俺が助けた少女は国民的アイドルだった
マッスル見久一
第1話 暴走車
俺の名前は荒木康介(あらきこうすけ)高校2年生で顔は結構整っていると思う。その理由として俺は高校に入ってから10人に告白された。これって結構な数じゃない?今俺は友達と学校から帰っている。
「今からカラオケでも行こうぜー」
そういったのは友達の水島龍(みずしまりゅう)だ。
「いいけど、お前金あるの?」
「任せろって。昨日給料日だったんだよ」
「それなら大丈夫だな」
そう言い俺たちはカラオケに向かった。
それから5分位歩いた時俺は車が結構なスピードで走っているのが見えた。
「あの車危ないな」
「こっちに突っ込んでこないといいな」
そんなことを言いながら俺と龍はカラオケに向かおうとしたがその車は赤信号にも関わらず止まる様子はなく走っている。そこで俺は横断歩道を見たら1人の女性が歩いていた。
俺はやばいと思い咄嗟に動き出した。
「おい!危ないぞ康介」
俺は龍の言葉を無視して女性の方に駆け寄る。女性は車に気づいたが逃げようとしない。おそらく体が固まったんだ。俺は間に合えと思い全力で駆け寄る。そしてヘッドスライディングなみのダイブで女性を抱え込みながら地面に転がる。ギリギリという所で俺たちはひかれずにすんだ。
「おい!大丈夫か?」
龍が近寄ってきた。
「危なかったけど何とか大丈夫だった。」
「すいません、大丈夫ですか?」
俺は女性に声をかける。
「大丈夫です」
ん?この声どっかで聞いた事あるような?
「康介膝から血がでてるぞ。」
「ほんとだ。ちょっとトイレ行こ」
そう言い俺たちはトイレに行き血の処理をしに行った。そういえばあの時女性がなにか言おうとしてたが俺たちは気にせずその現場を去った。
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