寝起きの悪い君
朝、いつまでも寝ている恋人を起こしに寝室へ行く。
すやすやと布団にくるまり、声をかけても起きる気配が全くない。仕方ないので諦めてリビングに戻る。
しばらくしてもう一度寝室へ行くと、畳まれた掛け布団の上に倒れるように寝ている君。
「起きる努力はしたのね」
と半ば呆れ気味にため息をついたあと、上から覆い被さってやった。
「ほら、朝ですよー!」
ああ、こんな休日も悪くない
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