ…歯槽膿漏が酷くてさぁ…」

　ババアは張飛を見つめ、口から唾を散らしながら、

「張飛！　アンタは白タキシードだけでいいだろ！？」

「うっうん…」

「ワタシはこの赤青のイケメンタキシードを貰うよ…民宿の中にたっぷりと、性欲増強の漢方薬も北朝鮮産のバイアグラ系メタンフェタミンもあるしな…」

　張飛は少し想像し、赤鬼セントと青鬼ショウを哀れみの眼で見て、

「俺も時々はこの２人を使おうと思っていたが…ババアのコンジローマは超エッグイから、ババアが使った後はもう無理だな？」

　ババアは出刃包丁を懐から取り出し、きったない歯槽膿漏の口の舌で舐めまわした後にワタシを見て、

「ワタシはイブ様から兵の総指揮を任されいる！　西太后！」

　ワタシはコイツ（中年奴隷）から降りて、コイツの尻（ケツ）にムチをパチーン！

「ぼっ（＾ω＾）」

「ババアとホモの、ドッチと戦いたい？」

「ぼっ？　(・ω・)　じぇ…い…だい…ぼ！　（＾ω＾）」

　サルグツワからヨダレが滴り落ちていた。

「ならワタシは張飛ね」

　戦いの前、ワタシは死神のキセルを「ふ～～」と吹かす。

💀｛ホモゴリラとキモイババア！　このドブスはラクに殺すなよ！！！