ヒポグリフの危機
依頼の報告も終わったし、ハンターズマスターやハンターどもをどうするかは、俺達のいないところで話し合ってもらうとして、あとはジェイドとフロライトのことを話さないといけないな。
「ライナスさん、ヒポグリフの話をしたいんだけどいいかしら?」
「ああ、そうだったな。頼む」
「待ってくれ。ヒポグリフとはどういうことだ?」
そう思っていたら、アーキライト子爵が待ったをかけた。
ソフィア伯爵も首を傾げているが、説明もなしにいきなりヒポグリフの話をされたらそら止めるか。
「何て言ったらいいかわからないけど、大和君もプリムローズ嬢も、ヒポグリフと契約したらしいんですよ」
困った笑顔でフレデリカ侯爵が答えてくれたが、2人とも絶句してしまった。
ビスマルク伯爵もだな。
「ヒポグリフと契約って……何がどうなればそんなことになるの?」
ソフィア伯爵の意見に、全員が首を縦に振った。
そう思うよな。
だけどエビル・ドレイクに関係ある話だし、フレデリカ侯爵やライナスのおっさんにも話すって伝えてあるんだから、俺はゆっくりと口を開いて状況説明を開始した。
「契約した2匹以外は全滅。そして長と思われる個体が、自分の死体を含めて君達に託した、と?」
「あの状況じゃ、そう考えるよりほかになくて」
「魔物によりけりだが、義理堅い個体なら稀にある。それに、お前らなら託せると思ったんだろうな。滅多にないことだが、そうやって契約した従魔は、同じ種族の中でも飛び抜けて強くなるそうだ。当然、契約者にも恩恵がある。もしかしたらお前ら、レベル上がってないか?」
言われてライブラリーを確認してみた。
ヤマト・ミカミ
17歳
Lv.59
人族・ハイヒューマン
ハンターズギルド:アミスター王国 フィール
ハンターズランク:ゴールド(G)
レイド:ウイング・クレスト
異世界の刻印術師
上がってますな。
当然だがプリムもレベルアップしてて、こんな感じになってた。
プリムローズ・ハイドランシア
17歳
Lv.54
獣族・ハイフォクシー
ハンターズギルド:アミスター王国 フィール
ハンターズランク:ゴールド(G)
レイド:ウイング・クレスト
白狐の翼族、元ハイドランシア公爵令嬢
ハイクラスがたった数日でレベルアップすることはないらしく、かなり驚かれたが、それよりも驚かれたのは俺の称号についてだ。
称号を隠し忘れたからな。
「異世界のって……!」
「あなた、
「あ……」
「大和……」
完全にうっかりだった。
皆さん、すごく驚いていらっしゃいます。
もう誤魔化すのは無理だし、観念するしかないなぁ。
どこから話すべきか。
なんにしても、今度からはライブラリーじゃなくて、ライセンスで確認するようにしよう。
「そういうことか」
「色々なことが納得できましたね」
「オーダーズマスターの仰る通りです。
俺の身の上話を終えると、レックスさんとローズマリーさんがそんなことを言ってきた。
その評価は気になるが、なんでそれで皆さん納得しますかね?
「つまりお前については、驚くだけ無駄だってことだ」
とはライナスのおっさんの弁だ。
人を人外扱いするんじゃねえよ。
「で、ヒポグリフはどこにいるんだ?」
あれ?なんかほとんどスルーされてる気がするんですけど?
