第3章 第1話
只今、絶賛帰省中です。
にも関わらず鳴り止まない通知は何故でしょう笑
はぁ、、、出るしかないか
「もしもし」
《あ、やっと出た》
「どうしたの?」
《いつ帰ってくんの?》
「3日後だって言ったでしょ?」
《遅い》
「えー、、、涼太も帰省中でしょう?」
《帰ってきた》
「早くない?!」
《お前居ないとつまんないの》
「そんな事言われても・・・」
何でこんなに甘えたなんだろう笑
いつものツンはどこに行った笑笑
《俺もそっち行く》
「え?!」
《ダメなの?》
「いや、良いけど、、、
どうやって来るの?」
《車》
「遠いよ!!帰るの明日にするから待ってて?」
プツン
あ、切れた。
ほんとに車で来るの??
5時間かかるよ?というか今夜の10時過ぎだよ?
着くまで心配で寝れないよ
明日になるまで待った方が早いと思うんだけどなー
ピロン
あ、写真来た。
ん?駅?ってここ新幹線乗り場!!
「もしもし」
《何》
「明日の朝イチで帰るから待ってて?」
《やだ》
「もう・・・・・この時間に来られる方が心配なんだよ?」
《それはお前の都合だろ、俺は今すぐお前に会いたいの》
「・・・・いや嬉しいけど。物凄く嬉しいけど。」
《じゃあ良いじゃん》
「分かった。私が今から帰る」
《は?こんな夜に歩かせれると思ってんの?》
「じゃあ明日まで待って??」
《・・・・・・・・》
「朝イチで帰るから!ね?」
《分かった、、、》
「ありがとう、おやすみ!」
《おやすみ、、》
長かった・・・・
よしっ荷物詰めて寝よ!
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