No.001 1~23

0.物語は突然に。

 YouTubeのホラーエンターテイメント番組である「ゾゾゾ」のサブチャンネル「家賃の安い部屋」。その記念すべき一回目の動画名「サブチャンネルは突然に」から取ったとか取ってないとか。


 この手の言い回しは探せば色々ありそうだし、いっそのことオマージュのオマージュになってそうだけど、個人的には気に入ってるやつ。


 良いんですよ。どうせこれがアマチュアのフィールドを飛び出るころにはこのサブタイトルは無かったことになってるものなんですから。多少の悪ふざけくらい。



1.カップ麺、2分で作るか?4分で作るか?

 映画化もされた小説「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」をオマージュしたタイトル。これは多分そんなに難しくはないと思います。タイトル「だけ」は有名な作品なので。


 ちなみに信頼出来る筋から聞いた話によると「主題歌以外得るものの無い作品」らしいです。そりゃ予算も打ち上げ花火になるわな。



2.辛いってのは生きてる証拠だよ。

 ご存じな人はご存じ、例のアレ界隈から引っ張ってきました。ヒゲクマ調教師の「生きてる証拠だよ!」という語録から取っております。


自分の動向を事細かに確認している方ならご存じでしょうが、この手のネタは割と好きです。


いいじゃないですか。どうせそのうち黒歴史として闇に葬られるサブタイトルなんですからふざけても。


3.AまたはB。あるいはそれ以上。

 元ネタというか、要は恋愛のABCというフレーズから取ったものです。


 多分今はあまり使わないフレーズだと思いますけど、タイトルとしてはまとまった感じになったので、これでいいかなぁと。


 ABCの内容が気になる方はグーグルあたりで検索してください。詳しくない人間が解説するものじゃない。



4.青い春と書いて青春と読むんだよ、少年。

 元ネタはありません。大体シリアスが絡んでくると元ネタの無いタイトルになるんですね、蒼風覚えた。


 作中の台詞ではないですが、イメージとしては冠木かぶらぎの言葉として書いております。一応、この話最後の部分とタイトルがリンクしていたり。青い春、してますか?



5.幼馴染は名アシスト。

 これも特に元ネタはありません。強いていうなら「奥様は女子高生」あたりでしょうか?でも互換だけなので、オマージュしたとは言い難いですね。


 この話から幼馴染が本格的に話に絡んできます。幼馴染っていいですよね。こういう幼馴染が欲しい人生だった。



6.あんたはここで私たちと野球をするのよ。

 アイドルマスターシャイニーカラーズの二次創作ネタ「あんたはここで冬優ふゆと死ぬのよ」です。


 このあたりから本格的にサブタイトルは遊ぶものという認識が自分の中で出来上がってきました。ちなみに野球をする話はどこかで書く予定だとかそうじゃないとか。



7.いわゆる一つの「主人公特権」ってやつ。

 元ネタは涼宮ハルヒの憂鬱に出てくる「いわゆる1つの萌え要素」です。原型がないのでオマージュ出来たかは不明。


 もっとも、内容がハルヒと似ているかと言われると「いいや?」と否定するくらいなので、単純に語感が良いから使った感じです。主人公特権がなんなのかは、本編で確かめてみよう!(Vジャンプ攻略本並みのコメント)



8.エブリデイ後ろ向き。

 これも特に元ネタがあるわけではありません。


 強いていうなら、最近プレイした「エブリデイ・ミテルモン」というキャラ名が妙に頭に引っ掛かっていたので、そこからじゃないかと思います。そんなもんです、サブタイトル。



9.三か月交代制の花嫁。

 元ネタは「五等分の花嫁」。後はアニメが1クール終わるごとに嫁をとっかえひっかえするオタクを揶揄する意味合いも含めてこうなったって感じです。


 内容自体にも一応関わってはいるとか、いないとか。かすってるかな、くらいですけど。もっとまじめに考えろと言われれば返す言葉もございません。反省してまーす。



10.正しい友達の作り方。

 元ネタは「冴えない彼女の育てかた」。ちなみに9話の「五等分の花嫁」といい、「冴カノ」といい、別に最後まで見たわけではないんですよね。


 前者は漫画の一話、後者はアニメの6話まで見て、それ以降立ち消えています。


11.やはり朝霞の旅行計画は間違っている。

 元ネタは……説明する必要ある?これ。まあお分かりかと思いますが「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。」です。


 どこかで使ってやろうと思ってたんですけど、こんなタイミングになるとは。最終的にサブタイトルのネタが切れないか今から心配です。



12.その時紅音は陽菜を全力で煽り倒していた。

 元ネタはありません。月見里やまなしが真剣に考えている時に、当の紅音くおん陽菜ひなは全力の煽りあいをしていたという悲しいお話です。ほーれ優秀の優!



