対人ストレスを消す魔法の言葉「うんち漏れそう」
車を運転していたら後ろから来た車がいきなり車間距離を詰めてきた。ミラーを確認すると険しい表情でこちらを睨み付けている。次の瞬間急加速して追い抜いていった。
気を取り直して買い物していると、レジの行列で横入りされた。
日常生活で腹が立った時
「この人はうんちが漏れそうなんだな」
と思うと大抵の怒りは収まる。
「間に合いますように」
と、優しい気持ちにもなれる。
実はこの魔法の言葉、過去の後悔にも効果的なのだ。
「あの時ああすれば良かった」
「しなければ良かった」
どのように生きていても後悔は付き物だ。後悔は人生からは切っても切り離せない。その後悔が一生着いてくるのだから、気を病んでも仕方ない。そんな時は
「あの時の俺はうんちが漏れそうだったんだ」
と思えば良い。
うんちが漏れそうな時、人間は正常な判断ができなくなる。だから、仕方ないのだ。
「ちゃんとトイレ行っとけよ」
と思うかもしれないが、いきなりくる時もある。だから仕方ないのである。うんちに罪はない。
幸福ホルモンと呼ばれるオキシトシンは、その大部分が腸で作られる。腸の事をホルモンと呼ぶのはそれでである。つまり、うんちと幸せは密接に関わっている。大きいうんちが出ると幸せな気分になるしずっとうんちが出てないとモヤモヤした気分になる。
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