魔王誕生

第34話 辺境伯 ケンツ フォン ヨシダブルグ

城塞都市ヨシダブルグは、人口7万。


様々な亜人の暮らす 巨大都市だ!


都市をぐるっと 高さ10mの石壁で囲み


東西 南北の門の間に 十文字の街道が走る


石壁沿いと 壁の上にも道ができている。


上からみると 丸の中に十文字の道が見えるのだ。


西門に着いたら 狐の耳、尻尾が特徴の獣人が、吹雪たちを迎えにきた。


やはり、長老として迎えるようだ。


都市の中央まで、パレードで進む。


自分はフェンに乗り、タカ、ヤス、エステル、ロコ、シエラ、レイファ、カスミ、ツムジも魔狼に乗る。


シリウス、ラッシー、フブキはそのまま歩く。


そのあとを 吹雪達プロトタイプが続く。


十字路で 右に曲がり南門の方にある、


伯爵城に向かう。


城塞都市の南に 富士山があるので、南門は1番高い所にある。


城門では 貴族服を着た金髪の獣人が出迎えた。


ケンツ フォン ヨシダブルグ辺境伯だ!


歓迎の宴会が始まる。


ケンツに いろいろ現状を聞いた。


城塞都市の西門側は商業区、南門側は貴族街、北門側は工房区、東門側は市民街真ん中に農園がある。


城塞都市都市の千Km西に 王都がある。


この国の名は 'ニッポン王国'


王様は 獅子族だそうだ。


たぶん どこかのラボに 獅子族の吹雪と俊が眠っているのだろう。


ケンツはワイバーンを倒した功績で、辺境伯になった。


樹海ラボに 赤龍しかいなかったわけだ!


ケンツが倒していた。


次の日、商業区へ向かう。冒険者協同組合


冒険者ギルドだ。


この時代の身分証とお金がないので、なんとかするのだ。


街道を進み十字路を左に進む。来た道だ!


金狐族の吹雪達が歓迎されて宴会があったようだ。


道の端にかなり 酔い潰れた キツネがたくさん寝てる。


長老の館に入り 吹雪、俊にあいさつして ギルドに案内してもらう。


西門から三軒目の建物がギルドだ。


ドアに近づくと、左右に開いた。


自動ドアだ。 中に入る。


左に丸テーブルに椅子6個のセットが6セット


右は 酒場のバーカウンター、その向こうに


ギルドのカウンターがある。


手前から依頼完了受付、登録依頼受付、買取受付。それぞれ2つづつ窓口がある。


受付には、金狐族の女性、銀狼族の女性、兎人族の女性、白虎族の女性、エルフの男性、ドワーフの男性がいる。


まず 登録なので、兎人、いや、混んでいるから、隣の白虎族の男性の受付に行く。


順番が来たので 登録だと 言うと、


丸い水晶を出してきて かざせ と、言う。


かざすと てと水晶が光り出した。


カウンターの下にある装置から、白いカードが出てきた。


’センパイ 古人族 ランク G’


白虎族が '自分' の左手首にカードをつけると手首に吸い込まれた。


カードは マナマシーンで出来ているので


’カード'と、言えば出てくるそうだ。


死んだ時もでるので、身元確認ができる。


全員、登録が終わった。


パーティーは、6人まで。


ステータスで もう組んである。


自分、タカ、ヤス、クリム、フブキ、シエラ。

古鷹龍コオウロン


エステル、ロコ、レイファ、カスミ、ツムジ、シリウス。時空海ジクウカイ


白虎族、鬼人族、牛人族の6人。牙角ガカク


兎人族、魔族ラッシーの5人。魅幻惑ミリョウ


パーティーランクは4人で1ランク、6人で2ランク上がる。


魅幻惑だけFランク。他はEランクだ。


クランも登録する。15人以上で1ランク上がる。 カードには


'センパイ 古人族 ランクG 古鷹龍ランクE

Dランククラン時眠所属ときねむり


と、書いてある。







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