応援コメント

あとがき」への応援コメント

  • 素晴らしい群像劇でした。作品に出会えたことに感謝します。

    作者からの返信

    お読みいただき、また、見つけていただき、感謝です!!
    <(_"_)>

  • 初めてコメントさせていただきます。
    それから、代々木さまのお手間をとらせたくないのでどうか、お返事はなさらないでくださいな。

    まず、私、本作にどーしても応援ボタンを押したくて登録しましたっ!ふふふ。

    はぁ、あ、まずはお疲れさまでした!
    これだけのボリューム、設定や状況等の資料集も相当だと思いますがたった2年ですかっ!
    なぜ本作が紙じゃないのかまったく理解できないほどに練られ、組まれているか、もうもんどりうって拡声器で近所に説いて回りたいほど素晴らしい作品でしたよ!

    あ、それよりも先でしょうか、このコメント、めっぽう長くなると思います。
    なので読まれる際は、そだな、
    「褒められパワーがほしい!」って時の肴として扱っていただけたら幸いです。ふふ。


    それから、いくつかのコメントを読んではいますが(なので代々木さまが一つ一つに応えてらっしゃる姿を見ていたので前述になります)、途中から先が読みたくてコメント読んでおりません。そのため重複する投げかけがあるかもですがご了承ください。


    はぁ。
    もうどっから讃えたらいいか。ふふ。

    もう逐条的にいきますっ!あっはっはっは。

    まず、読んですぐ感じたのは「あ、児童書ファンタジーっぽい」でした。
    あ、映画化とかされてるあの魔法唱えりゃなんでもできる都合のイイ、おめぇラノベかよ?的な魔法使いのハナシではなくて、ゲド戦記方面です。

    ごほん。お耳にお目によろしくないタームも散見されるかもですが、そこは愛ゆえと甘受いただければ。ふ。


    児童書ファンタジーは、すべてではありませんが、割と地に足がついている印象なのです。
    ジャンプしたら木の枝登っちゃう、とか、主人公十代なのに戦っても無傷、とかそれ系です。

    地に足がついている、でとにかくこう、お答えいただかなくていいのですが気になったのは馬の描写です。

    作中にあるように「馬に罪はない」(通常、騎士をハッ倒したのち馬は戦利品として得るのでしょうが)、と言って馬に矢を射るシーンがあります。
    これがファンタジーモノでほとんど見られないこともあるのですがっ!
    馬を「乗り潰す」や「落馬(足を引っかける・暴れさせるなど)によるダメージ」、果ては牧場の建設・管理など、カッコイイでおなじみの「騎士」をとても丁寧に掘り下げてらっしゃることに「代々木さまは馬さんとの交流があった方かな」と思いました。

    あぁ。
    この話題ひとつでもまだまだイケるのですが、読む方はたまったモンじゃないと思うので次の話題っ!

    あとがきで書かれている、「マントを羽織とする」についてです!
    あーもー書きたいことがもうっ!あっはっはっはっはっは。

    私、ファンタジーというせっかく現世から離れられる場において「単位」で世界観を潰す作品だいっ嫌いなのですっ!

    ベッドをかたくなに寝台と呼ぶ、といったところからこの話なのですが
    時間を「一刻・半刻」で描く、お金の単位を「ドルや円にしない」、距離をキロメートルでは示さない、重さも同じく。

    これっす!
    単位はっ!
    単位はすぐ出ちゃうからっ!
    わかりやすさはこちら現世の単位がいいけどっ!それそっちの世界の文化がないことになるからっ!
    といった気持ちで
    ちゃっちぃファンタジーかぶれや都合のいいラノベ系を軽蔑しているのですけど
    ほんと細かいですけど、そうやって世界観を保ってらっしゃるのが大好きですっ!
    (釈迦に説法を承知で申し上げますと、私は四季を「四つ季(春夏秋冬ではなく、太陽信仰っぽい呼び名に変える)」とし、一年を「一円」としました。イーリクくんあたりが提言しそうかな? 王に採用されれば家臣は本懐なので、用いていただければヨシ!でもアイデアに目を向けていただけてもヨシ!です!)