いや、別に根掘り葉掘り聞かれたいかっていわれたら、絶対に嫌なんだけどさ。
それでも釈然としないぞ。
「お前が何者だろうと、今フィールで一番頼れるハンターってことに違いはないんだよ」
「それに根掘り葉掘り聞きたいのはやまやまですが、そんなことをして、アミスターから出て行かれる方が問題ですからね」
そういやアミスター王家には、過去に
なんか拍子抜けだな。
てっきり貴族辺りが、俺を囲い込むんじゃないかって思ってたんだが。
「それはそれで問題だし、
確かに契約魔法で縛れば、ライブラリーを公開することは難しい。
だが絶対にできないかといわれれば、そんなことはない。
例えば町中でライブラリーを確認している最中に、偶然他人が見てしまう場合だ。
ライブラリーは自分だけしか見られないわけじゃないし、契約内容の穴をつけば難しいことじゃない。
他にも相手が、調子に乗って漏らすこともありえる。
だがこれは、あくまでもアミスターでの話だ。
ソレムネやレティセンシアだったら有無を言わさずに隷属魔法、あるいは魔導具を使われていただろうし、場合によっては殺されていたかもしれない。
転移先がアミスター近くだったのは、本当に不幸中の幸いだったな。
「それについては俺も同感だ。まあ、アミスターの国民性が大きいんだろうけどな。で、ヒポグリフはどこにいるんだ?」
アミスターは王家からして、大らかでのんびりした国民性らしいからな。
だからといって頭の回転が鈍いかというと、そんなことはない。
むしろ普段のんびりしている分、余裕をもって考えるから鋭いと思う。
まあアミスターで無事でいられることを喜ぶより、目先の問題を片付けるべきか。
というかおっさん、そこまで知りたいのかよ?
「牧場に預かってもらってるよ。幸いヒポグリフの世話をしたことがある厩務員がいたから、その人に任せてきた」
「ほう、そんな人物がいたのか」
「ええ。フィアットさんと言って、王都に研修に行った際に、ヒポグリフと契約したハンターに会ったことがあるそうです」
この世界で名字があるのは王侯貴族のみだが、例外は存在する。
その辺は国によって異なるが、アミスターの場合だとGランク以上の者は名字を名乗ることができるんだそうだ。
リチャードさんはAランククラフターだから名乗っているし、他にも名乗ることを許されている者は少なくない。
他にもリベルター連邦とバシオン教国が、特殊な事例を持っている。
どちらも連邦総領、教皇に就任した場合に名字を名乗ることになり、さらに就任中に限っては、国名も名乗ることが認められている。
これは他国が王政であり、貴族が少ない、あるいはいない両国が、外交で遅れをとらないための苦肉の策でもあると言われている。
実際ソレムネやレティセンシアは、あからさまに見下してきているそうだが、バシオンは宗教の関係で、リベルターはその両国に挟まれているため、すぐに国交断絶というわけにはいかないらしい。
特にフィリアス大陸統一を狙っているソレムネからの干渉は執拗で、今もどこかで戦いが起きているそうだ。
フィアットさんは代々育成師の家系で、クラフターズギルドでも指折りの名家なんだそうだ。
ジェイドとフロライトを預けた牧場の正式名はラグナルド騎獣牧場といって、フィアットさんの実家でもあるラグナルド家が経営している。
現在の家長はフィアットさんのお父さんで、フィアットさんも名字を名乗れるGランクになったら、家を継ぐことが許されるそうだ。
フィアットさんはBランククラフターだから、家を継ぐとしてもまだまだ先の話になるだろうな。
