ダブルクロス 診断メーカーでビルド練習

第11回 ハヌマーン/ソラリス

●診断結果

住吉のシンドロームはハヌマーン/ソラリス　、衝動は「破壊」。アールラボの重要な実験体であるオーヴァードです。

ハヌマーンもソラリスも優れた支援能力を持つシンドロームですが、技能がそれぞれ〈交渉〉と〈RC〉でかみ合わせが悪いのがなんとも。

EA適合なら交渉攻撃ビルドをしてみてもよさそうですね。

ビルド例①　RC支援型

ルルブ：基本１、２のみ

▼能力値：技能

肉体１　：

感覚１　：

精神２　：意志1

社会５　：交渉1　調達4　情報(UGN)2

HP24 行動値4(+12)

▼ワークス：UGN支部長D

▼エフェクト:

0ｺｽﾄ：先手必勝Lv4　　　　　　　行動値+[Lv×3]

2ｺｽﾄ：戦乙女の導きLv1　　　　　ダイス+Lv/攻撃力＋5

2ｺｽﾄ：タブレットLv2　　　　　　射程視界化

2ｺｽﾄ：ポイズンフォッグLv2　　　射程至近/範囲化

5ｺｽﾄ：狂戦士Lv3(80%)　　　　　C値-1/ダイス+[Lv×2]

6ｺｽﾄ：奇跡の雫Lv1　　　　　　　戦闘不能の回復/HP Lv×5回復

▼所持品：財産点 18点

▼コンボ

・100%以下：

《戦乙女の導きLv1》《タブレットLv2》《ポイズンフォッグLv2》

コスト：6

射程視界/RC範囲支援/追加効果：ダイス+1/攻撃力+5

・100%以上：

《戦乙女の導きLv2》《タブレットLv3》《ポイズンフォッグLv3》《狂戦士Lv4》

コスト：11

射程視界/RC範囲支援/追加効果：ダイス+10/C値-1/攻撃力+5

※《タブレット》《ポイズンフォッグ》は両方使用回数制限アリ

評価：

コンストラクションで組もうかと思いましたが、経験値が明らかに足りなかったのでフルスクラッチにしました。

無理やりRC支援ビルドとして組んでみましたが、パッとしない構築ですね。特に《狂戦士》が使えない状況での性能が微妙に尽きるので、ミドル戦闘は支援するくらいなら盾持ってカバーリングに専念するほうがよさそう。

100%以上での性能も支援キャラとしては攻撃力上昇値が据え置きだし、単に命中率を盛れるというだけなので、優れているとはいいがたいですね。100%エフェクトの《奇跡の雫》に存在価値があるといっても過言ではありません。

直接的なアドバンテージではないですが、支援キャラにしては侵蝕率上昇がそこまで高くないことと、財産点が大量にある&【社会】が高いので情報収集や購入の方面で他PCをサポートできます。防具を持っていないPCに防具を買ってあげるなど、司令塔キャラとして存在をアピールするしかない。

ビルド例②　交渉攻撃型

ルルブ：基本１、２＋上級＋EA＋LM

▼能力値：技能

肉体１　：

感覚１　：

精神２　：意思１

社会９　：交渉３　調達2　情報(UGN)2

HP24 行動値4

▼ワークス：UGN支部長D

▼エフェクト:

2ｺｽﾄ：コンセントレイト：ソラリスLv2

3ｺｽﾄ：絶対の恐怖Lv5　　　　　　攻撃力Lv/装甲無視

4ｺｽﾄ：神の御言葉Lv5(リミット)　攻撃力+[Lv×5]/シナリオ3回

3ｺｽﾄ：風の渡し手Lv2　　　　　　対象を[Lv+1]に変更

4ｺｽﾄ：オーバードーズLv1(100%)　エフェクトLv+2/シナリオLv回

▼Dロイス：実験体(LM)　【社会】+4

▼所持品：財産点 22点

▼コンボ

・100%以下：

《C：ソラリスLv2》《絶対の恐怖Lv5》《神の御言葉Lv5》《風の渡し手Lv2》

ダイス：9(+侵蝕率補正)　固定値：3　C値：8　攻撃力：30　コスト：12

射程視界/交渉3体攻撃/追加効果：装甲無視/シーン1回

・100%以上：

《C：ソラリスLv3》《絶対の恐怖Lv6》《神の御言葉Lv6》《風の渡し手Lv3》《オーバードーズLv2》

ダイス：9(+侵蝕率補正)　固定値：3　C値：7　攻撃力：48　コスト：16

射程視界/交渉6体攻撃/追加効果：装甲無視/シーン1回

評価：

神の御言葉軸の交渉攻撃アタッカーです。神の御言葉に使用回数制限があるので、ミドルは1回だけ、クライマックスで2回使うことを意識するといいでしょう。

風の渡し手はシーン1回しか使えないので、最初の1ラウンドは雑魚殲滅、以降はボスアタッカーとして動くといいでしょう。

行動値の低さがネックなので、豊富な財産点を活かして「ブルーゲイル」を購入しておき、敵の行動値を見てから使用するといいと思います。侵蝕率がさらにかさんでしまいますが、どのみちミドル1回、クライマックス2回しか攻撃しないので割り切ります。《オーバードーズ》も2回しか使えないので。