    あ、話は変わります!
    がんばってついてきてくださいっ!

    兵法です。
    もちろん作者は「神」で、しょーもないヤツなんかは「思い付きでやったらうまくそっちに転がった」などと文学を小ばかにするような物語を平気で書くものですが
    やはり代々木さまにおかれましてはそういったゴミっぽい物語と一線を画してられるのがとにかく好きです!ふ。

    具体的に「天才」を描くとき、それは「その状況ではわからないはずの未知を予見していた」的な描かれ方をします。小説にせよ、映画にせよマンガにせよ。

    それは「神」が知っているからなのですが
    本作の素晴らしいところは(すべてとは言いません。これは物語を一度でも作った人間ならやらざるを得ない「手」だから、現世の人間が群がるような「天才」的な「手」はたぶん誰にも描けません)、きちんと、ラティオくん(ごめんなさい、みんな年下なんです)の読みが合っていて、そのための準備をしていても、こう、
    「はーきたきた、ご都合主義が通りますよ~」
    とはならない状況の準備(ラティオくんが隠れ家を作るにおいて、その人員と建設期間がきちんと設けられているなど)ができていることで合点がいきます。

    この作品
    大好きです!

    だっはっはっはっはっは。


    それからこれは蛇足になるのですが、
    たとえばラティオくん。彼はratio、比率、などから用いられた計算高い人物、と邪推します。

    ええ。
    いいんです。

    違うんです。

    あいや、きっとみんなの心に残ったジバくん。
    あれ、なんか、こう、地縛霊に・・・のにゃんこかな、とか。

    あいや!そこじゃないんですっ!

    中・後半で活躍するミゴッシュくんですよっ!
    あたしゃ考えたくないですけどねっ!
    どー見たって
    ゴミとトラッシュの合成じゃないですかっ?
    ミゴたんすげぇがんばってんじゃんっ!
    主人公よりサブが好きな人だっているじゃんっ!
    ゴクウよりピッコロの方が好きって人も、アタシがいるじゃんっ!

    と。

    すみません、
    神なる王・代々木さまに疑問という名の抗議をひとつ。くく。



    ええ。
    本気出せば次の人のコメントまで何スクロールさせんだおめ?くらいには書けますが
    さすがに気が引けるので些細なところを少し。

    料理の描写、とっても丁寧で好きです!
    堅パン(パンはパンでいいと思います!ミーロ(林檎)は艶っぽさすら感じましたが)のエピソードとか、たぶんこの話題はコメントなさったほかの方も言ってるんじゃないでしょうか。
    食いてぇ!
    質素なのは知ってるわっ!んでも食ってみてぇっ!
    って
    アトくんだいしゅきなみなさんならそら殺到するわ!って。

    それから、雄(ゆう)。
    きっと代々木王も悩んだことと拝察します。
    男ばっかがっつのはいぐねぇんでねのが?と。

    ええ。
    あなたが東北訛りとは思ってませんが。けしし。


    でも私はこの物語の二つ名に賛じます。
    あたしより細い女の子があたしよりデカい大剣を振り回して息ひとつ切らさない、ってのはやはりラノベで(まどマギはご存じでしょうか。あれは別次元、というエクスキューズがあるので私は呑めるのですが)。


    やれるんです。魔法が万能なら。
    でも王(代々木さん)は中世の剣の世界と、魔法というほのかな別次元との具合を探ってらっしゃったと勝手に思う次第ですが、

    それが着地として申し分ないと思っています。

    これはLGBTSのない世界線の話なので、そこにクリンチするのは作者の無条件降伏だと思うからです。

    それでも活躍させたヒロインたち(本作のヒロインは誰としたらいいだろう、とはちょと思いますが)は要所要所で「腕力ではない働き(ミーロの子はだめだ、あいつぁダンナがダンナだから!あっはっはっは)」を描いています。

    私は「これ」が正解だと思います。
    女だから弱い、は、部分的に合っている、という考え方です。
    腕力はどーしたって。
    でも器用さ(まとめる力・いわば政治力)、魔法(戦闘員ではないから体力に余剰がある)、など、
    王(代々木先生)のできること、したいこと、できないこと、が
    ヒロインたちには見て取れました。

    ええ。
    話が変わりますともっ!
    こちとら編集カットしまくりなんで!