「ああ、彼か。そういえば、王都から帰ってきたと聞いた覚えがあるな」
「彼は優秀な育成師ですし、ラグナルド家はアミスターでも有名だから、私も何度か会ったことがあるわね」
フィール在住3年目のアーキライト子爵と2年目のソフィア伯爵は、フィアットさんのことを知っていたようだ。
特にソフィア伯爵は、バトル・ホースの育成でラグナルド家にアドバイスをもらったこともあるそうだから、ほとんど家族ぐるみの付き合いなんだとか。
逆にまだフィールに着任したばかりのフレデリカ侯爵は、噂は聞いたことがあるといった感じだな。
「というかライナスさん、そんなにヒポグリフが見たいの?」
「当然だ。なにせアレグリアにはいなかったし、レティセンシアは国交が少ないから行く機会がなかった。トラレンシアは行ったことあるが、残念ながら見られなかったんだよ」
なるほどね。
まあ、わからん話でもないな。
「まだ子供だから、あんまり無理をしないでくれよ?親が殺されて心細くなってるんだから、余計な心配はさせたくないんだ」
フィアットさんにも伝えてあるから大丈夫だとは思うが、それでも町の人が見に行くのは止められない。
ハンターなら話は別だが。
あ、なんか心配になってきた。
バカなハンターどもが、貴重で高価な素材にもなるヒポグリフを狙う可能性は否めない。
嫌な予感もするし、クラフターズギルドとは正反対の方向だが、一度様子を見にいった方がいいかもしれないな。
Side・プリム
ハンターズギルドでの報告を終えたあたし達は、足早に牧場に向かった。
ハンターどもが狙ってる可能性がゼロじゃないし、あたし達のいないうちにフロライトとジェイドを殺して、フィールから出ることも考えられる。
もしそんなことをしたら絶対に許さないし、すぐに追いかけるけど、それが未遂であっても相応の対価を支払ってもらう。
「大和さん!プリムローズさん!急いでください!」
そう思っていたら、まさに懸念していた事態になってたみたいだわ。
ダークエルフのフィアットさんが、あたし達の姿を認めるなり、飛び出してきたんだから。
「フィアットさん、何があったんですか?」
大和が落ち着いた風を装って、フィアットさんに訊ねた。
だけど魔力が漏れてるから、かなり怒ってるのは間違いないわ。
「ハ、ハンターがヒポグリフを出せって、大挙してきたんです!仲間がケガをさせられたんだから、責任を取らせるって言って!」
処刑確定ね。
手加減する必要は、一切感じられないわ。
「襲ってきたのはどこのどいつですか?」
「マッド・ヴァイパーです!」
マッド・ヴァイパーか。
人数は8人と、レイドとしては少ないけど、全員がレベル40を超えてたはずね。
半分以上はハイクラスに進化してたはずだから、ハンターズマスターの護衛についてるレイド、パトリオット・プライドとも同等じゃないかって言われてたはずだわ。
あと全員、素行が悪いってことでも有名ね。
「納得できるな。急ぐぞ、プリム」
「ええ」
あたし達はフィジカリングを使って、一気に放牧地に入った。
すると予想通り、ジェイドとフロライトに剣を向けているバカどもが目に入る。
というか、ジェイドが倒れてるけど、生きてるわよね?
「野郎……」
あ、これはマズイわ。
大和が完璧にキレてる。
終わったわね、あいつら。
「な、なんだ、これはっ!?」
「氷の結界だと!?」
これって、確かニブルヘイムだっけ?
強力な結界だから破られることはないし、足を完全に氷らせてるから、あれ以上ジェイドに攻撃を加えることもできないと思うけど、魔法を使える奴もいるだろうから絶対じゃないんじゃないの?
