■炎城寺（えんじょうじ）　紅子（べにこ）　（１７歳）

パワー：Ａ　スピード：Ａ　器用さ：Ｃ　精神力：Ａ　頭脳：Ｅ　煽り耐性：Ｅ−

・リアル最強、ネット最弱のお嬢様。

・日本最大の財閥組織『五輪グループ』の最高幹部である炎城寺家の令嬢。

・炎城寺家の人間は代々、紅い瞳と高い身体能力、そして激しい気性を持つ。紅子は良くも悪くも、その血を歴代の誰よりも濃く受け継いでいる。

・六歳のころに格闘家として世界一になることを決意、中学卒業と同時にアメリカに渡り、十七歳で全米チャンピオンとなる。彼女の強さに、理由も秘密も存在しない。虎は生まれたときから虎なのである。

・金、力、美貌、家柄を最高レベルで持ち合わせるが、それらと引き換えるかのように、頭が絶望的に悪い。特にＩＴ分野の知識と適応力は原始人レベルである。

・アスリートとしての年収は十億円を超えているが、元々大富豪の娘である紅子は金銭に執着しない。……が、名誉は常に欲しており、目立ってチヤホヤされるのが大好きである。

・収入に反して生活は質素である。高級品やブランド品には、まったく興味がない。自動車だけは「速いから」という理由で高価なスポーツカーを購入する。

・本質的には善人なのだが、頭と口が悪すぎるため、人から嫌われることが多い。仲の良い友人はほとんど変人である。

・イルカからは「黙ってれば美人なのに」と思われている。

・ネットの活動範囲は主に『ツイッター』

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