    ヒュー先生の話。
    ひとこと。
    すげぇ気になる!
    ふふ。
    あの子さぁ、いいの?息子とか弟みたいに思ってるけどさぁ、
    あ、ごめんなさい、
    あたし、これは呑みながらだばーって王(代々木王)に書きたくて、
    できるだけ全部、できなければ王の加速燃料になれば、と思って書いています。

    あ、なので本気でお返事はいりませんっ!
    あなたが何より感じてらっしゃるでしょう?
    アトくんに言いたい、伝えたいことはあるけど。
    カリヴァリスくんなら。

    「返事は求めない」


    もっと、できればこの物語を好きで好きでしゃーない方と
    日が暮れるまで、夜が明けるまでくっちゃべっていたいことを
    王に言っちゃいますね。けけけけ。



    いつかまた、どこかでお役に立てればいいなと思っております。

















    いまのうち。
    「~しずらい」
    は、
    「~しづらい(辛い)」を残して。


    私でよければ校正要因に勇んで名を上げます。

    今作が私の初めての出会いなので
    旧作を楽しませていただきますね。へへ。


    ゆめゆめ、どうぞ佳き日を。




                               それでは、失礼します。


    作者からの返信

    caronole様
    すべてに、ありがとうございます!
    「お返事不要」とは言われていたのですが、こんな埋もれた作品を見つけていただき、レビューをいただき、さらにコメントもいただき、感謝を伝えないと私も気分がおさまりません!

    思いつくままに書きます。
    まず誤字報告ありがとうございます。「しずらい」これきっと全編通してありますね!のちのち見つけて修正しておきます。

    名前について。
    言われて気づきました!ほんとだ!ジバニャンだ!(笑)これは偶然でありました。
    登場人物が多いので、響きでなんとなくグループ分けしました。犬人側の文字最後の子音が「う」お家が由緒ある系が「ス」王都の庶民が「フ」南部が「ム」とか、そんな感じで。
    猿人側男性が子音が「お」漁村が「ゴ」とか、そんな感じです。
    そこで、この地方から全く異なる遠くから来た者は、そのパターン外の名前にしようと。
    そしてその人物が初登場するさいに、その初登場シーンの前後で最初の文字がかぶる人がいないこと。
    などからジバの時には最初の文字が「サ行」ミゴッシュの時には「マ行」で考えた覚えがあります。最初の文字が先に決まり、かつ、この地方のパターンである最後の文字「ス、ク、フ、ム、オ、ゴ、ロ」が使えない。というなかで名前っぽいのを考えたら、いろいろ偶然が重なってたみたいです(笑)

    ヒューについて。
    そう、どうなんでしょね。書いた本人が言う言葉でないかもですか、私もそう思います。どうなんだ、お前、どうなんだと(笑)

    リアリティについて。
    お褒めいただき、ありがとうございます。言われて気づいた点でした。古代ギリシャっぽく書こうと思っていたのが、結果として、それは今作の「魅力」となるんだなと気づかせていただきました!

    そのほか。
    「ダンナがダンナだから」で飲んでいたコーヒーを吹きました(笑)

    ほんとうに読んでいただき、ありがとうございました。
    更新しているときは、まだ新規の方が入りやすいのですが、完結して時間が経過すると埋もれていきます。時間ができたらキンドルにでも持っていこうかなと思っております。このサイトのアトボロスが消えていましたら「ああ、あっちね」と思っていただけましたら幸いです。

    ほんとうに、やる気をいただきました!
    感謝、感謝、感謝でございます!
    <(_"_)>

    代々木夜々一