触手 と 魔女っ娘 ヨミ
【
・およそ100センチくらいの長さ。
・テカり、ぬめり無し。
・和風装備に合う
・マーベルで、トニーにカスタムされたクモ男のように
・腕より速く動かせるらしく、再生能力とアーツの発動も可能みたい。
『ふむふむ』
割とピンチな状況だけど、
割と大丈夫な私、
【誘惑】と【
そんな私は、この先で
慣れって怖いよね。
『最近のゲームって、レトロゲーム以外は3DでVRなのが定番』
『RPGの親玉とかだと、リアルな触手なんて当たり前だし』
『それに触手ものの漫画とか、いくらでもあるもんね』
オタクの私には 少女
触手のクオリティーに感心して腕を組ながらうんうんっと首を振っているくらい耐性ができている私だけど、普通の対戦相手だと男女
『……そんなことより、この無限
頭(
母親から武術を
実際に水面に立っている訳ではなく、動く
【光翼】を使って飛んでもいいのだが、女神に
『もう、こんなに減ってる』
ある程度の大きさを必要とし、
しかも、泥人形は再生するから
ヨミ Lv.55
種族【神族】
職業【女神 : 戦乙女】Lv.55
HP 5700/5700
MP 25010/38805(19900↑)(995↓)
《解放中》《戦乙女》
攻撃 1207(995↑)(102↑)《解放中》
防御 408(102↓)
魔攻 870(90↑)
魔防 360(90↓)
速さ 400
『ちょっと
敵に
だけど、約3分間の戦闘でMPが全体の30%も減っているから、このままだと10分も
これも、私の
『クールタイムのある【神気解放】、MPもサイズも使う【アイギス】、あと、初級魔法も連続で使ってるとMPが切れちゃうね』
『それ
足場にしている【魔の
メラさんを見た限り《かぎ》では、泉の黄金化も【魔の海域】内では効果が失くなるみたい。
だけど…、
『不安定な足場はスライム・ダンジョンで
私が頑張って身体一つで【魔の海域】まで前線を押し上げた結果、
泥人形達は私の拳で1度沈んでから、もぐら叩きのように浮上するようになっていた。
『女の子のスカートの下は
【神剛体】!【
さらに、両側から現れた泥人形の攻撃に対して、素早く開脚し、その顔のない頭部を
あれ?
『
『斧が泥人形の核は…斧?』
もしかしたら……再生能力を持つスライムの弱点が核のように、泥人形の弱点は斧なのかもしれない。
武器破壊を狙うのは私の攻撃力を持ってしても
『ぁ』
ちゃぽんっ!(あっ、【光翼】が切れた!)
【魔の海域】の下では、ヨミに迎撃され、泉に落とされた泥人形が上下左右
【魔の海域】で暗くなってるから
『ごぶっ…』
『ごぼぼぼぼ……』
(もう時間をかけたくないし、
少し
ぴこん♪
≪【酸欠】になりました≫
………………
…………
……
【刃嵐】!
【酸欠】状態に
泉の中で自分の身体を台風のように
『ぷはーっ♪』
ヨミがこれをすると、ヨミの周囲にある水は壁となり、まさに嵐のようにヨミのいる場所が開けてくる。
『はぁはぁ……ふふっ…【
便利そうだったので、一号さんから入手方法を教えて
私はアイテムボックスから、
ーーー更新されたアップデートでは、装備のしていない武器はアイテム扱いとなっている。。
投げた槍の性能は
『【
『どんとこいっ!』
すべての
そのヨミの左手に魔法を発動していた。
『
『【
槍を通って一点に集まった雷が手元で集約され、小さな手のひらに
球状に
その瞬間、
不運にも【神気解放】の制限時間が切れてしまい、
『完成』
全集中。
通常はゲームの痛感制限と言っても少しだけ痛みを
泥人形と共に流れる斧の場所を
『はああああああああああ』
HPが低いヨミは自己蘇生状態に入りながらも、気合いと
力を任せに作った強力な水流では、数発の雷を
雷の
ーーーこの技は、
私達のクラン【
(
『はああああああああ!』
【
属性が違うもの同士を混ぜると、インパクト……【
逆に、
同じ属性のもの同士を混ぜると、違う属性より、【暴発までの時間が少しだけ高くなる】という性質があった。
『ァ……』
同じ属性を混ぜた時、【合成したスキルの威力が高い方に
さらに、
合成したスキルは、【威力に差がありすぎると均衡している時間が短くなる】というデメリットがあり、
だが、
全雷魔法の中で底辺の威力を持つ【ボルト】を合成すると必ず【ボルト】が吸収されることと、
【同じ属性のスキルを合成した場合、
ーーー【裁きの千雷】は【ボルト】を合成することによって、ホーミング効果を持った。
『アハッ…』
『アハハハ…』
『アハハハハハハハハ♪』
自己蘇生中の無敵状態の中で、くるくる、くるくる、両腕をいっぱいに広げて、
短距離誘導ができるようになった千の雷は、ハイテンションなヨミのスーパーな頭脳によって、死の雷となって斧を
『綺麗』
斧を粉砕した時に出るスパークや、斧を追って泉を
少女のテンションは
………………
…………
……
『魔女っ
魔女っ娘と名乗ったヨミが放った凶悪な魔法により、イベント用に用意された斧(泥人形)が
………………
…………
……
勢いのままポーズを完璧に決めたヨミには雷の嵐に
ぷかぁ…
私の軽い身体は自然に水面へ浮かび上がった。
そして、私の頭と戦いの熱は冷えている。
だけど、
戦闘中で
『とても恥ずかしい』
(このまま浮かんでいたい。)……私は、そう願った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます