応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 🐟🐟🐟への応援コメント

    穏やかな景色に僅かに差す不穏の影。日を隠した雲がどんどん嵩と濃さを増さらせ、やがて嵐となるのをなすすべもなく見守りながら、夢中になって読み通しました。物語の、このすごい吸引力!

    「忘れの里」より来るものに救われ、「忘れの里」へと還っていく。
    個体は世界の一部分でありながら、世界を内包もする。穏やかで平和な読後感に浸るとともに、その圧倒的なヴィジョンを噛み締めています。
    素敵な物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    GB(那識あきら)さま、思いがけないコメントと☆まで、ありがとうございました。自分では、気に入ってはいても、まだまだ未熟さを持て余している部分もあり、ここまで褒めて頂きますと、本当に恥ずかしさで一杯になります。
    家の近くに高台の墓園があり、晴れた日に登って、目の前に広がる明石海峡や淡路島や、その向うの海や空を眺めながら、歳がいもなく、生命はどこから来てどこへ行くのだろう、などと感慨に耽っています。
    想いを拾って頂けたことが何よりの喜びでした。

    編集済
  • 🐟🐟🐟への応援コメント

    柚子です。はじめまして。自主企画からおじゃましました。
    ご参加くださって本当にありがとうございます:)
    難しいテーマですね。
    実際のところ、妊婦さんは大なり小なり、心身の不調を体験するものなので、彼女の気持ちも分かるのですが、多分、この作品がいわんとするのは、そういうことでもないような?

    作者からの返信

    はじめまして。ご感想ありがとうございました!
    SF的な視点から、命というもののあり方を鳥瞰してみました。

  • 🐟🐟🐟への応援コメント

    めちゃくちゃ面白かったです。単純に作風とか、セリフの上品さが私好みなのかもしれませんが。忘れの里は「ニライカナイ」みたいな生命の故郷なのでしょうか……。

    知的な挿入エピソードに、トランスジェンダーなどもさりげなく取り入れて、家族の力によって自分を取り戻した奥様、弥生さんに心から良かったと思いました。

    素晴らしいですね! 奥深い素敵な作品です。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    コメントを読んだ方が、きっと実際の10倍くらい立派な作品を期待されてしまいそうですよ!
    「セリフの上品さ」のご指摘が嬉しいご褒美でした。訳もなくぞんざいで乱暴な表現は苦手です。