ヒーローなんていない

第1話 ヒーローなんていない

「ヒーローが日本を元気にする」タグが嫌いだ。

私の下には、ヒーローなんてこなかった。

虐待ではない。

1993年5月、私は生まれて初めて、日本国旗も君が代もない運動会を経験した。

なぜかって？

釧路の漁師がロシア軍を挑発していた時代だ。日本国旗を見次第、君が代が聞こえ次第、命の危険が伴う。

北方領土から、釧路は見える。

だから、外交がうまくいかないと、っという生々しい記憶が残っていた。

また、北海道東方沖地震の余震は続いていた。

ある日のことだ。

余震で震度5か6の地震があった。

それをわたしの生みの父と母は、弟を連れて机の下にもぐりこんだ。

私は、照明の下にいた。

棚の近くにいた。

あの日、私は「いらない命」として、選ばれたのだ。

だから、私はヒーローは嫌い。

私がようやく、ヒーローの手をはらいのけなくなったのはつい最近のことだ。

スティンガーはリタに手を差し伸べた。

リタは、私自身だった。

理想化しているのは認める。

でも、その後、スティンガーを演じた人のラジオに、私は救われた。

世の中、残念なことに、子役を冷淡に扱ってきたり、子役である私の経歴をあざわらい、そして。

私の経歴は、中学2年生で汚された。

いまだに処女なのに、彼らの中では私は学生時代に純血を捨てたことになっている。

私はこう考えている。

このコロナ禍で、政権を動かしているのは、私が非処女だと思い込んでいる、偽情報を信じる、異性愛礼賛主義者なので、コロナ対策がうまくいかなくて当然じゃないですか。

ヒーローに頼るんじゃなくて、一人ひとりがヒーローになるの。

そうじゃなきゃ、地球終わるじゃん。

ただ、新型インフルエンザでもスペイン風邪でも人類滅亡しなかったし、

白人が死んでからようやく世界はコロナ対策に乗り出した感じがするのよ。

中国見捨てて、中国が原因、と言ってましたけど、欧米人基本汚いもんな。。。

ちなみに、フランスの拡大要因はおそらく下水道でーす。

あの国、下水処理に関しては恐るべきひどさを誇る国らしい。

後、水道の民営化で料金が高いらしい。

日本も半分は民営化してますが、

まぁ、フランスだと基本硬水だし、手を洗ったら手が荒れるだけ。

ファクターエックスじゃなく、

欧米のトイレや水道の問題。

ただ、日本の医療水準は恐ろしく低いので、今は個々人の努力に頼ってますよね？

こんな感じかな。