長雨への応援コメント
最後の連の
「寂しいと綴ったら紙は蝶になってとんで去ってしまった」
抒情性があって美しいイメージですね。
しかし、ノートの大きさの蝶だと、すこし不気味ですが、
それはそれで面白いのですが、
おそらくノートの一部がちぎれて蝶になったのでしょうね。
なお、この作品は旧仮名遣いのようなので、
「拾い上げ」は「拾ひ上げ」、
小さい「っ」は「つ」なのでは?
作者からの返信
滝口さま、本当です、ノートがそのままの大きさで蝶になってしまったら、抒情性どころか怖いですね!(笑)仮名遣いのご指摘、ありがとうございました。確かに「拾ひ上げ」に訂正させて頂かなければ。「つ」についても全く念頭になかったご指摘で大いに助かりました。感謝いたします。
牛の栽培 : 最近の呪文 ― 四つのうたへの応援コメント
呪文の四つのうたで、生まれたときから常識で守り固めてきた壁を簡単に崩されてしまいました。自分が何者で何処へ行くのか、考えたくなかったのに。
作者からの返信
嬉しいです。考えたくなかった世界へご案内できて。それを感じて頂けて先輩は大喜びしています。
逆さの風景 : 最近の呪文 ― 四つのうたへの応援コメント
手塚治虫の作品に、この世は全部劇場で、知らぬは主人公一人、というSFがありました。何となく背中が薄ら寒いです。
作者からの返信
その作品、友未も知っています!面白かった!
証拠 へのエピソードへの応援コメント
昨日、主人を雨から守った傘はすこし得意顔をしていたのかも知れませんね。だからすまながることはないのです。
作者からの返信
あの傘、いつの間にかなくなってしまいました。もっと可愛がってやるべきでした。
別の数 : 最近の呪文 ― 四つのうたへの応援コメント
「返事は一つ」――子どもの頃、親から「ハイは一回!」と何度も注意されたことを思い出します。でも、そういう時に限ってもう「ハイハイ!(うざっ!)」と言いたくなるんですよね……なんか的外れでしたら、すみません。
作者からの返信
野栗さま!応援、ありがとうございます。
的外れな感想なんてありません。
笑ってしまいました!
遅れ雨への応援コメント
寂しいが故に、温かさを求めているような繊細で、心がきゅっとなる詩が多かったです。
ブラッドベリがお好きだとプロフィールに書かれていたので、ラストにほのかな怖さがあるものもあって、興味を引かれました。ブラッドベリ、いいですよね。
良い作品を読ませていただいて、有り難うございました。
作者からの返信
わぁ、何日間もかけて読み通していただき、こんなにたくさんの応援に、コメントまで頂いてしまいました!嬉しさいっぱいです。短詩は友未の創作の中核部分ですので、本当にありがとうございました。
今月10日ごろUP予定の「ストックブック」中で先日ご参加頂いた「リコちゃんの冬休み ~ぬいぐるみ大作戦」をひと言ご紹介させて頂いています。ほんのひと言ふれさせていただく程度で恐縮ですが、もちろん、お返しの意味ではなく、はじめて拝読した時から、「ミルクポット」という名前の可愛らしさと、何よりも、笑うと戻るという設定の楽しさが気に入って決めていました。機会がございましたら、またお会いできますように。
しっぱいへの応援コメント
芸術と通俗の里から飛んできました。
こういう感じかあ、ということで、こっそり参加作品差し替えました(苦笑)
個人的には、雨 が一番印象に残りました(完全な好み)。
作者からの返信
古博さま。
え、わざわざ差し替えて下さったのですか?友未の作品はほんの参考程度でしたのに、こんなにいっぱい読んで頂けて驚きました。ありがとうございます。「芸術と通俗」とか言われても、それぞれの形で受け止めて頂くしかないだろうと割合ゆるく考えておりましたので、そんなにかけ離れたものでなければ、古博さまご自身のお考えのままにご寄稿頂ければうれしいです。あと一週間ほど集まり具合を確認してからぼちぼち読み始めて行こうかと考えておりますので、もし必要なら、再度差し替えて下さっても全然問題ございません。
