第5話 無の現実

ヒトに語っても無残に忘れる

しょせん、この世はフィクション

死ねば、すべてが無である

そういうもんだ

思い出も写真も、生きていた、ということ

本人が死ねば、すべてが無だ

マスコミが、死者が○○人という形でも

束になって数えて伝える、この適当さ

1人1人の人生なんて、どうでもいい。

亡くなったという事実が大事と伝える

たまに有名人がなくなったとデカく伝えるが、

風化していく、この現実

まさに無である

だから、自殺よりも生きている人を見て

自分を実感しろ。

おれは、なんなんだと



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