幼馴染みの美里が昔より綺麗になって帰ってきたことを知らない武男は、気づいたときには恋をしていた。
@KAZUKI4869
第1話 出会い
「たっくん今日帰ってきたよ。」
ある日の朝、夢の中で出てきた女の子の声で目が覚めた。
「懐かしい夢を見たな、でもどこであったんだろう。」
堅桐武男(かたぎり たけお)14歳鳴川河西中学校二年生で普通の中学生生活を送っている。
10年前に仲良く遊んでいた幼馴染みがいた。その幼馴染みの名前は朝田美里(あさだ みのり)。
引っ越しをする前日に彼女と2つ約束をしたことだけは覚えていたが、その内容を忘れてしまっていた。
準備を終えた武男は学校に向かった。
だけど、武男は知らない今日、その女の子が同じ学校に転校してくることを。
「おはよう。たけっち、今日転校生が来ること知ってるか?」
教室に入ると、親友の紀元成安(のりもと なりやす)が声をかけてきた。
「おはよう、紀元。そうなのか?知らなかったよ、でも、この時期の転校生はかなり珍しいんじゃないか?」と武男は驚きの反応はあまりしなかったが、この時期の転校生は珍しいと思っていた。
今は春の時期だが中々転校する人はあまりいない時期だと武男は思っていた。
「そうだね。でもこの時期の一番ってわけではないと思うぜ。転校は家庭の都合などによるから。でも今回の転校生はすごいみたいだぜ。」
紀元は、武男の質問に答えるように添えて付け足した言葉に、テンションを少しあげながら答えていた。「そうなんだ。どんな子が転校してくるんだ?」
武男は少し興味ありげに聞いてみた。
すると紀元は考える風にして答えた。
「俺もよくは知らないけど女子が転校してくるみたいだよ。噂では美人みたいでモデルか女優をやっているとの噂だよ。」
「なるほどな、でも噂では中々信憑性がかけたりするから難しいよな。」
と武男は信じがたいとおもっていて、
紀元はそうだねと答えているとホームルームの時間が来て自分の席に着いた。
先生から「今日、転校生がうちのクラスに来ている。」とみんなに話した。
そして、入っておいでというと、教室の扉が開きそこから綺麗な女子が入ってきた。そして周りを見渡すと一人の男性と目があったが、まずは自己紹介をした。「初めまして、高橋美里(たかはし みのり)と言います。モデル業をしています。中々大変な日があると思いますが、残り2年をいい思い出をたくさん作っていきたいと思います。」そして一人の男性に目を向けると「久しぶりたっくん。帰ってきたよ。」と武男に向けて答えた。
武男は驚きの表情をしていた。
………………
皆さん初めまして、初めて小説を書きますが皆様の感想をお待ちしてます。賛否両論あると思いますが想像したり、楽しく読んでみとりしていただくことを意識して書いてます。皆様の感想等をみて修正や次の話数に入る際に、指摘されたことを意識したりて書きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
自分は不定期更新になります。
今後ともよろしくお願いいたします。
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