何よりも饒舌に語れること

◆リセット


 何書けばいいのかわからなくなってます。


 なので、とりあえず更新です。


 間隔が空くと、自分の中でハードルも上がっていきますし。


 この無内容な更新でハードルは地に落ちたので、多少は書きやすくなるかもしれません。



◆切り札とルール


 問題は、書けないというネタで書く、という切り札を早くも切ってしまったことです。


 次回は別の話をしないといけません。


 何にしようかなと。


 書きたいテーマがないわけじゃないですし、実際書いてみてはいるのですけど、まとまりのある長文にするのがむずかしくて投げ出しちゃってます。


 論文なんかはその代表例かもしれませんが、文章って書く前が重要じゃないですか。


 そもそも書くに足る何かがないと、書けないですよね。なければ、作らないと。


 そこがやっぱりめんどくさいですよね。


「文章が書けない」というテーマならいくらでも書けるんですけど、そういうネガティブな内容もどうなのかなって。


 前のエッセイは「~ができない」って話ばかりしてたんですけど、なんかそうやって言葉にすることで自分の可能性を狭めてしまってるんじゃないかって反省したりしたのですよね。


 何もしないでも書けるから怠けますし。


 なので、今回の連載は実験的にそういう内容を禁止にしようと自分ルールを設けてたりしたのですが、そうなると何も書けなくなるというあまりにあんまりなオチがついたという次第です。


 面倒だろうなっていうのは予測してたんですけどね。 


 ただ、面倒なことを回避してたら何もできないので、面倒さを越えるやり甲斐を自分に期待させてですね、モチベを高めていこうと。


 そういう目論見の元はじめた連載だったのですが、いまのところそのやり甲斐が見つかってない状態ですね。



◆セルフコントロールするな


 ただ、ひとつだけやる気を出せることがありまして、それが何かって言うと、やる気を出す方法を調べることです。


 まあ、これはけっこう前からやってるので、もうやる気を出す方法を調べるのが趣味みたいになってるとこがありますね。


 そのことを書けばいいじゃんと思われるかもしれませんが、何せ結果が出てないので全部駄目でしたっていう話にしかなりませんよね。


 体を動かすとか、とりあえず作業にかかるとか、ご褒美作戦とか、腸内環境がどうとか、色々と言われてるんですが、どれも効を奏せずといった感じです。


 これも調べた結果わかったことなのですが、どうも、セルフコントロールを意識するほどセルフコントロール力は下がるらしいです。


 いや、これは前々からそうだろうと思ってましたけど。


 こうやってやる気を出す方法を調べるほど、「そういう工夫がないと自分は何も取りかかれない」という自己認識を強める気がするので。


 精神論ってなんだかんだで必要で、この不確かな世の中でやる気を出すには思い込みの力に頼る他ないと思うんですよね。無根拠な自信というか。


 ただ、そこで成功体験が得られないと思い込み続けるのはむずかしくなるわけです。

 なので、若いうちにどれだけ成功体験を積めるかでその後の人生におけるモチベって決まってくると思うんですよね。全部じゃないですけど。


 で、精神論が必要だと理解したところで、そういう思い込みが持てるかっていうと、無理ですよね。そんな冷静に考えられる時点で思い込めませんから。



◆ネバーネバー


 ただね、色々言ってますけど、書く気はあるわけですよ。じゃないとこんな連載しませんからね。


 書きたいけど、過程がただただめんどくさいというだけです。


 だからきっかけさえあれば、エッセイでも小説でも書けはするんですよ。ただ、それはたぶんに運任せなとこがあるので。


 できるのは、サイコロを振り続けるってことくらいですよね。


 つまり諦めない、ということ。


 そういう意味で書く気はあります。


 書かないといけない理由なんてないですし、ほとんど惰性でやってるようなものなんですけどね。


 アイデンティティというか意地というか。


 そこにこだわり過ぎるのもどうなんだろうと思ってはいるのですが、逆に書かないと決める理由もないので、明日は書けるかもしれないという期待は捨てずにおきます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る