第6話 ヘアヌード写真集

 小悪魔のラブリが僕の屋敷へ来てから平穏な僕の日常はガラリと一変いっぺんした。




 可愛らしい顔をして金髪の小悪魔はハリケーンのように、僕の心を掻き乱していく。




 勝手に僕の部屋を探索し、誰にも見せられない秘密のセクシーディスクや友人から買った無修整のヘアヌード写真集などを見つけ出した。



「うッわァ……✨🤪✨ なにコレ?

 ヤバくない。秘密のポケット全開じゃン」

 僕のベッドへ寝転んでエロ写真集を開いていた。



 うつ伏せになり、両脚を空中でバタバタとさせた。

 ミニスカートがひるがえって桃尻🍑が丸見えだ。


 だが、ジロジロ見るのは失礼だろう。



「ちょッ、ちょっと…… どこから見つけ出すんですか!? ヒカリさん😱💦」

 エロ写真集を取り返そうとするが、すかさずヒカリは半身を捻り、サッと避けた。



「へェ、こんなが好きなのォ。

 デッケェ〜オッパイしてンじゃン。

 なによ。ルーッて、オッパイ星人ねェ」



「違うッて! 別に特別、巨乳好きッてワケじゃないよ!!」


「うッわァ〜、なにコレェ〜✨🤭✨」

 ヤケに愉しそうだ。



「良いだろォ……!! 別に、返せよ」


「エッチねェ✨🤭✨ これ見てソロ活動するのか」


「返してよォ……😰💦」

 こんな調子で、しょっちゅういた。









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