友未はもともと詩だけを書いて来た者で、散文小説はカクヨムに掲載しているものが全てです。バイタリティーあふれる古博さまとは逆に、達成動機の極端に低い怠け者でお恥ずかしい。現代詩を書く方の多くが強烈な文学意識の基にいかにも「芸術的」、先鋭的な表現を求めて一般読者から離れて行くなかで、「雨」を気に入って下さるなんて、古博さまは児童文学を本当に理解し、愛して下さる方なのだなと嬉しくなります。
約束への応援コメント
去年とは違う体で……
こういう詩、好きだなぁ。凝り固まった意識を飛ばしてくれるような、そんな言葉が好きなんです。
コメントに素敵な返信、大変ありがとうございます。気に入った作品は後で感想を書きますので、ぜひ覗いていただけるとありがたいです。
私の方こそ、新たな作家さんを発掘できた喜びでいっぱいです。@betunosi様はシュルレアリスムっぽい、ご自分の世界を確立されていらっしゃると思うので、一定のファンはすぐについてしまうんじゃないかと予想しております。
執筆スピードは人それぞれですから……
私がレビュー 一番乗り? うれしい限りです。
作者からの返信
ありがとうございます。
科学者のように、当り前の物事を裸に洗い直せたらいいですね。
空と夏への応援コメント
友未さん こんにちは。
このたびは近況ノートでの自主企画というマイナーな催しにご参加くださり感謝いたします。
こういうノリや楽しい交流がなければカクヨムも続けられなかっただろうな、としみじみ思います。
友未さんの作品『別の詩』。最初は「別の」ってどゆこと? と思いましたが、
とびらの
奇数の日には
きつくて歌えない詩を
の表題詩がえらいかっこよくて感動したのを覚えています。
わたしが今回味わわせていただいた中では、こちらの
散る雲を並べ直して五手で詰む
と、死ぬ予定のない茶碗蒸しの歌が、一番胸に響いた──多分、一番わたしの詩や歌に対する想いに呼応するもの、という言い方ができるかもしれないな、と思いました。
作者の想いもいろいろあると思うのですが、短い言葉で綴られる詩は、読んだ人がそれぞれの想いを重ねたり「どうかなぁ」と思案するものではないかなと思っています。
わたしは日常の中の言語化できない、消化できない感情にグッときますし、なにを比喩して表現しようとしているのかは全部は解明できないでしょうけれども、人生の辛さや悲しさ、おかしみなどを、たった十七文字で湧き起こさせるとしたらすごいことですよね。
雲を並べ直すというユニークな思考遊戯でさえ「詰んでしまう」というこの詩人の状況、人生に対する向き合い方が非常に好きです。友未さんがよくコメントでくださる「ハグしたくなる」は、わたしも同じです。その感覚を持てることも「愛すべき人間」かなぁ……と。
今後も友未さんの詩は見つけたら読ませていただきますね。友未さんらしい美意識の高い作品は、わたしの美的感覚だと到底たどり着けない場所かもしれませんが、それだからこそ触れてみたいなと思うと思います。
ということで、長くなり失礼しましたが、わたしからの感想を送らせていただきました。
今後もカクヨマーとして共に創作活動を励んでいけたらうれしいです。よろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
崇期さん、ものすごいご声援、有難うございます!無茶苦茶くすぐったく、恥ずかしいです。そんなに大した物だったのかと自分を見直してしまいました。ただでさえ自惚れ屋なのに、困った困った。お忙しいのに貴重なお時間を割かせてしまって本当に申し訳ありません。勢いで思わず参加させて頂いただけなのに。でも、確かに、コメントやメッセージのやりとりが創作意欲につながっている所は大きいですよね。まあ、考えてみれば作品自体、どこかの誰かに気持ちを伝えたくて書いているわけですし … お時間のない中でも、「わたしを助けないで」が書ける崇期さんは偉い!