雑誌の消費期限

 昨日今日と、雑誌を立て続けに読み終えたのだが、そのどちらも去年秋の発行で驚いた。一冊読むのに半年以上かかっている。あれもこれもと、同時に何冊も読むのでいけない。集中して読めば数時間で読めるはずである。それでも、この雑誌が旅行や趣味の特集ならまだよい。経済や社会が問題で、どうしてもリアルタイムで読まないと、意味がない。最近読んだもので、「これではオリンピックが開催できるかどうか」というような文章を見つけ、おいおい、と思ったものだが、よく見ればそれも一年以上前に発行されたもので、しかも自分では最近買った気でいたので、思いがけないところで時が過ぎ行くのを実感してしまった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る