「俺のいないところで、随分と好き勝手してくれてるじゃないか?」
「て、てめえか、この結界はっ!」
「さっさと解きやがれ!そのヒポグリフは、俺達の仲間に手を出したんだ!てめえが責任を取るのが筋ってもんだろ!」
「勝手なこと言ってるんじゃないわよ?そもそも、いつ、どこで、あんた達に手を出したって言うの?」
「街に入った直後に決まってるだろうが!」
この時点で嘘ってバレバレね。
最初っから信じていなかったけど。
「その時点で、お前達の言ってることが嘘だってバレバレなんだよ。そもそも俺達は、オーダーと一緒にフィールに入ってからここに来たんだ。誰も襲ってないことは、オーダーズギルドが証明してくれる」
「オーダーズギルドごときが信用できると思ってるのかよ?ふざけてないで、結界を解いてそいつを渡せ!」
「ハンターズマスターの後ろ盾があるから調子に乗ってるんだろうが、生憎とそいつはもう解任されたよ。明確なスパイだっていう証拠が見つかったからな」
大和の言葉に、マッド・ヴァイパーが怯んだのがわかる。
「か、勝手な事を言うな!なんであの人が解任されなきゃならねえんだよ!」
「そ、そうだぜ!あの人は国のことを第一に考えてくれてるんだぞ!」
「ここはアミスター王国だ。レティセンシアのことを第一に考えるなら、まずは国の考えを直すのが先だろうが」
まったく同意見ね。
そもそもあれだけのことを仕出かしたんだから、発覚した以上、普通に開戦ものだわ。
その上ハンターズギルドまで敵に回してるんだから、どう考えてもレティセンシアに勝ち目はないし、逆に滅亡する可能性だって高いわよ。
それを言ってもまったく聞く耳持たずか。
どうやらレティセンシア国内は、相当荒れてるみたいね。
他国の領土だろうと遠慮なく侵犯して、隙を見て乗っ取ろうとするなんて、まともな国家のすることじゃないわ。
「もういい。もうお前達と話すことは何もない。本当ならこのまま気絶させて犯罪奴隷にでもなってもらうところだが、俺にケンカを売った以上、相応の報いを受けてもらうぞ」
そう言うと大和は、ニブルヘイムをさらに強く発動させて、マッド・ヴァイパー全員の足を砕いた。
「ぎゃああああああああっ!!」
「あ、足がっ!俺の足がっ!!」
「い、いってえええええっ!!」
気絶させると思ってたのに、そうじゃなかったのね。
それだけ大和の怒りが強いのがよくわかるけど、あんな連中のことよりジェイドのことが心配だわ。
フロライトの前にいるところを見るにかばってくれたんだろうけど、倒れたままだもの。
っと、落ち着いて見てる場合じゃないわね。
「ジェイド!大丈夫?」
急いでジェイドに駆け寄って様子を診ると、まだ荒いけど息をしていた。
良かった、無事だわ。
だけど急がないと。
「『ハイ・ヒーリング』!『ブラッド・ヒーリング』!」
回復魔法は使えるようになったばかりだし、初めて使うけど、そんな事を言ってる場合じゃない。
だからあたしは、習得している最高の回復魔法と造血魔法を、急いでジェイドにかけた。
生まれると同時に1つ授かって、後は進化すると新たに授かれるから、ハイクラスだと2つ、エンシェントクラスだと3つ使える事になるわ。
大和の刻印術を何度も見てるから、あたしとしては結界魔法を使えるようになりたいのよね。
っと、どうやらあたしのハイ・ヒーリングが効いたみたいだわ。
ゆっくりと傷が塞がって、荒かった息も落ち着いてきてる。
ブラッド・ヒーリングの効果で失った血も増えてるはずだから、そのうち目を覚ますでしょう。
「ありがとう、プリム」
大和も安心したみたいで、さっきまでの殺気と魔力がなくなっている。
従魔契約したばかりでも、契約者と従魔の間にはつながりができる。
だからジェイドが襲われるかもしれないって大和が感じたのも、けっして不思議なことじゃない。
大和が自分のことのように怒ることも喜ぶことも当然よ。
でもね大和、いくら嬉しいからって、抱き着かないでよ!
そりゃ、あたしもフロライトを守ってくれたジェイドを見殺しにするつもりはないし、あいつらを許すつもりもないけど、でも恥ずかしいのよ!
いや、もちろん嬉しいけどさ!
尻尾が大きく振られてるのがわかるし、多分、今あたしの顔は耳まで真っ赤になってるわよ!
「まさかブラッド・ヒーリングまで使えるとは思いませんでしたよ。ですが、もうジェイドは大丈夫です」
フィアットさんが安心させてくれたけど、あたしはそれどころじゃないのよ!