13.事務連絡よりも無味乾燥。

 シリアスになると元ネタを使ったり、ふざけなくなる傾向はここでも継続。この話は特に元ネタはありません。


 ちらりと垣間見える紅音の家庭環境のお話についてタイトルに載せたものです。このあたりについて語るのは相当後になると思うのですが、一応顔見せという感じで。



14.ん?今何でもするって言ったよね?

 また例のアレか壊れるなぁ……分かる人には分かるネタです。野獣父の「ん?今何でもするって言ったよね?」という語録をそのまま採用しています。


 なんでこんなタイトルにしたのかっていうと、作中で「なんでもする」っていうフレーズが出ちゃったから。なんでもするは禁句です。禁句。



15.趣味ですか?友達探しを少々……。

 趣味ですか?生け花を少々……みたいなフレーズを改変してタイトルにしたものです。それは趣味とは言わないというのはその通り。だからタイトルにしてるんです。


 ちなみにこれを宣伝するときに面白い趣味を紹介している漫画の一コマを探したのですが、見つからなかったので、冷やし中華に滅びてもらいました。フリート広告の話。


「冷やし中華滅びました」で検索をかけると使った画像がなんだかは分かると思います。



16.踏み込まれない、踏み込ませない。

 シリアスになると(以下略)。人間だれしも「踏み込まれたくない内面」ってあるよねって話です。


 核心に迫ってるから語れることが少ない。ネタバレは出来るだけ避けたいし。



17.汚部屋と少年と女教師。

 元ネタは「部屋とYシャツと私」です。語感以外に何一つ共通点はありませんが、そんなもんです。


 一応それなりにシリアスみのある話なのですが、こういうタイトルになってしまうのは冠木のキャラクターがなせるワザでしょうか。しかし自分で書いておいてなんだけど酷い部屋だ。



18.俺の妹はこんなに可愛い。

 元ネタは解説するまでもないかと思いますが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」です。


 なんかifルートがまだ出てるんですね。個人的にはこんな時間が経ってから出されてもなぁって感じがするのですが、意外と受けるもんなんですね。不思議。


 ちなみに最終巻までは読んでいません。買ったはずのやつが見当たらなくなってしまって、以降止まってるんですよね。買い直し要素はありません。



19.されど物語は終わらない。

 元ネタらしい元ネタはないと思います。ただ、自分がこの手の言い回しが好きなだけです。


 物語はまだまだ続いていく(けど一区切りついて完結はしてる)的なラブコメの終わり方って良くないですか?自分は大好きです。



20.変わるもの、変わらないこと。

 この重ねるタイトル好きですね。ボキャ貧か。相変わらず元ネタが無いので、シリアス回です。従って語れることはありません。


 それだけだと寂しいので、最近執筆のおともに三ツ矢サイダーキャンディーを舐めているという情報を追加しておきます。要らないか。



21.その目が訴えるのは。

 完全なシリアスシーンなので悪ふざけは無しで、内容から単語を拾いました。


 解説してしまうとネタバレになったりしちゃう(ここを見ている人が本編を読んでいないなんてことは無いと思うけど)ので、語りません。読んだら何のことか分かるはず。



22.二人を結ぶ、七色の橋。

 正直なところ悩みました。悩みまくりました。結果として「虹」を織り込むという形でこのようなタイトルになりました。


 シリアスシーンは嫌いではないんですけど、タイトルは難しいです。割とおふざけ回のタイトル考える時の方が生き生きしてると思う。



23.青春、初めました。

 よくある手法ですが、「最初に提示した情報を、最終話に持ってくる」ってやつです。キャッチコピーをそのまま持ってきています。


 この話はエピローグになっていますが、自分の中では最初から構想にあった場面です。逆算で作っているわけではないと思うんだけど。


【関連作品】

・朱に交われば紅くなる

(URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354055573386048

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