第28話 今そこにある危機 国内の反日



「はーい、皆さん。こんばんはぁ」


「こんばんは」


「今日はちょっと前置きしないとね」


「何やら不穏なタイトルですからね」


「それでは。これから話す事はあくまでも個人の見解です。私は特定の団体や組織に所属している訳ではありません。ただの一般人です。デリケートな部分に触れるかもしれませんが、単なる一般人の戯言です。こちらのサイトやスポンサー様には何の責任も発生致しません。もし、ご迷惑になるようなら直ちに削除致します。お読みになる方々は、これらの事を踏まえてお読み下さい。私は事実のみを話すつもりですが、私の認識が間違っている可能性もありますので鵜呑みにはしないで下さい。ここから先は読まれる方の自己責任となります。私はここで議論をするつもりはありませんので、そのようなコメントはお控え下さい。宜しくお願い致します」


「お願い申し上げます」


「これで良いかしら ? 」


「宜しいんじゃ無いですか ? タイトルを見ればおおよその内容はお判りだと思いますから」


「それでは。先日、日本政府が2年後に福島原発の処理水を海洋放出するって発表したわよね ? 」


「しましたね」


「最初に言っておくけど、これはちゃんとIAEAの基準に則ったものなの。トリチウムって言う物質は自然界に普通に存在する物質で世界中の原発では普通に海洋や空気中に放出してるの。これはネットで検索すればすぐに判るんだけど」


「常識ですね」


「そう。それをN〇Kがツイッターのワールドニュースで汚染水って表記したのよ!汚染水じゃなくて処理水だっちゅーの!」


「それは問題ですね」


「ツイッター上で指摘されたら、シレッと処理水に変えてたわ。もう、遅いっての!既に世界中の人が見てるんだから。大体、最初にネットに上げる時にチェックしてるのか ? って問題にもなるわ。国民から受信料をぼったくってるくせに何やってんのよ!」


「まさか確信犯 ? 」


「そこまでは言わないけど。後、2015年に「緑なき島」って言うタイトルで軍艦島のドキュメンタリー番組を放送したわ」


「何か問題でも ? 」


「大アリよ!そこでは鉱山で働く人達が強制的に連れて来られて強制労働をさせられていた、と思わせるような内容だったのよ!」


「それは問題ですね」


「大問題よ!確かに戦時中には1部でそのような事はあったかも知れない。でも、ちゃんとお給料を払ってたんだから。それも当時の一般の人よりも高いお給料なのよ」


「なるほど」


「この辺りはヨウツベの動画を観て貰った方が良いわ。軍艦島で誇りを持って働いていた方々も傷つけたんだから。他にも色々あるけど、今は止めておきます。アタシが言いたいのは、国営放送が自国を貶めてどーすんのよ!アタシ達は反日活動をさせる為に受信料を払ってるんじゃ無い!」


「落ち着いて下さい」


「アタシは落ち着いてるわよ。また処理水の話になっちゃうけど、海洋放出に関して某国がなんやかんや言ってるでしょ ? 」


「言ってますね」


「それで某国の日本大使館や日本領事館の前で学生達が中心になって抗議の座り込みをしてんのよ」


「そうなんですか」


「そうなのよ。それで領事館の人が出勤して来たら、その人達が領事館に入れないように妨害したのよ!完全にウィーン条約違反よ!領事館や大使館の人達が危険だわ!」


「それは知りませんでした」


「だって日本の大手メディアは報道しないんだもん。報道しない自由ってヤツ ? ふざけんな!って言ってやりたいわ」


「もう、言ってます」


「即刻、某国の日本大使館と日本領事館は閉鎖して職員を帰国させるべきよ。何か事件が起きてからでは遅いのよ!」


「そうですね」


「最後に福島の風評被害。これには本当に福島の方々にはお詫びと補償をすべきだと思います。特に特定野党!あんたらが海洋放出は反対反対って言ってるから風評被害が助長するんじゃ無いの!反対するなら対案を示せ!海洋放出以外の方法があるなら言ってみなさいよ!それから自民党からもボケた発言してる人が居たけど、発言するなら自分の立場を考えてから発言しなさい!」


「あの、もうそれくらいで」


「そうね。今日は、ここら辺で止めとくわ。まだ言いたい事は沢山あるけど」


「とりあえず、今日はこれで止めましょう」


「判った。えっと、アタシの個人的な見解を最後まで読んで下さった方。本当にありがとうございました」


「ありがとうございました」




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