「よかった……。フィアットさん、オーダーズギルドに連絡は?」
「してあります。もうじき来ると思いますよ」
「そうですか」
ちょっと大和!
いい加減離してよ!
「あ、ああ、ごめん」
感極まってあたしに抱き着いてきたまでは良かったものの、やっぱり大和も恥ずかしかったみたいですぐに謝ってきた。
別にそんなことはいいんだけど、ちょっと残念に思っちゃったりなんかしちゃったり……。
じゃなくて!
「どうするのよ、こいつら?両足が無くなってるんだから、犯罪奴隷にもならないわよ?」
「カッとしてやったが後悔も反省もしてない。むしろ、命があるだけありがたいと思えってとこだ」
それはわかるけどね。
失った体の一部を回復させようと思ったら、それこそ最上位の
Aランクヒーラーじゃないと使えない魔法だから、こいつらごときが使えるわけがないし、使おうって考える人もいないでしょうね。
「クワァ……」
「あ、ごめん、フロライト。怖かったし心細かったわよね。ジェイドは大丈夫よ。だから心配しないでね」
大和に抱き着かれた衝撃で、フロライトのこと忘れてたわ。
あたしと大和の間に割り込むように頭を押し付けてくるけど、家族を失ってすぐにジェイドまでいなくなったら、大変なことになるところだったわね。
フロライトが受けた恐怖がどれほどのものかは、あたしにもしっかりと伝わっている。
本当に間に合って良かったわ。
「フィアットさん、ジェイドはどれぐらいで目覚めると思いますか?」
「私は獣医ではないので詳しいことはわかりませんが、そんなに時間はかからないと思いますよ。それにしても、強い仔ですね。お2人から聞いた話と体の大きさからの推測ですが、まだ飛べるようになったばかりなのは間違いないでしょう。ヒポグリフに限らず、魔物の仔は成獣に比べるとだいぶ力が落ちます。おそらくはSランクにも届いていないでしょう。なのに全員がSランクでハイクラスのマッド・ヴァイパーに、一歩も怯まなかったんですから」
本当にそうだわ。
フロライトにケガがなかったのも、ジェイドがかばってくれたおかげだもの。
回復魔法で傷の治療と造血をしたとはいえ、しばらくはゆっくりと休ませないといけないわね。
あの後、すぐにジェイドは目を覚まし、フロライトが無事だったことを喜んだ。
そしてあたし達の姿を見つけると、すぐに駆け寄ってきて頭を押し付けて甘えてきたわ。
もう大丈夫ね。
マッド・ヴァイパーはローズマリーさん率いるオーダーに引き渡したけど、大和が両足を砕いていたから犯罪奴隷にするのは難しいため、余罪がないかを調べてから刑が執行されることになったわ。
余罪を調べるって言っても、隷属の魔導具や
これはライナスさんが、しっかりと契約魔法を使って文書にするそうだから、マッド・ヴァイパーだけじゃなく他のハンターも終わりってことになる。
隷属の魔導具は、刑が確定するまでの簡易的なもので、一切の戦闘行為、魔法使用、偽証、脱走を禁止する。
簡易的な物だから数日、ハイクラスだと1日しか持たないけど、それでも行動を縛ることができるのは大きいわ。
さらにオーダーズギルドには、
結局マッド・ヴァイパーが引き起こしたこの件が原因となって、ハンターは全員捕縛され、隷属の魔導具を使った上でオーダーズギルドに取り調べを受けることになった。
捕縛にはあたし達も手伝ったけど、予想通り、全員が反抗してきたわ。
もちろんすぐに捕まえたけど、往生際が悪かったわね。
これでハンターズマスター、っと、もう解任されたから元ってつけないといけないわね。
元ハンターズマスターが戻ってきても、何もできないでしょう。
後はハンターや盗掘者達をしっかりと取り調べた上で、王家に報告をしてもらうぐらいかしらね。
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