2021年7月23日 00:45
🐟🐟🐟への応援コメント
穏やかな景色に僅かに差す不穏の影。日を隠した雲がどんどん嵩と濃さを増さらせ、やがて嵐となるのをなすすべもなく見守りながら、夢中になって読み通しました。物語の、このすごい吸引力!「忘れの里」より来るものに救われ、「忘れの里」へと還っていく。個体は世界の一部分でありながら、世界を内包もする。穏やかで平和な読後感に浸るとともに、その圧倒的なヴィジョンを噛み締めています。素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
GB(那識あきら)さま、思いがけないコメントと☆まで、ありがとうございました。自分では、気に入ってはいても、まだまだ未熟さを持て余している部分もあり、ここまで褒めて頂きますと、本当に恥ずかしさで一杯になります。家の近くに高台の墓園があり、晴れた日に登って、目の前に広がる明石海峡や淡路島や、その向うの海や空を眺めながら、歳がいもなく、生命はどこから来てどこへ行くのだろう、などと感慨に耽っています。想いを拾って頂けたことが何よりの喜びでした。
2021年4月10日 14:15
柚子です。はじめまして。自主企画からおじゃましました。ご参加くださって本当にありがとうございます:)難しいテーマですね。実際のところ、妊婦さんは大なり小なり、心身の不調を体験するものなので、彼女の気持ちも分かるのですが、多分、この作品がいわんとするのは、そういうことでもないような?
はじめまして。ご感想ありがとうございました!SF的な視点から、命というもののあり方を鳥瞰してみました。
2021年1月20日 10:50
めちゃくちゃ面白かったです。単純に作風とか、セリフの上品さが私好みなのかもしれませんが。忘れの里は「ニライカナイ」みたいな生命の故郷なのでしょうか……。知的な挿入エピソードに、トランスジェンダーなどもさりげなく取り入れて、家族の力によって自分を取り戻した奥様、弥生さんに心から良かったと思いました。素晴らしいですね! 奥深い素敵な作品です。
ありがとうございます。コメントを読んだ方が、きっと実際の10倍くらい立派な作品を期待されてしまいそうですよ!「セリフの上品さ」のご指摘が嬉しいご褒美でした。訳もなくぞんざいで乱暴な表現は苦手です。
🐟🐟🐟への応援コメント
穏やかな景色に僅かに差す不穏の影。日を隠した雲がどんどん嵩と濃さを増さらせ、やがて嵐となるのをなすすべもなく見守りながら、夢中になって読み通しました。物語の、このすごい吸引力!
「忘れの里」より来るものに救われ、「忘れの里」へと還っていく。
個体は世界の一部分でありながら、世界を内包もする。穏やかで平和な読後感に浸るとともに、その圧倒的なヴィジョンを噛み締めています。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
GB(那識あきら)さま、思いがけないコメントと☆まで、ありがとうございました。自分では、気に入ってはいても、まだまだ未熟さを持て余している部分もあり、ここまで褒めて頂きますと、本当に恥ずかしさで一杯になります。
家の近くに高台の墓園があり、晴れた日に登って、目の前に広がる明石海峡や淡路島や、その向うの海や空を眺めながら、歳がいもなく、生命はどこから来てどこへ行くのだろう、などと感慨に耽っています。
想いを拾って頂けたことが何よりの喜びでした。