主人公にとって、この世界は息苦しかったのかな。なんてことを思いました。

技術の発展と自然。科学と非科学。そんな対に置かれる概念を用いて形成された物語。
とても面白かったです。特に科学と非科学──機械であるアンドロイドに対して、心や魂といったものを絡める点にはとてもセンスを感じました。

僕も妖精さんに会いたいなあ。

完結おめでとうございます！
京子、そしてハナ、どちらも幸せになってほしいと思えるお話でした。
ところでこの酸素カフェ、ぜひ行ってみたいコンセプトですね…！森の妖精に会いたい✨

様々な要素を含みながら、主人公がたどり着いた答え。色々と考えさせられながらも、最後は「ああ良かったなあ」と思える素晴らしい作品でした。