ネオ物語
@ARMYCARUTA
第1話ヌルの過去
なんで私がこんな目に逢うの
酷い
憎い
ヌル「痛い!」
赤い精霊「うるさい! あなたが白い精霊だからいけないのよ」
青い精霊「あなたが白くなかったらこんな目には逢ってないんだから」
ヌル「なんで白いってだけでこんな目に…」
緑の精霊「鬱陶しいのよ!ちょっと私たちより力が強いからって生意気なこと言うんじゃないよ」
ヌルはその場からにけだした
私は白い精霊ヌルです
白い精霊なだけでいじめらます
女王様には優しくしてもらえますけど
きっと心の中では鬱陶しいって
思ってるでしょう
なんで白いといじめられるのですか?
私は精霊なのに
仲間にもいれてもらえません
この前とある人間と仲良くなりました
でもその人間にも裏切られました
精霊なんかと仲良くするわけないって
嘘をつかれたってことです
でも
私はあの人達に出会ってから
私の人生は変わりました
最初は全く信用できなかったけど
私とした約束をちゃんと守ってくれました
それがどんなに嬉しかったか
でその人達とであった時の話をします
~380年前~
ヌル(もうこんな世界なんて…)
手に力をためる
???「おーい なにしてんだー?」
ヌル「…あなたは?」
???「俺はアーミー お前は?」
ヌル「私の名前なんて知らなくていいですよ…」
アーミー「何でだ?」
ヌル「どうせあなたが私の名前を知ったところで得なんて無いですし それに私は白い精霊なので…」
アーミー「それはそうと何をしてたんだ?」
ヌル「…世界を壊そうとしてました…」
アーミー「何でだ?(2回目)」
他の精霊からはいじめられて人間にも裏切られたという事情説明
アーミー「なるほどなでも世界を壊すのはよくないだろ」
ヌル「何でですか?あなたには関係がないでしょう?何をしようが私の勝手です」
アーミー「そんなこたぁねぇよ」
ヌル「え?」
アーミー「世界はみんなの物だだから誰かの好き勝手で壊していいもんじゃない 確かに腐ってる人間もいるけど良い人間もいるだろ?」
ヌル「私の気持ちなんてわからないくせに口出ししないでください!」
アーミー「わかるぞ」
ヌル「そんなわけ…」
アーミー「俺は昔化け物と呼ばれてきたそのせいで殴られることもあったでもそれを乗り越えて頑張れば明るい未来が待ってる」
ヌル「そんなわけ無いじゃないですか…白い精霊なだけでいじめられるんですから」
アーミー「白い精霊だからなんだ?」
ヌル「…」
アーミー「俺は白い精霊好きだぞ?」
ヌル「…嘘をつかないで…」
アーミー「嘘じゃねぇよ白ってなんかカッコいいじゃん」
ヌル「私の約束を守ってくれる人もいない…」
アーミー「なら今から俺と約束をしよう」
ヌル「は?」
アーミー「今から俺と約束をしよう」
ヌル「いや聞こえてますよなに言ってるんですか?」
アーミー「今から俺たちの仲間になってくれ」
ヌル「は?どういうことですか?」
アーミー「そのまんまの意味だ」
ヌル「どうせまたそうやって私を裏切るんでしょう」
アーミー「なんでそう言いきる?」
ヌル「今までだってそうでした私に近く人は裏切るしいじめるので」
アーミー「どうしたら信用できる?」
ヌル「そうですね…あなたが目の前で腕を切り落としたら信用できるかもしれないですね」
ヌル(そんなことできるわけない)
アーミー「おっけわかった」
アーミーがナイフで腕を切ろうとした
ヌル「ちょっと待ってください!…本気何ですか?…」
アーミー「まじ本気だ」
ヌル「何ですか…」
アーミー「優しい奴もいるってことをお前に教えたかったからな」
ヌル「だからって腕を切り落とすなんて…」
アーミー「20秒もすれば復活するだろそんなにいらないか」
ヌル「あなたは…何者ですか…?」
アーミー「魔神を名乗っている化け物だ」
ヌル…「…何で私に優しくしようと?」
アーミー「可哀想だから」
ヌル「…………………」
ヌルは泣き出した
アーミー「もしかして傷つけちゃったか?」
ヌル「いえ…ただ嬉しかったので…」
アーミー「さて一回俺たちの家にこいよそこでゆっくり話をしようぜ」
ヌル「はい…」
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