登場人物紹介
【主要人物】
◆
主人公にして、調停者を統べる《統率者》。「いつのまにか巻き込まれてる」感ありますが、周りでは色々と準備されてたみたいなところがあります。予定が少し早まっただけ。
そもそも彼の《統率者》としての能力自体は一般人とほぼ変わりない。今の潤は調停者の中でも最弱と言っていい。彼のテーマの一つに、「可能性」という言葉があるんです。まあ、テーマなんて無いんですけど。つまりは嘘。
閑話休題として、外見です。
平均的な長さに切った黒髪に、勝気そうな黒い瞳。強いて挙げるなら平均的な日本人のそれよりも更に黒い色をしている事が特徴。よく見てみると日本人の髪も茶色っぽかったりするんです。私は結構茶色い方。はいどうでもいい。
人混みに入れば簡単に埋没してしまうような平凡な外見。しかしよく見れば他とは違った内面的な部分が見えてくる。
身長は173cm。
メンタルは豆腐。色々あって骨粗鬆症気味。つまり穴ぼこ豆腐。なんならセルフ掘削機付き。
作者にここまで言われる主人公もそういないだろうな。ここからの成長に注目。
17歳。誕生日は3月10日。作中では3月の初め頃なので、実は誕生日が近い。果たして穏やかに誕生日を祝うことができるのか。
潤だけ権能を紹介。ここで紹介するのは表面的な部分のみ。より深い設定が存在する。
《デミゴッド》〈ヘルメス〉『神々の伝令』
疾風のように駆ける。 実は異世界人なら誰でもほぼ無意識に身体強化をすることができる。異世界にいわゆる”魔術”はないがこれは例外。詳細は後ほど本編で。きっとね。
普通の身体強化と仕組みは違ってたりするけど、結果はそれの一点特化型と言っていい。
《不死鳥》『死に戻り』
文字通り、死して時間を巻き戻す。その性質上、壮絶な痛みを伴う。その痛みと喪失感はこの世に生きる人間には到底理解できないだろう。
時の不可逆性、生死の絶対性。どう考えても禁忌に触れすぎた。細かいことは本編で明らかになっていないが、この権能は一度の使用で破壊された。
◆
ヒロイン。主人公の対義語的な意味でのヒロイン。潤とは今のところ親友といったところだが、実際のところ「そうとも言い切れない」。解釈は任せる。
性格の面では割と没個性。伏線が多い。
権能として魔術を扱い、2世界を行き来する『ゲート』を開くことができる。
髪は透き通るような銀髪で、流れるようなロングヘア。澄んだ琥珀色の瞳を持つ。
身長は162cm。
……この隣に潤がいるんですよ?悲しくなりません?
主人公である潤に並んで、彼女の成長、変化にも注目です。メインキャラは基本みんな物語を通して成長していくものなのです。この小説のテーマの一つに「成長」って言葉以下略。
18歳。誕生日は1月1日。誕生日が祝日と被った可哀想な子。
【調停者】
◆
元気なお兄さん。元気すぎて動物には嫌われる。
権能は治癒。不死鳥とはいえ、蘇生をすることはできない。そのかわり本人はとても丈夫。潤がスピード特化型なら、彼は生命力特化型と言っていい。
栗色の髪をアップバングにしている爽やかイケメン。まあ言動のせいで爽やかじゃないけど。むしろ暑苦しいけど。
身長は178cm。みんなのお兄さん的立ち位置。
◆
幕間『異世界旅行の道中で』では、大部分で軽く演技が入っていたので、未だにはっきりとしていない。人を
権能は、例の幕間のように調停者に対して試練を課すというもの。他にサラッと登場しているのが、調停者の行動を隠蔽する『ミスト』。例えばこちらの世界で祐希が魔術を使って煙草に火をつけても、うまく認識できず、マッチやライターでつけたのだと”勘違い”します。おい未成年、なんで煙草吸ってんだ。
濡羽色艶のロングヘア。黙っていれば美しい。一言余計なこと言わないと紹介できないのか、私は。
身長は159cm。
【終わりの教会】
◆シュヴェールト・カルテス 《冷酷》
謎を大量に残したまま退場した傍迷惑な人。むしろ分かっていることの方が少ないんじゃないか。謎キャラ多すぎじゃん。
権能は単純な必殺技。『
長めに伸ばした髪は光を吸い込むような漆黒。
身長は183cm。
【日常メンバー】
◆
エイプリルフールのIF√で消えた人。
小悪魔を自称している。自称小悪魔が小悪魔できてたためしがない。
栗色の髪をショートカットにしている。栗毛って言ったら馬の毛色だった。違うモノになる。
身長は147cm。
◆
エイプリルフールのIF√で呑まれた人。
振り回され担当。彼のいる回は全員がボケに回ったりして四面楚歌。他からの扱いは雑。
銀鼠色の髪。ちょい長め。
身長は170cm。
◆狂師
ファラリスの雄牛が好物のヤバい奴。
【その他】
◆青年
幕間ー7『月下、金盞花の舞』に登場した仮想のモブキャラ。
本当はそれなりに強いはずなのに空振りしてすっ転ばされただけの登場。
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