放課後はお出かけしよう。
秋葉 幾三
プロローグ
春日 智哉:(かすが ともや)
こんな大都市の校外の町で、ある意味、高校のクラスでの生活とか
部活動とか、余り興味ないし、特に友達少ない系なので、
学校生活以外で、放課後や休みなどで、有意義な時間を過ごしたほうがましだ、
まあ最低限の仲の良い友達もクラスに居るはいるし、
学校生活など、まあ適当にこなせばいいのだ。
そんな、自分で適当に過ごしている学校生活で、
何か、どうしようもない事態に少し反応してしまった、
化学準備室の一角でクラスメイトの女子が一人
さびしく掃除している事にである、
学校でのことには、全く関心がないはずなのに、つい声をかけてしまった・・・
「梓川さん、ここら辺、やればいいのか?」
梓川 梓紗:(あずさがわ あずさ)
私は高校生活で苦労している、引っ込み思案な性格も有るのだろうけど、
上手く友達同士の付き合いができていない、
クラスの女子のグループでも上手く付き合っていけてない人が居る、
その結果、いくつかのグループでは、どうでもいい存在に落ち着いている、その為、
その影響か、化学準備室の掃除を今は一人でやっている、
別に強要されたわけでもなく、場の雰囲気と言うか流れだけで・・・
一様クラスで幼馴染の友達が付き合ってくれると言ってくれたが、
本当は用事が有るらしいし、狭い準備室の掃除はそれほどキツイものでも無いので断った、
ただ、本当は一人でやるものでもないと思うけど、
そうして一人で掃除していると突然、男子に声を掛けられた。
「梓川さん、ここら辺、やればいいのか?」
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