勇者と魔法使い
冬猫
第1話洞窟
「ひいいいぃぃいい~~っ!!」
「た、助けてくれ~~っ!」
うわぁーっ!と叫び声を上げ、洞窟の中から飛び出し走り逃げる冒険者達がいた。
「…ま、待ってくれ……みんな…」
一人の冒険者が逃げ遅れ、奥から何かが近付く音が聞こえ、地面に這いつくばり動けない冒険者は洞窟の奥を見ていた。
ズズズズ……黒い霧のようなモノが見え始め動けない冒険者に近付いていた…
「ひっ!?く、来るなーーっ!た、助けてくれ~~」
腰が抜け動けない冒険者の身体を黒い霧が覆い被さり
「助けて、助けてくれ~…うぁあああ~~~……」
黒い霧は冒険者の身体を包み込み洞窟の奥へと連れ去って行った……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。